▼第3Q:SEA 22-0 DEN
シーホークスからのO#だが、キックオフでバウンドしたボールをキャッチしたWR#11″パーシー・ハービン”は、一気に中央を抜けて、そのまま87ydのキック・オフ・リターン~~
∩(・ω・)∩Touchdown!
SEA 29-0 DEN
短いキックで手前に落として、深いポジションで止めるプランだったと思いますが、ハービンの超スピードに振り切られる始末。
去年のSBでもこんなシーンを見たので、停電が起こらないかと期待する。
4ポゼッション差の最悪な状況だが、数々の逆転劇を演出してきたQB#18″ペイトン・マニング”にまだ希望を託す。
だがシーホークスD#の前に短いパスを通すしかない苦しい展開。
結局、敵陣39ydまで進んでパントで終了となった。
返しのシーホークスのO#を自陣19ydに押さえ込んで、今度こそブロンコス反撃の時。
だが、WR#88″デマリアス・トーマス”がミドルパスをレシーブし、ラン・アフター・キャッチで稼ごうとするも、CB#41″バイロン・マクスウェル”がタックルの際にボールをパンチしてかき出してファンブル!
これをシーホークスに奪われ、ターンオーバー!!
反撃の糸口すらつかめず、何も出来ないブロンコス!!
シーホークスは自陣45ydからのO#。WR#83″リチャード・ロケット”にロングを通し敵陣23yd。
次はWR#15″ジャーメイン・カース”にパスを通し、そのままスピンでD#を振り切って、
∩(・ω・)∩Touchdown!
さすがに勝負ありか!?
SEA 36-0 DEN
SBという大舞台で簡単にはあきらめられぬブロンコス。
敵陣44ydからWR#88″デマリアス・トーマス”へ通してTD!
2ポイントコンバージョンを成功させ、反撃開始!!
(というか、完封負け阻止)
SEA 36-8 DEN
▼第4Q:SEA 36-8 DEN
あとは時間を潰せば勝利のシーホークス。とはいえ、逆にパスのみのセオリーと逆のO#を展開し、1stDownを更新。
さらにWR#15″ジャーメイン・カース”へのロングも通して、確実なトドメを刺しにくる。
最期はWR#89″ダグ・ボールドウィン”がエンドゾーン手前でレシーブし、D#2人を見事な動きでかわして、
∩(・ω・)∩Touchdown!
消極的になるどころか果敢なO#を展開するシーホークス。
恐るべき躊躇のなさ。
SEA 43-8 DEN
もう逆転は不可能なブロンコス。しかし諦めず果敢に攻めるが、シーホークスのD#に緩みなし。
CB#25″リチャード・シャーマン”がカバーの際に負傷し、ロッカールームに下がる。
結局、ブロンコスは2度のO#をギャンブル失敗し、まったく得点の糸口をつかめないどころか、DE#91″クリス・クレモンズ”にサックを喰らいファンブルロスト。
ブロンコスは最後までいいとこ無しでGAME OVER。
頂上決戦かと思われた決戦は、誰も予想できない圧倒的大差でシーホークスが勝利し、SB初制覇を成すのであった。
:大差のため、かなり早い時間にHC”ピート・キャロル”へ恒例のゲータレートシャワー。
寒冷地の屋外で、老人に冷水をぶっかけるとは、ある意味で殺人未遂だ。
:NYに歓喜の嵐。
ファンという名の12人目のプレイヤーは頂上決戦でも大きな影響をもたらしました。
MVPはINTリターンTDを決めた、OLB#53″マルコム・スミス”
正直なところ、最後までMVPが誰か予想ができないぐらい、チーム一丸の勝利でした。
次のページもあるよ。
僕もTwitterとFacebookで流しましたけど、日本一のKCファンの書いたコラムにもある通り、DENはこれまでディフェンスの上位10チームの中で2チームしか当たった事がなく、プレーオフのSD、NEも下位でSEAのディフェンスは文字通り異次元の相手だった。
JETS狂さんのおっしゃる通り強すぎるオフェンスで並みのディフェンスを粉砕し続けた事により数字が水増しされた事が準備を怠らせる一因となった事は間違いないでしょう。
そして、オフェンスでいえばリンチ潰しに全精力を注ぐDENを嘲うかのように最終兵器ハービンジェットが最後の最後で火を吹いたこと。
ティーボウ、エルナンデス、クーパーとともに時代を作ったチームの黄金パターンを、ついに解禁しました。(ここまで来たらジェットスウィープを最後まで残すためにわざと使わなかったんじゃなかろうかと疑っておりますw)
WRとQBがラッシングでワンツーフィニッシュという意味不明なチームでしたけど、それをUSCのコーチとして見ていたピート・キャロルとしてはスーパーボウルに使いたかったプレーが出来る選手としてベベルOCへ最高のプレゼントを贈れたと思っているはずです。
ここまで来たらカレッジ的なチームで頂点を極めて欲しいという思いもあったので、カレッジスタイルなスペシャルプレーで流れを決めたのにはさすがと思いました。
神のディフェンスも本当にやばかったし、もうピート・キャロルを世界一の守備の名将といってもいいでしょう。
何食わぬ顔で簡単に見捨てる恐怖はあるけど、オフェンスよりも楽しみなディフェンスは本当に見ていて楽しかったです。
そして最後に……。
シーズン前にKC対SEAを予想した先見の明はさすがけど、それはバイアス(偏り)ではなくファンとしての希望ですよ、村田さん!
YM5さん>
戦略が他のスポーツよりもモノを言うアメリカンフットボール。
「いつもどうりやれば大丈夫」な事は無いわけで、その辺りの心構えが出たように見えます。
パスO#記録を作るマニングといえど、スクランブルをするキャパニックよりはシーホークスD#の相性にあったみたいですね。
しっかし、村田さん。KCがあんな大逆転負けをして不本意すぎたでしょう。
大量得点を取って緩み逆転負けするKCと、全く緩まないSEA。このあたりにもSEAのチーム力の強さを見ました。
来シーズンのSEAも楽しみです。
感想拝見しました。
私は後半リターンTDからは白目を向いてプルプルしてたので、あまり記憶にありませんが。。。
振り返ると負ける要因がポロポロと見えてきますね。
兄者なら来年の課題として、昇華してくれるでしょう。
ブロンコサーさん>
私も後半からブロンコスTに衣装替えしたとたん、リターンTD喰らって口が開きっぱなしになりました。
ちょっとSBまで道のりが好調すぎたのも、歯車が狂った要因でしょうね。
逆境を経験しておかないと、崩れた時の立て直し方が分らない感じがしました。
兄者には頑張ってほしいんですけど、2014シーズンはJETSと対戦するので、何ともいえませぬ。。