嘘だと言ってよ、マジで

ブロンコス戦のレポートを書く前ですが、速報をお伝えします。

ジェッツ好調の原動力であるRB”ブリース・ホール”とG” アライジャ・ベラタッカー”の2名がシーズンエンドしました。

もう今日は飲むしかありませんな・・

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RB”ブリース・ホール”(Breece Hall)、左ひざACL断裂によりシーズンエンド

4連勝の立役者ともいっていいドラ2RB”ブリース・ホール”がブロンコス戦の第2Q終盤で膝を負傷。フィールドに戻ることはありませんでした。

 

その後、検査の結果「左ひざの前十字靭帯(ACL)の断裂」と診断され、シーズンの残りは欠場となります。俗にいう・・

シーズンエンド

です!!

 

ホールは2022年ドラフト2巡で指名されたRB。最初に指名されたRBなので、ドラフトTOPのRBです。

これまで80キャリー、463ヤード獲得、4TDランを記録。ブロンコス戦では62ydのTDを決めております。

レシーブでも218yd獲得1TDを記録し、2009年シーズン以来に4試合連続でTDを記録したプレイメーカーです。

 

ホールが抜けると、RBは”マイケル・カーター”と”タイ・ジョンソン”の2名であり、近日プラクティススクワッドからRB”ゾノバン・ナイト”を昇格させる予定とのことです。

G”アライジャ・ベラタッカー”(Alijah Vera-Tucker)、上腕三頭筋断裂によりシーズンエンド

ジェッツの弱いOLとランオフェンスを支えてきた元ドラ1 G”アライジャ・ベラタッカー”もブロンコス戦にて上腕三頭筋の断裂により、シーズンエンドです。

 

ベラタッカーは2021年ドラフトにて1巡(全体14位)で獲得。

ここでジェッツのドラフトの歴史を変える! 速報でお伝えしましたが、ジェッツはQB”ザック・ウィルソン”を獲得。 さらにトレードUP をしかける積極的な動きを見せました

 

今シーズンは、2020年ドラ1OL”メカイ・ベクトン”がキャンプで負傷しシーズンエンド。

その後に入ったOL”デュアン・ブラウン”やドラ4ドラ4OL”マックス・ミッチェル”が続々と負傷欠場し、OL”ジョージ・ファント”までシーズンエンド。

ベラタッカーはそれらの穴を埋めるべく、今シーズンはOLの3つのポジションをコロコロ変えてOLを支えてきました。

彼は2シーズンでセンター以外のOLのポジション全てで先発しています。

 

後任はシーズン中に契約した元ドラ1OL“セドリック・オブエイヒ” (Cedric Ogbuehi)となりますが、さらにOLを獲得して補強せねばならず、ジェッツのOLの状態が悪化する事に間違いはないでしょう。

総評

ドルフィンズはQB”トゥア・タゴバイロア”が脳震とうにより3連敗、ペイトリオッツはQB”マック・ジョーンズ”が未だ欠場中とライバルの主力が続々と欠場していますが、とうとうジェッツにも死神が回ってきたようです。

 

4連勝のキープレイヤーである二人を同時に失うとは、なんという不幸。

しかも次週は超重要なペイトリオッツ戦です。ベリチックがニヤニヤしてるでしょうなぁ・・

しかし、失ったものは仕方ありません。まさにコレ。

ワンピース 失ったものばかり数えるな

 

ジェッツにはまだ優秀なレシーバー陣と強力なDB陣がいます。QB”ザック・ウィルソン”も健在です。(危ないプレーしてるけど)

前向きに勝てる方法を模索し、なんとかペイトリオッツ戦は勝利してほしいものです