しつこいようだが、なぜジェッツに負けた?
ワイルドカードの第2試合はラムズvsシーホークスの同地区対決。
シーホークスのホームで行われるものの、無観客のためリーグ1,2位を争うクラウドノイズが発生しないのは、ラムズにとって非常にありがたいでしょう。
レギュラーシーズンの成績は1勝1敗の互角。ここで決着をつけてもらいましょう。
[SPONSORED LINK]
スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ラムズ |
3 |
17 |
0 |
10 |
30 |
シーホークス |
0 |
10 |
3 |
7 |
20 |
総評
同地区対決ですが、正直なところどちらが地区優勝したチームなのか分からないぐらい、シーホークスはオフェンスに精彩を欠きました。
走りながらロングパスを通すQB”ラッセル・ウィルソン”らしいパスが出たのは1回ぐらいで、リーグNo1のラムズD#に苦戦。
3&OUTが多く、計5サック喰らいます。さらに反則9回も足を引っ張りました。
ラムズDE”アーロン・ドナルド”の圧力はすさまじく2サックを記録しています。
5 sacks, 1 pick-six + a whole lot of plays from the No. 1 defense in the league.
The best defensive plays from the Wild Card win! pic.twitter.com/wpPXlvcmUY
— Los Angeles Rams (@RamsNFL) January 11, 2021
一方、親指を痛めてWeek17を欠場していたQB”ジャレッド・ゴフ”は今日もベンチスタートだったのですが、バックアップQB”ジョン・ウォルフォード”が第1Qにスクランブルで頭から飛び込んだ際にS”ジャマール・アダムス”と接触して負傷。救急車で搬送されるほどの負傷を負いました。
これによりゴフが投げなければならない状況となり、最初は不調だったのもののRB”キャム・エイヤーズ”に支えられて徐々にパフォーマンスを上げて勝利に貢献しました。
負傷あけながらも第1Qから緊急登板したQB”ジャレッド・ゴフ”のスタッツは、パス9/19回155yd獲得、1TD、0INT。
そのゴフを支えたドラ2RB”キャム・エイカーズ”が28キャリー131yd、1TDの活躍です。
バックアップQB”ジョン・ウォルフォード”は無事のようで、HC”ショーン・マクベイ”は次のパッカーズ戦でウォルフォードがまた先発する可能性があると、コメントしています。
一方、やぶれたQB”ラッセル・ウィルソン”のスタッツは、パス11/27yd獲得、2TD記録、1INT。
ラムズのD#の前に苦戦しましたが、レギュラーシーズン途中から彼らしい爆発力が無くなった事も指摘されています。
そろそろ伝統的に弱いOLの強化と、元ジェッツのOC”ブライアン・ショッテンハイマー”の工夫の無いコールを何とかした方が良さそうです。
追記:
その後、ブライアン・ショッテンハイマーはカットされました。シーホークスも私の感想と同じことを思ったようです。
ブライアン・ショツテンハイマーがシーホークスをカットされたぞ!
ジェッツ時代から一応プレーオフに行けるOCなんだけど、なんか選手のパフォーマンスまかせで退屈なんだよ。 https://t.co/pkCUQiDrbu— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) January 13, 2021