NFL2014 レイブンズ スティーラーズ ワイルドカードプレーオフ

荒れるライバル決戦

ワイルドカードプレーオフ2戦目は同地区のライバル、レイブンズとスティーラーズの因縁の対決。

この2チーム、レギュラーシーズンもポストシーズンも散々対戦してる強豪同士ですが、昨シーズンは両方ともプレーオフ出場を逃したため、この1戦に賭ける思いは非常に強いです。

しかし、その思いが引き金となり、反則を犯してドロ沼におちいるのもNFLの恐ろしいところですな。

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簡単な内容

[引用:NFL JAPAN]※個人的な感想は「総評」で。

 

ボルティモア・レイブンズは現地3日、敵地でのワイルドカード・プレイオフで同じAFC北地区ライバルであるピッツバーグ・スティーラーズと対戦。2TDパスを決めたクォーターバック(QB)ジョー・フラッコの活躍などで30対17の勝利を手にした。

 第1Q終了間際にFGで先制されたレイブンズだが、第2Qに入るとすぐさまランニングバック(RB)バーナード・ピアースの5ヤードTDランで逆転。この後はお互いにFGを入れ合う展開となり、10対9で試合を折り返す。

 レイブンズは第3QにFGとQBフラッコの11ヤードTDパスで20対9と点差を広げることに成功。しかし第4Q最初の攻撃でRBジャスティン・フォー セットがファンブルロストを犯してしまい、ここからスティーラーズのクォーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーに6ヤードTDパスを決められてしま う。

 それでも2点コンバージョンは阻止し、直後のオフェンスではキッカー(K)ジャスティン・タッカーが52ヤードFGを決めて23対15に。さらに次の ディフェンスでラインバッカー(LB)テレル・サッグスが値千金のインターセプト。敵陣21ヤードからのオフェンスでフラッコがいきなりTDパスを通して 30対15とする。すると次のディフェンスでは自陣14ヤードまで攻め込まれたものの、セイフティ(S)ダリアン・スチュワートがインターセプトを奪取し た。

 この後はセイフティによる失点こそあったものの、最後のディフェンスでもファンブルリカバーで3度目のターンオーバーに成功。ライバルを下してディビジョナル・プレイオフ進出を決めた。

 レイブンズはQBフラッコがパス29回中18回成功、259ヤード、2TD、INTゼロの好プレイで勝利に貢献。ディフェンスも2INTのビッグプレイ があったほか、2サックのLBエルビス・デューマービルを筆頭に5サックを浴びせてロスリスバーガーにリズムを作らせなかった。

 スティーラーズはエースRBレベオン・ベルが足の故障のため欠場。地上戦に頼れなくなったロスリスバーガーはパス45回中31回成功、334ヤード、 1TDと奮闘したが、2INTを喫し、負傷で一時交代するなど満足なプレイを展開できなかった。また、反則8回による114ヤード罰退も響いた。

 

スコア&ダイジェスト

2015年01月04日 @ハインツ・フィールド

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
レイブンズレイブンズ (10-6-0) 0 10 10 10   30
スティーラーズスティーラーズ (11-5-0) 3 6 0 8   17

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