兄者、またも後逸w
もはや1勝4敗でジャガーズとレイダースの次に弱いという状況のJETS。
この屈辱的な状況を脱したいが、次の相手はペイトン・マニングこと「兄者」が率いるブロンコスときたもんだ。
しかし、会場は兄者にスーパーボウルで悪夢を見せたメットライフ・スタジアム。地の利がJETSにどう影響するのか?
そして、JETSは絶望的な状況から一矢報いる事はできるのか?
(写真は本日の好プレー。もはや生ける伝説の兄者が握手を求めるのに、頭に手を置くというデマリオ・デーヴィスの偉業w)
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スコア&ダイジェスト
オフェンス
WR#87″エリック・デッカー”が今回は先発したせいか、幾分かパスが前回よりマシになりましたが、それでもパス成功率は約50%と悪い。
ドラフト2巡TE#88″ジェイス・アマロ”へパスを集め、反則も手伝って待望のレッドゾーンでのTDパスを決めるも、その後は停滞。
後半にやっとスクランブルで1stDownを更新する 自分の武器をを生かしたプレーを見せますが、それ以外はバタバタして判断が鈍く、見ていて気分が萎えます。
問題はジーノのみならずO#全体です。まずランが全く出ない。アイボリーが7ydでクリス・ジョンソンが9ydという信じられないくらい最悪すぎる数値。
(ランの最高でジーノの11yd。)
OLやTEがブロックできないのでアイボリーが強引に振り払い前進するしかないのですが、RB単体でのパフォーマンスなんて知れています。
当然、パワーの無い”クリス・ジョンソン”は捕まると即OUTですし、かつてのようにステップバックで逃げ回るキレもありません。
まるで足並みのそろわないO#にリズムが作れず、2TDも決めれたのか逆に不思議です。OLコーチは何やってるんでしょう。
そんな中で光ったのがドラフト2巡TE#88″ジェイス・アマロ”。チャージャーズの名TE”アントニオ・ゲイツ”と同じくバスケ経験者で、体格を生かしたレシーブでジーノのメインターゲットとなり10レシーブを記録。
WR#17″グレッグ・サラス”はまたもラン・アフター・キャッチでビッグゲインを見せ、敵陣7ydに進入する活躍を見せます。
(しかし、落球があったので、どっこいどっこい)
気なるのが#11WR”ジェレミー・カーリー”。ルート取りとハイジャンプが得意なスロットだったのに、1レシーブ4ydと最近は精細を欠いています。
>>>ぶっちゃけ身体能力やポテンシャルなんてどうでもいい。必要なのは勝てるQBかどうかなのです。<<<<
確かにそうですね。ただ、突出した能力・武器を要してない選手は
中々注目されず、抜擢には程遠い時代となりました。近年の進化系モバイルQBブームに乗っかって、私もジーノに期待しすぎた感があります。RG3は今のところ、一年だけでここまま終わってしまうかもしれませんし、同期のラックは確実にリーグ屈指のQBへの道を着実に歩んでいる。ケーパニック、ウィルソンは特別で済まして、白人のドロックバックポケットパッサ―を来期獲得した方がいいかもしれません。といってもサンチェスはNo Moreです。
と、怒りに満ちたおかげで薄情なことを述べてしまいましたが、具体的に
今シーズンのことを考えると、WEST COAST O#はジーノには合いません。
ショートパスの精度が低いし、レシーバーの能力も低いですし。(デッカ-が優秀に見えます)ピストル体系からトリプルオプションをパッツ戦からどんどん取り入れるべきです。せっかく縦の強いアイボリーとパスも取れるCJとパウエルいるし、使えるレシーバーは少ないんだし、ジーノはパスラッシュにすぐパニクルし、サックされにくいシチュエーションを作ってやればスミスも活きるんとちゃいまっか。OCたのみまっさ。
ブーマーさん>
私もOCとQBが合ってないと思います。トリプルオプションならば既にカットしたWR”スティーブン・ヒル”も生かされたでしょう。
カレッジの戦略は短命とはいえ、O#の選択肢を増やせればいいと思います。
パッツ戦なんですけど、短時間に何か新戦略が用意できるのかどうか、気になるところ。
Week07の結果は今後を大きく左右する事は間違いないだけに、何かを変えてくれることに期待します。
すごい写真ですねww思わず5度見しました。
JETS、厳しいシーズンになりましたが、ジェッツ狂さんのブログは一つの楽しみなので、
プレイオフまで望みを繋いでいただきたいものです。。。
ブロンコサーさん>
兄者の頭をなでるのも、スーパーボウルの再現も、どちらも目を疑いますね。
JETSって今までそこそこシーズン最後まで楽しませてくれるチームだったので、早々にシーズンエンドされると、私の気力がどうなるか分からないですね。
いつのまにかブログのタイトルが「イーグルス狂の祭」とかになってるかもしれません。。