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2014年2月9日

【2013(2014年):スーパーボウル48(SUPER BOWL XLVIII 48) 】シーホークス vs ブロンコス

▼スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
シーホークス (13-3-0) 8 14 14 7   43
ブロンコス (13-3-0) 0 0 8 0   8

 

▼総評
シーホークスは、前回SBに出場した時は、当時のシーズンTDラン記録を塗り替えたRB”ショーン・アレキサンダー”をスティーラーズに封じられ負けましたが、今回は逆の立場で、鉄壁の守備力をウリにしたチームで、記録ずくめの最強O#を率いるマニングのブロンコスにまさかの大勝。

 

シーホークスD#はフロントの4人だけで、これまで最強の固さを誇っていたブロンコスOLを外からも中央からもプレッシャーをかけて簡単に潰し、マニングに余裕を与えずショートパスを投げさせ、レシーブされてもDBが速攻で潰す策を展開。

 

一方ブロンコスはファーストプレーでセンターのスナップミスで、セーフティーを献上し、最速失点記録を作ります。
これは大歓声でマニングがセンターにケイデンス(スナップするタイミング)の確認のため寄ったところを、センターが勘違いして、スナップしてしまったという凡ミス。

最強O#を誇るチームがファーストプレーで自殺点。これがチームの歯車を狂わせた事は言うまでもないでしょう。
中立地帯のはずが、いきなりシーホークスファンの洗礼を受けます。

 

この流れを逃すまいと次のシーホークスO#は、ハービンのリバースという切り札的なカードをさっそく切って、ロングゲイン。
ブロンコスD#が踏ん張れない空気を作り、開始数分でモメンタムは完全にシーホークスが掴みました。

この後、マニングが取り返せればいいのですが、完全に封じられるどころかINTを献上する始末。

どうやらブロンコスは、流れを変えるようなスペシャルプレーを用意していないようで、シーホークスD#の予想できる範囲内のO#をするしかありません。

 

逆にシーホークスはリンチに頼らず、パスを多様。普通に考えたらマニングのO#時間を潰すためにランを多様すると思いますが、セオリーの裏をかいて攻めにきました。

QB”ラッセル・ウィルソン”は、強力なD#に支えられ終始落ち着いてプレーし、3TDドライブを演出という活躍で、O#とD#が互いに支えあう最高の形を見せました。

 

最強対決に大差が開いた原因は、決戦に対する準備力ですね。
CB”リチャード・シャーマン”いわく前半途中で既にサインを3つ見破ったとか言っており、ブロンコスのプレーコールやパスルートは全て研究されつくされていたのでしょう。

これまでの戦いと違い、スーパーボウルは蓄積されたデータと2週間という豊富な時間をどう使うかで勝負が決まる事が分ります。

あと、ブロンコスは、プレーオフのこれまでの試合が上手く行き過ぎた分、SBで少しの逆境で簡単に崩れたのか。
シーホークスは逆に49ersとの死闘を制した事が、大きな自信につながったやもしれません。

 

近年のSBは接戦ばかりでしたので、大差がついて早い段階で勝負が決まった今回のSBはつまらないと言う意見が多いと思います。

しかし、最強対決のハズが一方的な試合展開となってしまった事例は、非常にインパクトがあり、いろいろ考えさせられる部分が多く、私は逆に良かったと思います。

ではでは、来シーズンこそJETSのSB制覇を期待して、

See you NEXT SEASON!!

 

それにしても、春日の呪いは恐ろしい。。
( ̄Д ̄;;

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:QB”ラッセル・ウィルソン”のスタッツは、18/25回206yd獲得、2TD、0INT。
昨シーズン、当初はFAで獲得したマット・フリンが先発のはずが、HC”ピート・キャロル”は彼の才能を見抜いて、成功。

あと、自慢のD#陣もドラフト下位の寄せ集めで、その目利きにはたしかなものがあります。

 

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:一方、記録ずくめで勝ち上がって来たものの完全に封じられ、記録的大敗の”ペイトン・マニング”。
スタッツはパス34/49回280yd獲得、1TD、2INT。

来シーズンもSB制覇に燃えて、リーグを盛り上げてくれるでしょう。

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  1. YM5 より:

    僕もTwitterとFacebookで流しましたけど、日本一のKCファンの書いたコラムにもある通り、DENはこれまでディフェンスの上位10チームの中で2チームしか当たった事がなく、プレーオフのSD、NEも下位でSEAのディフェンスは文字通り異次元の相手だった。
    JETS狂さんのおっしゃる通り強すぎるオフェンスで並みのディフェンスを粉砕し続けた事により数字が水増しされた事が準備を怠らせる一因となった事は間違いないでしょう。

    そして、オフェンスでいえばリンチ潰しに全精力を注ぐDENを嘲うかのように最終兵器ハービンジェットが最後の最後で火を吹いたこと。
    ティーボウ、エルナンデス、クーパーとともに時代を作ったチームの黄金パターンを、ついに解禁しました。(ここまで来たらジェットスウィープを最後まで残すためにわざと使わなかったんじゃなかろうかと疑っておりますw)

    WRとQBがラッシングでワンツーフィニッシュという意味不明なチームでしたけど、それをUSCのコーチとして見ていたピート・キャロルとしてはスーパーボウルに使いたかったプレーが出来る選手としてベベルOCへ最高のプレゼントを贈れたと思っているはずです。

    ここまで来たらカレッジ的なチームで頂点を極めて欲しいという思いもあったので、カレッジスタイルなスペシャルプレーで流れを決めたのにはさすがと思いました。
    神のディフェンスも本当にやばかったし、もうピート・キャロルを世界一の守備の名将といってもいいでしょう。
    何食わぬ顔で簡単に見捨てる恐怖はあるけど、オフェンスよりも楽しみなディフェンスは本当に見ていて楽しかったです。

    そして最後に……。
    シーズン前にKC対SEAを予想した先見の明はさすがけど、それはバイアス(偏り)ではなくファンとしての希望ですよ、村田さん!

    1. JETS狂 より:

      YM5さん>
      戦略が他のスポーツよりもモノを言うアメリカンフットボール。
      「いつもどうりやれば大丈夫」な事は無いわけで、その辺りの心構えが出たように見えます。

      パスO#記録を作るマニングといえど、スクランブルをするキャパニックよりはシーホークスD#の相性にあったみたいですね。

      しっかし、村田さん。KCがあんな大逆転負けをして不本意すぎたでしょう。
      大量得点を取って緩み逆転負けするKCと、全く緩まないSEA。このあたりにもSEAのチーム力の強さを見ました。
      来シーズンのSEAも楽しみです。

  2. ブロンコサー より:

    感想拝見しました。

    私は後半リターンTDからは白目を向いてプルプルしてたので、あまり記憶にありませんが。。。

    振り返ると負ける要因がポロポロと見えてきますね。
    兄者なら来年の課題として、昇華してくれるでしょう。

    1. JETS狂 より:

      ブロンコサーさん>
      私も後半からブロンコスTに衣装替えしたとたん、リターンTD喰らって口が開きっぱなしになりました。
      ちょっとSBまで道のりが好調すぎたのも、歯車が狂った要因でしょうね。
      逆境を経験しておかないと、崩れた時の立て直し方が分らない感じがしました。
      兄者には頑張ってほしいんですけど、2014シーズンはJETSと対戦するので、何ともいえませぬ。。

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