Muhammad Wilkerson

キャップの正しい使い方

近年のドラフト1巡でのDL連続獲得は効果が出ており、サック数は伸びないものの強力なフロント7を築いております。

そして、この度は3年目終了のDL”モハメド・ウィルカーソン”に5年目への契約オプションが行使されました。 [SPONSORED LINK]

 


2011年ドラフト組は3年目が終了し、今シーズンはルーキー契約の最終である4年目に入ります。

なので、普通ならば2014シーズンが終了後にFAになるのですが、新労使協定が施行された2011年より、ドラフト1巡の選手に関しては3年目終了後に5年目の契約オプションがあり、つまり5年目を契約するかしないか、チームは選択できるのです。

そしてこの度は、JETSが2011年ドラフト1巡(全体30位)で獲得したDL”モハメド・ウィルカーソン”に5年目のオプションが行使されました。

これによりウィルカーソンには5年目にあたる2015シーズンに696万ドルのサラリーが保障されます。

 

思えば2011年から始まったJETSの暗黒時代ですが、ウィルカーソンはその中でもファンブル・リカバーTDを決めるなど際立っていました。

さらに、2012年では”クイントン・コプルス”(後にOLBにコンバート)、そして2013年はDLの活躍のみならずRBとしてもTDを決め、新人王を獲得した”シェルドン・リチャードソン”と、ドラフト1巡で獲得したDL陣が活躍しており、リーグトップクラスのランストップを誇っています。

彼らの活躍があってこそ、QBレーティング8.3を記録するようなクソQBでも、勝率5割以上をキープできるのでしょう。

2014シーズンも前シーズン同様のパフォーマンスが期待できそうです!

(その分、DBは不安ですが。)