総評

圧倒的な力を見せつけて、予想通りNHKのNFL放送撤退が「がっかり・オブ・ザ・イヤー」を制しました。

撤退したにも関わらず、NHKは過去最大級に予算が余ったというニュースが報じられており、意味が分かりません。

おそらくオリンピックとの兼ね合いもあったのだと思いますが、これほど面白いシーズンかつ、トム・ブレイディのラストシーズンを放送しないというのは、非常に残念です。

来シーズンの放送復活に期待したいところです。

 

ランキング下位から注目したいのは、まず

「15位:JETS一筋の何が悪い。小高アナへの当たりが強すぎるオードリー&NFL倶楽部番組スタッフ(追加)[18票]」

です。

バラエティ番組かつ、芸人なのでイジるのは分かりますけど、テキサンズを捨ててカーディナルスに乗り換えたばかりのオードリー若林にこき下ろされすぎました。

若林が今シーズンもテキサンズファンだったら、あれほど強くはイジれなかったでしょう。

ジャイアンがバックについた時の強気のスネ夫の勢いを見ているような感覚でした。

しかしながら、過去の傾向からカーディナルスは1シーズンだけ強くなって、それが過ぎれば低迷し続ける事を繰り返していますので、来シーズンの若林の動向にも注目です。またどこかに寝返るかもしれませんね。

 

あとジェッツファンとして注目すべきは「17位:開幕3連勝は何だったのかダーノルド(追加)[17票]」です。

開幕戦でジェッツはダーノルドのパンサーズに破れたのですが、これはダーノルドの力ではなくRB”クリスチャン・マキャフリー”の力だと見破っていたので、マキャフリーがいなくなればパンサーズが低迷するのは分かっていました。

いや、もう移籍前から「ダーノルドが絶対にハネることはない」と信じていました。

 

これに連動してランキング入りしたのが「32位:何しにパンサーズに戻ってきた?キャム・ニュートン(追加)[6票]」であり、パンサーズも同地区セインツと同様にQBに泣いたシーズンでした。

 

そして来シーズンはバッカニアーズからブレイディがいなくなり、セインツからHC”ショーン・ペイトン”がいなくなると、NFC南はリーグ最弱地区になりそうな予感がします。

かつ、ファルコンズのQB”マット・ライアン”もかつてほどの力は無いので、どのチームがいち早く次世代を担うフランチャイズQBを発掘するかで、パワーバランスが大きく変わると思います。

 

他にも言いたいことは多々ありますが、キリがないので 今回のがっかり・オブ・ザ・イヤーはこれにて終了。

来シーズンは一体、どのような「がっかり」が私たちを待ち受けるのか?それを楽しみにシーズンを過ごすのも悪くはありません。

それでは、アディオス!