【NFL2023-2024：ジェッツ】レギュラーシーズンのスケジュール発表！今年は行けるぞプレーオフ！

勝負の年

アーロン・ロジャースが入団し、久々のプレーオフ出場に期待がかかるジェッツ。

しかし、今シーズンの対戦するNFCは、昨シーズン修羅の国と化したNFC東であり、当然 NFCチャンピオンのイーグルスとの対戦もあります。

かつ、スーパーボウル王者のチーフスとも対戦がある鬼のようなスケジュールが組まれています。

 

同地区だけでも苦しいのに、なぜこのような仕打ちを神はなさるのか。

しかし、これらを全部乗り越える気持ちでいなければスーパーボウル制覇なんて、また夢の夢。

まとめてかかってこいや！

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ニューヨーク・ジェッツ 2023年レギュラーシーズン

※日時は現地時間

Week 1: vs. ビルズ(MNF)

ESPN | 8:15 p.m. ET (Monday, Sept. 11)

[ドラ１(25) ：TEドルトン・キンケイド]

なんと開幕戦のトリは、ホームのマンデーナイトで地区王者ビルズと激突。

重要な試合であることはもちろん、ロジャースのジェッツデビュー戦であり、いきなり勝たねばならない決戦となりました。

 

もはやAFC東の首位を欲しいままにしているビルズですが、意外と昨シーズンはジェッツと接戦。

かつ、プレーオフでは降雪のホームという多大なアドバンテージがあったにも関わらず、ベンガルズに大差に敗北するほころびをみせました。

 

つまりジェッツはオフェンスさえまともに機能すればビルズに勝てる！ハズ！

開幕戦勝利は頂いた！

Week 2: at カウボーイズ

CBS | 4:25 p.m. ET (Sunday, Sept. 17)

[ドラ1：(26)DTマジ・スミス]

カウボーイズは、昨シーズンはプレーオフに進みバッカニアーズを倒してトム・ブレイディに引導を渡すも、ディビジョナルプレーオフで49ersに敗れました。

 

ちなみにエクストラポイントを4回連続で外したK”ブレット・マーハー”君は、現在無職です。

加えてRB”エゼキエル・エリオット”もリリースされ無職。

 

インターセプトが増えるQB”ダグ・プレスコット”からジェッツ自慢のDB陣がどれだけターンオーバーが奪えるかが勝利へのカギになるでしょう。

Week 3: vs. ペイトリオッツ

CBS | 1 p.m. ET (Sunday, Sept. 24)

[ドラ1： (17)CBクリスチャン・ゴンザレス]

昨シーズンはオフェンス構築に失敗し、さらに今年はRT”マーカス・キャノン”やS”デビン・マッコーティー”の長年チームを支えたベテランが引退して困った状況。

ちなみに2022年はプレーしなかったLB”ドンタ・ハイタワー”も今年引退を発表しています。

 

QB”マック・ジョーンズ”のターゲットとしてWR“ネルソン・アグホロー”の代わりにWR”ジュジュ・スミス=シュスター”をGETするも、やはり昨シーズンのマクジョの状況からしてオフェンスに不安要素があるでしょう。

今年こそスィープしたい相手です。

Week 4: vs. チーフス

NBC | 8:20 p.m. ET (Sunday, Oct. 1)

[ドラ１：(31)EDGEフェリックス・アヌディケ=ウゾマー]

王者チーフスと早くも対戦。

ハードマンがジェッツ、ジュジュがペイトリオッツに移籍しマホームズのターゲットが減ったとはいえ、とりあえずケルシーがいれば問題なく、地上戦は昨シーズンにブレイクした驚異のRB”アイザイア・パチェコ”がいるのでオフェンス力の低下は無いと思います。

 

しかしここは、スーパーボウルリングの数をマホームズに抜かれたロジャースの維持と嫉妬の見せどころでしょう。

大先輩が調子に乗るマホ様に熱いお灸を据えてやってください。

Week 5: at ブロンコス

CBS | 4:25 p.m. ET (Sunday, Oct. 8)

昨シーズンはQB”ラッセル・ウィルソン”を獲得するも、逆にオフェンスが死亡。

今シーズンは元セインツのHC”ショーン・ペイトン”を迎えて再建モードです。

 

ジェッツはブロンコスと昨シーズン対戦していますが、この時はQB”ラッセル・ウィルソン”が負傷により欠場。つまり、今回がウィルソンとの初対戦になります。

 

いわずもがな、ロジャースvsウィルソンという、SBを制覇した経験のあるリーグを代表するフランチャイズQB同士の対戦。

注目度の高い試合になるでしょう。

Week 6: vs. イーグルス

FOX | 4:25 p.m. ET (Sunday, Oct. 15)

[ドラ1：(9)DTジェイレン・カーター、(30) EDGEノーラン・スミス]

昨シーズンはNFCチャンピオンとなるものの、スーパーボウルでチーフスに敗れたイーグルとも対戦。

 

ドラフトでただでさえ強力だったDLを強化し、パスラッシュにも磨きをかけてロジャース今シーズン最大のピンチを迎えるでしょう！

 

そもそもジェッツはリーグがNFLとなってから、公式戦でイーグルスに1回も勝ったことがありません。嘘みたいだけど本当の話。

ということで、ここは捨て試合認定。ロジャースは無理するな。

Week 7: BYE

少し早いがここで休憩。

序盤に強敵ばかりとの対戦が集中したので、タイミングとしてはいいのでは無いでしょうか。

Week 8: at ジャイアンツ

CBS | 1 p.m. ET (Sunday, Oct. 29)

[ドラ1：(24)CBデオンテ・バンクス]

同居人のジャイアンツ、昨シーズンはQB”ダニエル・ジョーンズ”とRB”セイクワン・バークリー”のコンビで久々のプレーオフ出場を果たしました。

 

しかし、プレーオフではイーグルスに手も足も出ずに大差で敗北。

 

今シーズンも主力2名はキープし強力なランアタックが主軸となるでしょう。

パスD#に自信があるものの、ランD#が弱いジェッツにとっては天敵。

しかし、ロジャースを迎えてオフェンスが機能すれば怖い相手では無い！ハズ！

Week 9: vs. チャージャーズ(MNF)

ESPN | 8:15 p.m. ET (Monday, Nov. 6)

[ドラ1：(21) WR クェンティン・ジョンストン]

今年もアニメのスケジュール動画で盛り上げたチャージャーズ。

昨シーズンはプレーオフに進むも、1回戦でジャガーズに27点差をひっくり返され敗北しました。

 

ドラフトでは狙い通りWRを補強し、QB”ジャスティン・ハーバート”のオフェンスに磨きをかけます。

 

しかし、昨シーズンの弱点であったランオフェンスとランディフェンスの補強はできたのかは懐疑的。

ここは勝たせてもらいましょう。

Week 10: at レイダース

NBC | 8:20 p.m. ET (Sunday, Nov. 12)

[ドラ1：(7)EDGEタイリー・ウィルソン]

QB”ジミー・ガロポロ”を手に入れ再起を目指すレイダース。

DE”マックス・クロスビー”に加えて、ドラフトでEDGE”タイリー・ウィルソン”を手に入れ、強力なパスラッシュがロジャースを襲います。

 

こちらとしても、ガロポロのミスを誘ってターンオーバーを量産するのが好ましいでしょう。

ただガロポロはペイトリオッツ時代にOCだったレイダースHC”ジョシュ・マクダニエルズ”の元でプレーしており、教育済なので注意は必要です。

Week 11: at ビルズ

CBS | 4:25 p.m. ET (Sunday, Nov. 19)

あれ？イルカとまだ1回も対戦していないのに、またビルズ？

まぁ冬が来る前にロードで対戦できるのは好材料。

寒波が来る前にやっつけて首位を奪還しましょう。

Week 12: vs. ドルフィンズ

Amazon Prime | 3 p.m. ET (Friday, Nov. 24)

ここでようやくイルカ戦。

かつ、アマゾンプライムによる初の「ブラックフライデー・フットボール」ということで、日本だと土曜の朝にLIVEで見れる素晴らしいい日となります。

 

昨シーズンは1勝1敗ですが、どちらの試合も互いに主力を欠いた中途半端な戦力であり、評価しにくい内容でした。

 

当然、QB”トゥア・タゴバイロア”の強力なターゲットWR”タイリーク・ヒル”とWR”ジェイレン・ワドル”を警戒せねばなりません。

 

加えてジェッツからWR”ブラクストン・ベリオス”が移籍しており、リターンにも注意です。

タゴバイロアがまた脳震とうを起こしても、元ジェッツのQB”マイク・ホワイト”がいるので油断は全くできません。

Week 13: vs. ファルコンズ

FOX | 1 p.m. ET (Sunday, Dec. 3)

 [ドラ1：(8)RBビジャン・ロビンソン]

ファルコンズのQBは、昨シーズンのドラフト3巡で獲得した”デズモンド・リダー”を据えるのか気になるところ。

 

それにしても、なぜ全体8位でRB”ビジャン・ロビンソン”を獲得したのかが分からない。

某ドラフト本で「バイジャ・ロビンソン」と記載されているのはさておき、寸評では「弱点が見当たらない」とあります。

昔ブラウンズが全体3位で獲得して大爆死したRB”トレント・リチャードソン”と同じような評価だったことをふと思い出しました。

 

なにわともあれお手柔らかにお願いします。

Week 14: vs. テキサンズ

CBS | 1 p.m. ET (Sunday, Dec. 10)

[ドラ1：(2)QBC.Jストラウド、(3)EDGEウィル・アンダーソン]

実力が一番読めないのがテキサンズ。

ドラフト全体2位でQB”C.J・ストラウド”、全体3位でEDGE”ウィル・アンダーソンJr”を獲得しており、このドラフト上位陣が脅威となります。

 

とにかくドラフトでまんべんなく補強は出きた感じなので、若手の勢いに押されないように気をつけねばなりません。

ロジャース大先輩に気を使ってくれることに期待します。

Week 15: at ドルフィンズ

CBS | 1 p.m. ET (Sunday, Dec. 17)

それほど間をあけず2度目のイルカ戦。

ここまで主力が負傷せず万全ならば勝てると思います。

Week 16: vs. コマンダーズ

CBS | 1 p.m. ET (Sunday, Dec. 24)

[ドラ1：(16)CBエマニュエル・フォーブス]

NFC東の中では比較的組みやすし相手のコマンダーズ。

チームが売却されるのかはさておき、問題のオフェンスはチーフスからOCを招いて再建中だが、ロースター上のめぼしいQBは”ジャコビー・ブリセット”のみという、非常に厳しい状況。

 

EDGE”チェイス・ヤング”はデビュー当初、凄いパスラッシャーになるかと思ったらケガが多く、今年のオプション契約は行わませんでした。

これは勝ったかな。

Week 17: at ブラウンズ(TNF)

Amazon Prime | 8:15 p.m. ET (Thursday, Dec. 28)

ブラウンズとは昨シーズンも対戦しましたが、Week02だったためQB”デショーン・ワトソン”は出場停止中でした。

それにも関わらずジェッツは劣勢に立たされて、残り2分でフラッコが2TD決めて、絶望から劇的な逆転勝利をしました。

 

今シーズンはワトソンが出場可能に加えて、ドラフト1，2巡を持たないためFAで積極的に人材を収集。

元ジェッツのWR”イライジャ・ムーア”の存在を含めてあなどれないチームになっています。

 

ワトソンがまた新たなセクハラ事件で訴訟されて出場停止にならないかと、考えているぐらい警戒しています。

Week 18: at ペイトリオッツ

TBD | TBD (Saturday, Jan. 6 or Sunday, Jan. 7)

今シーズンのラスボスはペイトリオッツ。

ここに来るまでにプレーオフ出場は決めておきたいところです。(毎年言ってる)

 

ただプレーオフ枠を争う決戦になる可能性も高い試合だと思います。

その時はQB”マック・ジョーンズ”がカニばさみやドラゴンスクリューで選手破壊を狙ってくるかもしれないので、ダーティープレイには十分に警戒した方が良いでしょう。

総評

チーフスやイーグルス、昨シーズン勝率がTOPだったNFC東などのビッグネームに捕らわれますが、テキサンズ、レイダース、ファルコンズやコマンダースなど再建モードのチームも少なくありません。

 

あとチャージャーズはホームで戦えるため、移動は一番キツくてバッファロー→ラスベガスだであり、海外試合もロード3連戦もなく移動範囲が狭いので、休息をとりながら戦えるのではないでしょうか。

一方で同地区のビルズはイギリス、ペイトリオッツとドルフィンズはドイツで試合があり、この点ではジェッツが確実に有利です。

 

 

しかしながら、ジェッツの生死はロジャースのパフォーマンスに大部分がかかっている事は間違いないでしょう。

これ以上ないお膳立てをして迎えたロジャースが、2度目のスーパーボウル制覇のためにどこまで戦えるか楽しみです。

 

ジェッツファンのみならず、多くのNFLファンの注目がジェッツに集まるシーズンとなりました。