復活ライアンD#

もはや絶望のJETSと対戦するのは、2試合連続で6TDというNFL初の快挙をやってのけたロスリスバーガー率いる、地区首位のスティーラーズ。

この試合、ホームはJETSのメットライフ・スタジアムなのですが、スタンドは黒の黄色のスティーラーズカラーが半分以上を占める状態となりました。

まぁ、ノーネームのDB相手なら3試合連続6TDとか、あわよくば1試合8TDの記録が出るんじゃないかとナメきって、わんさかとPITファンが押し寄せたのでしょう。

8連敗チームのチケットを買ってくれて、ありがとうございます。だがしかし、おめーらの思うとおりになると思うなよ!!

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
スティーラーズスティーラーズ (6-4-0) 0 3 0 10   13
ジェッツジェッツ (2-8-0) 17 0 3 0   20

 

オフェンス

とにかく先制パンチが効きました。最初のシリーズは、RB#33″クリス・アイヴォリー”のランを中心に8分近くかけてドライブしてFG。

これで地上戦を印象付けたところに、2シリーズ目1発目にまさかの超ロングパスでWR#10″T.J・グレアム”がカバー2人をちぎり65ydのTDパスを決めて突き放す。

そして次は相手のファンブルロストで得た敵陣20ydからスタートのチャンスを、最後はTE#88″ジェイス・アマロ”へのTDパスをヒットさせ、3ポゼッション差。

先のプレビューで書いたとおり、1発TDのビッグプレーでJETSがモメンタムを掴んだのが大きな勝因でしょう。これがターンオーバー祭に繋がったと思います。

 

 RBとWRともに100yd以上を稼ぐ目だった選手はいませんでしたが、やはり超スピードで相手CBをセパレートしてオープンになれるWR#16″パーシー・ハービン”の存在はデカイ。

ヴィックもここぞでスクランブルを決めて1stDownを更新し、この後はTDできないまでも流れを渡さないO#を展開しました。