ロンドン土産の代わりに1勝置いてけ

同地区ドルフィンズに予想外の快勝で、今シーズン初勝利を飾ったジェッツ。

このまま次も勝って勝率を5割に戻したいところですが、次の相手はロンドンでレイブンズを44-7 という信じられない大差で倒したジャガース。

ジェッツのホームでの試合なので地の利はありますが、油断はできません。

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事前情報

・特になし

インジャリーリスト

ジャガース

Lerentee McCray LB Knee Did Not Participate In Practice Out
Jaelen Strong WR Hamstring Did Not Participate In Practice Out
Donald Payne LB Hamstring Did Not Participate In Practice Questionable

 

 ジェッツ

Joshua Martin LB Ankle Did Not Participate In Practice Doubtful
Brandon Shell T Shoulder Did Not Participate In Practice Doubtful
Matthew Forte RB Knee Did Not Participate In Practice Out
Jordan Leggett TE Knee Did Not Participate In Practice Out
Muhammad Wilkerson DE Shoulder Did Not Participate In Practice Questionable

 

ジャガースのOUTはいずれもバックアップの選手なので、主力に問題なし。ほぼ万全のロースターで戦います。

 

一方、ジェッツはフォーテがOUT!まぁ、それほど活躍していないので、むしろパウエルとマクガイアの出番を増やした方が、ランは向上するかもしれません。

ドラ5TE”ジョーダン・レゲット”のOUTが続きますので、TEの層を厚くするために早く完治して欲しいところです。

どうなる ジャガース戦

ジャガースがロンドンでレイブンズに大勝した理由には、まずジャガースD#の活躍があるでしょう。

ジャガースは試合開始直後からパスラッシュがレイブンズのOLを圧倒し、津波のごとくレイブンズQB”ジョー・フラッコ”に襲い掛かりサックを決めます。

すると、フラッコの2重人格の悪いほう「ふらっ子」が出てしまい、OLを信用できず狂ってしまったように見えます。

つまり、もう最初のパスラッシュで勝負が決まってしまった感があります。

 

ジェッツO#はまずこのパスラッシュを攻略せねばなりません。ランが不安定なので、ここはウェストコーストオフェンスを生かしてTE”セフィリアン・ジェンキンス”、WR”ロビー・アンダーソン” 、WR”ジェレミー・カーリー”等にショートパスを投げまくって、リズムを掴み主導権を握りたいところ。

今のジェッツO#はレシーバーの落球率が低い事が最大の武器だと思います。

それをまとめるマッカウンはジャーニーマンとは思えないぐらい完成されたQBです。一体、今まで何をしていたのでしょう。

(フィッツパトリックみたいに急にダメダメになるのかな?)

 

ロンドンでのジャガースのO#に関しては、QB”ブレイク・ボートルス”は絶好調でした。チャンスには非常に落ち着いてパスを決めて4TDを記録します。

ボートルスはルーキーの時、スローまでの動作がブレイディに似てる部分があるので「こいつは将来リーグを背負って立つ男だ!」と思っていたのですが、2015年シーズンは良くて2016年シーズンはダメになるなど好不調の波があるので、ジェッツ戦でのパフォーマンスは予測不能です。

大勝と長旅の疲れでジェッツ戦ではおかしくなる事に当然、期待しています。

 

ジャガースといえば話題のドラ1ルーキーRB”レナード・フォーネッテ”も気になります。ジェッツのD#はドルフィンズ戦では素晴らしいランD#を見せましたが、まだランD#には信用できません。

加えてジャガースには元ジェッツのRB”クリス・アイボリー”がいます。この男も非常に好不調の波が激しいのはジェッツ時代に体験済みです。調子がいいと荒馬のように手がつけられないので、彼の調子も悪いことを祈りましょう。

 

とにかく、最大の見どころは「ジェッツのD#がドルフィンズ戦のようなパフォーマンスを維持してくれるか?」です。持続できればこの試合と次のブラウンズ戦も勝利して3連勝のノリノリの状態でパッツと戦えるのですが、またD#が崩壊し敗北するとお先真っ暗です。

今週の勝利への金言

たまには40点以上取る試合を見てみたいのぉ~

以上