嘘だと言ってよアダムス

以前からチームにトレードを要求していたプロボウルS”ジャマール・アダムス”。

ジェッツがこんな逸材を手放すわけは無いと思っていましたが、彼の要求が通ってしまいました。

[SPONSORED LINK]

Sジャマール・アダムス(Jamal Adams)、シーホークスへトレード。

2年連続プロボウル兼オールプロに選出され、リーグトップクラスのSである”ジャマール・アダムス”がシーホークスへトレードです。

 

今シーズンに入ってから勝てるチームに移籍したいためにトレードを要求していました。

一時期はカウボーイズへトレードする噂もありましたが、この度はシーホークスへのトレードが報じられました。

 

トレード内容は、

ジェッツ:S”ジャマール・アダムス”、2022年ドラフト4巡

シーホークス:S”ブラッドレイ・マクドゥーガルド”(Bradley McDougald)、ドラフト2021年1巡、3巡。2022年ドラフト1巡。

 

→なんと、代わりのSを頂く事に加えて、2年連続シーホークスのドラフト1巡をGETです。

これぐらいの内容で無いと、トレードは成立しないでしょう。シーホークスも思い切って余計な事をしてくれました。

 

今シーズンは、ペイトリオッツからブレイディがいなくなり、ジェッツの弱点であったOLが超強化されてチームの戦力も整ってきただけに、ディフェンスの要を失うのは非常に痛手です。

ファンからしたら、これだけチームを拒否られるのもショックです。そんなにジェッツは嫌か?

S”ブラッドレイ・マクドゥーガルド”とは?

アダムスの代わりに得たS”ブラッドレイ・マクドゥーガルド”に関してですが、彼は2014年にドラフト外でチーフスに獲得されますが、即カットされバッカニアーズがウェーバーで拾います。

そこから3年間バッカニアーズに所属し、2017年にシーホークスと契約。そこそこ活躍し2018年に3年13.95Mの再契約を結びます。

2019年は52タックル、0.5サック、2INを記録しチームのプレーオフ出場に貢献しました。

 

ルーキーから6年間、ほぼ全試合に出場している安定感があり信頼はできそうなSですが、シーホークスHC”ピート・キャロル”を満足させるには至らなかったようです。

この屈辱をバネにジェッツではアダムスの穴を埋める活躍に期待しています。