ピンクよさらば
NFLでは2009年から10月を乳がん啓蒙月間と位置づけ、米国がん協会(ACS)と共同でピンクリボンキャンペーンを実施してきました。
「乳がん検診を受けよう」ということをアピールするために、選手のスパイクやリストバンド、はたまたサイドラインで被るキャップなど様々なアイテムがピンクをベースとしたものに変わっていましたが、今シーズンからそれが見られなくなりました。
いったいピンクリボンキャンペーンはどうなったのか?
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新キャンペーン「Crucial Catch: Intercept Cancer」
ジェッツの成績が落ちる鬼門のピンクリボンが無くなった事に対してツィートすると返信を頂きました。
今シーズンから “Crucial Catch, Intercept Cancer” という癌全体の啓発キャンペーンになりました。癌の種類については各チームが決めるとの事です。
— じゅに (@mejuniebj) 2017年10月13日
そう、2009年から実施されてきたピンクリボンは無くなり、今年から各チームでガンの撲滅キャンペーンを自由に実施する形態になったのです。
以下の資料にその詳細が書かれておりました。
THE “CRUCIAL CATCH: INTERCEPT CANCER” CAMPAIGN
その名も「決定的キャッチ!ガンをインターセプト」キャンペーンです!
(直訳)
資料には「ピンクリボンキャンペーンの成功によりさらに影響力を及ぼすための進化系」とありますが、テレビでのアピールはピンクリボンよりも地味になっています
リンク:NFL.COM「2017 Crucial Catch」
ちなみに我らがジェッツでは小児ガン撲滅をスローガンとし、施設への援助や選手の慰問を行っております。
テレビから派手なピンクは無くなりますが、その試みは拡大され引き続き行われております。
ピンクのグッズを作ることにコストをかけるより、幅広いガン撲滅のための支援をした方が効率的ですね。
ジェッツも派手なピンクが無くなったおかげで、10月も勝てそうな気がするぞい!