ドラフトすら盛り上がる
昨年、予想外の好評を博した、マニアアックすぎる「NFLドラフト候補名鑑」。
今年も発売されたので、当然買ってみました。
[SPONSORED LINK]
今年もAmazonのランキング1位でございます。
発売から2日経過した4/8日14:00時点のAmazonランキング、スポーツ総合雑誌で1位です。
まぁ、対抗馬がいないジャンルなのですが、それでも1位を獲るのは素晴らしい。
今回は昨年から大幅なボリュームUP!
AFMのNFLドラフト候補名鑑号は明日(4/6)発売です。昨年と変わった点を紹介しておきます。
価格 ¥1100→1450
ページ数 100ページ→132
カラー 32ページ→64
候補選手 123人→209
チームごと 1/2ページ→1¥1450を出しても後悔しない内容を目指しました。https://t.co/YrklKETHsn
— アメリカンフットボール・マガジン (@AMF_BBM) April 5, 2022
発売を記念してスペースで裏話も披露されました。
いつかは聞けなくなるので、聞くならば今のうちです。
明日、21時からNFLドラフト候補名鑑号の発売を記念して、スペースを開催します。
編集の樋口をホストにメインライターの小座野さんをゲストに迎えて発行の裏話や見どころをお伝えします。https://t.co/zQV1VFbyE6
— アメリカンフットボール・マガジン (@AMF_BBM) April 5, 2022
スタッフは予算削減など厳しい状況の中で、熱意と行動でアメフトの普及に頑張っております。
私も半分おふざけのこのブログで、少しでも普及のお手伝いができたらと思っています。
そして、さらっとビッグニュースも
裏表紙を見ると、なんとG+はNCAAカレッジフットボールの中継を予定しているとのことです。
昨日のスペース言ってたのってコレのことか。
裏表紙に秋からNCAAカレッジフットボールを中継予定。
もっとG+をアメフトで侵食していけ! pic.twitter.com/sxpFHB0uDG— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) April 7, 2022
正月にNCAAのボウルゲームを放送したところ好評だったことが引き金になったのでしょう。
現時点で予定であり、実現するか分からないですが、久々の朗報です。。
・・・個人的にはカレッジ放送するより、NFLの放送を1試合でも増やしてほしいのですけどね。。
!∑(゜ Д゜)
その内容は?
この本の魅力は、普段カレッジまで追っていないNFLファンに対して、ドラフト直前に未来のスターになりえる選手たちの情報を届けてくれることでしょう。
今年のドラフト全体の傾向や見どころ、選手の特徴などを詳細に伝えています。
なんと、バイキングスのダルビン・クックの弟もRBなのか! pic.twitter.com/1aigya0qGh
— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) April 7, 2022
あと、NFL倶楽部との企画でジェッツファン代表の小高アナが再登場し、ラルフ鈴木との対談も掲載。
(そういえば、スペースで急に「ラルフ鈴木は頑張っている」と謎の擁護が入ったのが気になりましたが)
有馬さんや村田さんなど有識者のコラムは読みごたえがあり、その他にも昨年ドラフトされたルーキーに対する感想や、NFL各チームのドラフト予想も面白いです。
誤植もあります
かなりタイトな期間で作成されたので、誤植があります。それらはSNSで訂正が入っており、電子版ではこれらの誤植はアップデートで修正されるとのことです。
【お詫びと訂正】
本日発売された『アメリカンフットボール・マガジン』(NFLドラフト候補名鑑号)で、入稿時におけるミスがありました。66~69ページの内容は以下になります。下記よりダウンロードできますのでご利用ください。
読者の皆様、関係する皆様にお詫びします。https://t.co/PYADzrxcQL pic.twitter.com/DoftqnAs7w
— アメリカンフットボール・マガジン (@AMF_BBM) April 5, 2022
私が見つけた誤植もあります。
NFLドラフト名鑑2022凄い間違いを発見したぞ。
カラーが終わるところにある目次に「有馬隼人が注目の〜」から始まる3コーナー。
これがあるのはドラフト名鑑2021 pic.twitter.com/stlEZqyVdO— JETS狂のつぶやき (@jetskyou) April 7, 2022
あと、ツィッターでどなたかが指摘していたのですが、ワイドレシーバーのページで「Wide Receiver」のつづりが「Wide Reciver」となっております。
このようなSNS上の指摘に対して「頑張ってんだから、指摘するな」というように指摘をあげ足を取る悪とするような意見を見ましたが、それはちょっと違うと思います。
悪意がなければ、むしろ指摘してナンボでしょう。校閲も十分にできない人員やスケジュールでやっている厳しさがあると思いますが、指摘されてこそ次にレベルが高いものが出来ると思います。
総評
知らない人からしたら1450円という値段は高く見えますが、日本では得にくい情報を大量のカラーページで掲載し、NFL各チームの分析と有識者のコラムを何本も載せて、ドラフト約1か月前までのギリギリのタイミングに短時間で凝縮させ発売まで至った労力を考えると、かなりリーズナブルだと思います。
昨年のドラフト候補名鑑2021にて有馬さんが、ドラフトされるQBの活躍予想をランキングしていますが、今見るとマック・ジョーンズ1位、トレバー・ローレンス4位など未来を見てきたような的確な予想をしていました。
前回も言いましたが、ドラフト候補名鑑のいいところはNFL名鑑と違い掲載されている情報がほぼ動かないこと。
選手への評価はあくまでカレッジ時代での評価であり、これはドラフトのみならず開幕してからも参考になります。
ということで、今年もお世話になりますドラフト候補名鑑。
この後、ジェッツのドラフト予想の記事も書く予定で、大いに役に立つでしょう。
私も早速予約して購入しました。
ご指摘の通り誤植が多いことは事実ですが、何よりもこれだけの情報を短期間でまとめあげるアメリカンフットボールマガジンのスタッフの皆様の大変なご苦労とその情熱に本当に感謝です。
この「NFLドラフト候補名鑑」とnetやYouTubeにupされるさまざまなMock Draftを見ながらあーでもないこーでもないと予想を立てるのがこの時期の一番の楽しみです。
こういう本は何年後かに振り替えって読むと面白さが倍増しますね。