chad Pennington

やはり貴公子は心が広い

もうじきドラフト。ニーズははっきりしているものの18位のPICKともなると、その場の流れによって予想外のPICKも十分に考えれます。
ジーノみたいにマンジールが18位までに落ちてきたら、獲っちゃうかも。(それはアリえない)

ドラフトと言えば、PICKのアナウンスにチームのOBが参加するのですが、JETSの2巡目のアナウンスにチャド・ペニントンが登場するとの事です。 [SPONSORED LINK]

 

▼ドラフト2巡目のアナウンスはペニントン
QB”チャド・ペニントン”は、JETSのかつての先発QBで、再三JETSをプレーオフに導いた英雄。
しかし、2008年シーズン開幕前にJETSは電撃復帰した”ブレット・ファーブ”と契約し、ペニントンを解雇するという暴挙に出ました。

だがペニントンはチームへの恨み言を全くいわず、2日後にライバルであるドルフィンズと契約。
ペニントンは、前年1勝しかしなかったドルフィンズを地区優勝に導くと言う快挙をなし遂げ、JETSへのリベンジを実力で行使します。

裏切られる形でチームを去ることになったペニントンですが、これまでサンチェスに会ってアドバイスをするなど、チームへ貢献する動きもとっております。

 

そして、この度はドラフトにてJETSの2巡目のアナウンスに参加するというニュースが報じられました。

ペニントンはドルフィンズを地区優勝に導いた翌年、負傷によりシーズンアウト。その後、復帰を目指すもののオフシーズンにバスケットボールで遊んでいた最中に負傷し、これがきっかけで引退しました。

しかしながら、現在37歳のペニントン。これはファーブがJETSにトレードされた時より若いです。ブランクがあり、選手としては無理でもコーチとして復帰して欲しいものです。

 

▼”マイケル・ヴィック”の背番号は「1」
既出のニュースですが、QB”マイケル・ヴィック”のこれまでの背番号「7」は”ジーノ・スミス”が既に着けているので、JETSでのNoを「8」にすると1度発表しましたが、急遽「1」にするとヴィック自らツィッターで公表しました。
    
その後、ヴィックは契約時には「当然、先発を狙う」と言っていたのに、「先発はジーノだ」とコロッと発言を180度変更。

誰も使用していない「8」を止めて、わざわざ現在P”ライアン・クイグリー”が着けている「1」を奪って変更する意図はもしかして、口では「ジーノが先発」と言いつつも、「No1 は俺だ」という意思表示を含んでいるのでしょうか。

まぁ、一度は刑務所にぶち込まれながらも、執念でNFLへ復帰を成し遂げたヴィックのフットボールへの情熱からして、先発QBを狙ってないワケは無いです。

ついでにRB”クリス・ジョンソン”のタイタンズでのNo「28」は、JETSでは殿堂入りもしたゴリ押しランの開祖”カーティス・マーティン”大先生の永久欠番で使えないため、背番号の変更を余儀なくされます。

 

[2014/5/7:追記]
P”ライアン・クイグリー”は、背番号「1」を、ヴィックが1万ドルを複数のチャリティに寄付する条件のみで、ヴィックに譲りました。