NFL2020、始まりましたよ

突然始まりましたNFL2020年シーズン(&DAZN中継)

コロナ感染拡大により、プレシーズンという助走なしでいきなり始まったものですから、私はフワフワして開幕した実感がまだありません。

しかし、始まってしまったものは仕方なし。

開幕戦はチーフスvsテキサンズという、昨シーズンのプレーオフで物議をかもし出した名(迷)カードでスタートです。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

テキサンズ

7

0

0

13

20

チーフス

0

17

7

10

34

総評

今シーズンはプレシーズンが無かったために、ブログの試運転として開幕戦の感想を簡単に書きます。

 

開幕戦のテキサンズvsチーフスといえば、昨シーズンのプレーオフのリベンジマッチ。

天国から地獄 ディビジョナルラウンド3戦目は、変態的な運動能力がウリのQB”パトリック・マホームズ”率いるチーフスが昨年に続き登場。 対するは、1回戦で絶好調ビルズを倒したテキ

テキサンズとしてはこの試合に勝って雪辱を晴らしたいところでしたが、結果はスコア以上のチーフスの横綱相撲となりました。

 

立ち上がりは互角に見えましたが、1QにチーフスQB”パトリック・マホームズ”が放った幻の36ydのTDパスでチーフスが流れを掴みます。

TDは無効になったものの、「これぞマホームズ」と言える要素が詰まったロングパスはテキサンズD#をビビらせるには十分。

このドライブ、チーフスはパントに終わるものの、その後のテキサンズD#はマホ―ムズのディープを恐れたため、TE”トラビス・ケルシー”やWR”サミー・ワトキンス”らへのミドル以下のパスがバンバン通るようになり、チーフスは4シリーズ連続で得点し一気にテキサンズを突き放しました。

 

加えて目立ったのがチーフスのドラ1RB”クライド・エドワーズ・エレイラ”(Clyde Edwards-Helaire) 。132yd、1TDというデビュー戦で華々しい活躍を見せました。それを支えたのが元ジェッツのG”ケレチ・オセメリ”。

何度もテキサンズDLを割って穴を作るシーンがあり、ジェッツファンとしては「おしいOLを手放したものだ」とため息しかでません。

 

一方、テキサンズのO#は、奮闘するもミスが多かった感があります。

特にチーフスのギャンブルを封じたかと思ったらパスインターフェアランスを取られ1stDownを与えたり、終盤の逆転に向けてモメンタムを掴まねばならないドライブに、テキサンズQB”デショーン・ワトソン”がチーフスS”タイラー・マシュー”のセーフティーブリッツのプレッシャーで投げ損じてインターセプトを献上したりと、テキサンズらしいといえばテキサンズらしい展開だったというのが正直な感想です。
(失礼)

 

かつ、WR”ディアンドレ・ホプキンス”の離脱も響いていました。代わりに加入したWR”ブランディン・クックス”ではチーフスのカバーをぶち抜けません。

 

まぁ予想通りといえば予想通りの結果。しかし、テキサンズファンはガッカリすることはありません。

テキサンズは同地区で勝てばいいのだ!!
( ・`Д・´)+キリッ

 

さて、我らがジェッツの初戦は、日本時間で月曜日 早朝2:00開始のビルズ戦。昨シーズンも同カードで見事に大逆転負けを喰らいましたが、サクッと勝利して地区優勝に向けて大きな一歩を踏み出して欲しい所です。

 

以下のツィート動画は、QB”デショーン・ワトソン”がスクランブルでサイドラインから出て、そのままマホームズの隣に座るというNFLらしい一幕。

勝利したQB”パトリック・マホームズ”のスタッツは、パス24/32回、211yd獲得、3TD。

テキサンズに快勝し、スーパーボウル2連覇への第1歩を踏み出しました。安定したパフォーマンスに今シーズンも期待できそうです。

 

一方、テキサンズQB”デショーン・ワトソン”のスタッツは、パス20/32回253yd獲得、1TD、1INT。攻守ともに精彩を欠いた感がありますが、ワトソンはフランチャイズQBとしての力は十分あるので立て直しは可能。シーズンはこれからです。

おまけ1

ハイサラリーQB陣の図。

おまけ2

コロナの影響で無観客では無いものの客席はスカスカ。空いてる席は、著名人やロック様の看板で埋めております。

おまけ3

これもコロナ過独特の風景。HC”アンディー・リード”のフェイスシールドが曇り過ぎて、おそらく何も見えてません。勝てばいいのだ。