ブレイディが無い時~
今週はビルズはジェッツと対戦し、イルカさんは休みなのでペイトリオッツ戦の結果報告のみとなりますが、衝撃的なスコアに我が目を疑いました。
今週のAFC東はどない?
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49ers 33-6 ペイトリオッツ
ペイトリオッツがTDを取れずに4ポゼッション差をつけられての大敗。かつて、こんな事があっただろうか?
原因はQB”キャム・ニュートン”の不調。今回は3INTを喫してベンチに下げられました。
ランもRB”ソニー・ミシェル”がコロナにより不在で振るわず、レシーバーも不足してボロボロの状態です。
一方、49ersは古巣との対決となったQB”ジミー・ガロポロ”。0TD、2INTとこちらも振るいませんでしたが、ランO#がモスタート不在ながらもRB”ジェフ・ウィルソン”が17回112yd、3TDと爆発。
前半で23-3と大差をつけて、そのまま逃げ切りました。
ペイトリオッツの3連敗は18年ぶり。
27点差の敗北はベリチック政権下では2番目の大差、かつホームでは最大の大差。一桁得点は6年ぶりとなります。
やはりQB”トム・ブレイディ”が抜けた影響がモロに出ています。
2008年シーズンに、ベリチックはブレイディが開幕戦でシーズンエンドし、QB”マット・キャッセル”でも11勝できたので、ブレイディ抜きでも勝てるかと思っていましたが、ブレイディ自身がチームに居ない状況は全くの別物のようです。
カリスマかつチームの精神的な主柱を失った影響をベリチックは肌で感じているでしょう。
本当の崩壊がはじまった常勝軍団。果たして、ここから巻き返しはあるのか?
今週のAFC東
1位:ビルズ(5勝)
2位:ドルフィンズ (3勝)
3位:ペイトリオッツ (2勝)
4位:ジェッツ(0勝)
→ビルズが連敗を脱出し首位独走。チーム状態は万全ではないのですが、ペイトリオッツの状況から見て、地区優勝にかなり近づいています。
後と追うドルフィンズは来週からQBをドラ1の”トア・タゴバイロア”に交代し、追撃を図ります。
ジェッツはもうアカンです。2019年ドラ1のDT”クイネン・ウィリアムズ”もトレードしようとしている噂があり、何を考えているのかも分かりません。
今週のBest of Tweet
ライオンズのタイムアップギリギリ逆転TDを取り上げます。
75 yards to go in 1:04 with 0 timeouts.
Watch Matthew Stafford go to work pic.twitter.com/GCBcvxvXVn
— Detroit Lions (@Lions) October 26, 2020
ライオンズはファルコンズと対戦。第4Qに残り1:04にライオンズはファルコンズにTDを奪われ16-22。
自陣25yd、かつ、タイムアウト0の瀕死状況から、QB”マシュー・スタフォード”は見事にサヨナラ逆転TDを見せました。
これは「ライオンズ凄い!」と思うのか?はたまた「やっぱりファルコンズ クォリティだね」と思うのか?
それは個人におまかせします。
Week08
ジェッツ vs チーフス
もはや死に体のジェッツの対戦相手は、王者チーフス。なんという残酷なスケジュール、まさに公開処刑。
しかし、ここでもし勝てたら、ジェッツの株はググっと急上昇。どうせシーズンエンドなら、世間をアッと言わせてみろ!
(まぁ、普通に考えてボッコボコにされるでしょうが)
ラムズ vs ドルフィンズ
BYEがあけてQBを”トア・タゴバイロア”が初先発を据えるイルカさんの相手は、5勝なれどNFC西では3位と厳しい立ち位置のラムズ。
果たしてタゴバイロアの実力はいかに?イルカさんの今後を占う注目の一戦です。
ペイトリオッツ vs ビルズ
3連敗で絶不調のペイトリオッツは、最悪のタイミングで首位ビルズと対戦。
ここでペイトリオッツが負けると、地区首位連覇の記録が途絶える可能性が非常に大きくなります。
もちろんビルズ的にはここでパッツに勝利すれば、地区優勝に大きく近づきます。
ここで終わるかペイトリオッツ王朝!?さぁどうなる?
ラムズは5勝です!
5勝で3位って厳し過ぎ…
Ryanさん>
ご指摘ありがとうございます。
しかし、かつてはリーグ最弱のNFC西が死の地区となり、NFC東が2勝でも首位に立てる状況にとは時代は変わるものです。
私はジェッツは浮くのを待つのみです。
week07は、最後まで接戦の試合が多くて面白かったですね。ジェッツも一応ワンポゼッション差だったので接戦と言えば接戦なんですけど、そんな感じが全然しませんねぇ・・・。
個人的に今週は、NYジャイアンツのダニエル・ジョーンズ君の誰にも気づかれ無い見事なQBキープからの独走ランが、最後に足がもつれて自滅したシーンがなかなか可愛かったです。