予定どおり

未だ0勝のジェッツで、今回の対戦相手は王者チーフス。

もう棄権してもいい状況なのですが、勝負はやってみないと分からない!

・・と、最初は宝クジを買った直後みたいに意味不明な期待をするのですが、やっぱり現実は厳しいです。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

3

6

0

0

9

チーフス

14

7

7

7

35

オフェンス

もう予定どおりの結果なので、手短に。

ジェッツはWR”ブレシャド・ぺリマン”とWR”ジャミソン・クロウダー”が欠場し、またもレシーバー不足の状況に陥りました。

 

序盤はチーフスに2シリーズ連続TDを許したのに対して、ジェッツは2シリーズ連続FGを決めて食い下がる熱い展開でしたが、後半が酷い。

後半6回のオフェンス中、5回が3&OUT。残った1回はTE”クリス・ヘンダーソン”のファンブルロストです。
工エエェェ(´゜д゜`)ェェエエ工

 

最近の試合で見られるTDまで持っていけない決定力の無さは、D#が守る範囲が狭くなれば打つ手が無くなるという自力の無さを表し、後半は全く点が取れなくなる傾向は、ハーフタイムに何もやっていない、かつ、対戦相手に簡単にアジャストされる策の無さを表していいます。

先週からプレーコールをHC”アダム・ゲイズ”からOC”ダウエル・ローゲンズ”にやらしてますが、全く改善はありません。

 

QB”サム・ダーノルド”のスタッツは、パス18/30回133yd獲得、0TD。

以前に負傷した肩をまた痛めたようで、試合後にMRIで検査を行う予定ですが、そのままシーズンエンドして消えそうな予感がします。

ディフェンス

元ドラ1DL”クイネン・ウィリアムズ”がマホームズへプレッシャーをかけたり、OLを破りRBへロスタックルを記録するなどの活躍を見せましたが、やっぱりDBの弱さがズルズルと1stDownを許して、チーフスにコンスタントに点を取られます。

サックが0回と相変わらずパスラッシュが弱い。

ロングパスでTDを決められたら「マホームズだから、仕方ないか」と思うしかありませんでした。

 

しかし、ランD#は計50ydに抑え、RB”レべオン・ベル”に対してはラン6回7ydと完全に封じ、かつ、4thDown-1ydのギャンブルを止めて「ザマ見ろ!」と個人的なリベンジは果たしました。

 

試合後にLBの要であるはずのLB” エイヴリー・ウィリアムソン”をスティーラーズにトレードし、敗戦に加えてダブルショックです。

本人的には0勝のジェッツから全勝中のスティーラーズへ移籍ですから、地獄から天国への気分でしょう。

インスタにて、試合後に着替えずジェッツのジャージのままでピッツバーグへ向かう車を捕まえようとしているシャレた写真を投稿しました。

面白いから許す!

この間はバッカニアーズにOL”スティーブ・マクレンドン”をトレードに出し、もはやジェッツはスーパーボウルを狙うチームにとって格好のファームとなっております。

スペシャルチーム

K”サム・フィッケン”はまたも欠場で、先週に引き続きK” セルジオ・カステロ”が出場。

前半終了間際のFGをブロックさましたが、それ以外の3本は55ydのロングを含めて成功。なかなか良いキッカーです。

 

パントフェイクから1stDownを取られたシーンは完全に油断していました。

チーフス的にジェッツ相手にこんな奇策を見せて何の得があるのか分かりません。もっと重要な試合で使うべきだったのでは?

総評

予定通りの大敗です。開幕8連敗で球団史に残る最悪のシーズンを過ごしております。

この状況下で来週はマンデーナイトでペイトリオッツと対戦です。ペイトリオッツも未だ2勝と最悪のシーズンを過ごしており、因縁の対決はマンデーナイトのツラ汚しとなるカードになってしまいました。

 

そして、この先の対戦カードを見ても、勝てる可能性がありそうなのは、未だ2勝のペイトリオッツかチャージャズぐらいです。それでもジェッツの状況からして勝率はかなり低いと思います。

 

主力はどんどん抜ける上にダーノルドは負傷を抱えており、チームが良くなる要素が全くなく、マジで全敗が現実味を帯びてきました。