6位:レーティング1桁なんてザラよ:ジーノ・スミス[21票]

われ等がJETSの先発QBが6位にランクイン。3シリーズ連続でINTされるなんて生まれて初めて見ましたよ。

そもそもドラフト2巡に彼が落ちてきたとはいえ、獲得してしまったのが不幸の始まりでした。

元GMジョン・イジクはなんとしても彼の起用で結果を残さねばならないのでこだわり続けますが、ジーノのパフォーマンスは安定せず、肝心なところでミスを犯します。結果、2014シーズンは4勝という近年最悪の成績でした。

JETSはジーノにかなりチャンスを与えましたが、期待すればするほど がっかりさせられます。2015シーズンはQBを変えてくれる事を祈ります。

 

7位:ブロンコスDP敗退の最大の原因!?:Jets狂の宴(「スナップミス細胞はあります」) (追加)[20票]

ちょっと待てい!!ブロンコス敗退は私のせいではないぞ!消える前のコメントを確認したのですが、「お前を許さない」とか「昔に比べてネタにキレがない」とか、ひどいものでした。。。 (´д`lll) 

ぶっちゃけた話をすると、チャージャーズがプレーオフに行くと信じてスピンオフ企画は去年に引き続き『電撃の巨人 第2期』に決定して、正月はのんびりしようかと思っていたんですよ。

それがチャージャーズが肝心なところで負けて敗退が決まってから、急いでアイデアをひねり出すのに、そりゃもう地獄。

『日本カーディナルス連合』とか『哀・オブ・ザ・タイガー』など、没ネタの屍の山を積み上げた結果の『スナップミス細胞はあります!』なのです。

というか、ジェッツがプレーオフに行けばこんな手間はいらないワケで、2015シーズンはスピンオフの無いようにお願いします。

※あと、「パッツに呪いをかけるためにパッツを応援しろ」 というご意見も頂きましたが、JETSファンの名にかけてそれは無いのであしからず。

8位:輝かしきキャリアも児童虐待で全てパー:エイドリアン・ピーターソン[19票]

開幕前の衝撃的なニュース。シーズンラッシングヤード歴代2位を打ち立てたスーパーRB”エイドリアン・ピーターソンの児童虐待事件が8位です。

まず2014年に元交際相手の4歳の子供を”しつけ”と称してベルトや木の枝で殴ったことで、その交際相手から告訴され事件が発覚。

さらに複雑なのが、2013年10月に元交際相手の2歳の息子が再婚相手の夫の暴行で亡くなっているという事実。この夫の証言によると、この死亡した2歳の子はピーターソンの実の息子とのこと。

この事件によりピーターソンは2014シーズンは全試合出場停止。この処分が開けるのは現時点で4月15日の予定です。

バイキングスも復帰を望んでいるようですが、裁判の方は2014年12月から始まっておりピーターソン側は無罪を主張しているのですが、有罪となれば6か月から2年の実刑になるとの事で、今後も彼を取り巻く環境は厳しいものとなります。

 

9位:やっぱり最後はリンチのランでしょ?:シーホークス[16票]

シーホークスファンはどう考えるのか?逆転勝利までの残り1ydをリンチのランで行かず、パスを選択したため、INTされてスーパーボウルで敗北したシーホークスが9位です。

これに関しては議論がいろいろありますが、終わったことに関してグチャグチャ言っても仕方なし。

しかし、もしもリンチのランを選択していたらどうなっていたのか?それに関してはMADDENで再現した動画がUPされていました。

 

こんなの見てもしょうがないのですけど、歴史を決める1プレーだっただけに、この議論が尽きることは無いでしょう。

 

10位:忘れてはいけない、ボールの空気圧操作疑惑:ペイトリオッツ[15票]

パッツのスーパーボウル制覇で終わった2014シーズンですが、空気圧操作の疑惑は晴れず10位にランクイン。

NFLの試合球はリーグが用意するのではなく、各チームが事前に用意するもので、当然、試合前に規格や空気圧のチェックは行われるのですが、チェックを通過したあとに規定の空気圧より低いボールを使用し、ボールを持ちやすくしていた疑惑です。

プレーオフにてコルツD#がINTしたさいにボールの異変に気づき、報告したことが事件の発端となりました。

なぜ試合球をリーグでなく各チームで用意するかというと、ボールの微妙な差でQBのパフォーマンスに差がでるので、あらかじめQBが選定したものを使うことによって、ある意味で不公平を無くすためなのです。
(※イーライはめっちゃボール選びにこだわるとのことですが、INT量産の現実www)

これに対して、ベリチックおよびペイトリオッツ側は容疑を否認。スーパーボウル終了後にはまったく話題にもならなくなりましたが、この疑惑はスパイゲート問題に続き、デフレゲート問題と呼ばれ、リーグも何かしらルールの改訂を入れることは間違いないでしょう。

 

11位:これをBUSTと呼ばずに何と呼ぶ?:ロバート・グリフィン3世(RG3)[14票]

レッドスキンズがラムズに大枚をはたいてチームの命運を賭けて獲得したRG3こと、ロバート・グリフィン3世。
ルーキーイヤーはレッドスキンズを久々のプレーオフに導いたものの、それ以降は鳴かず飛ばずの状態です。

なんせパスが下手だし判断が遅い。さらにスクランブル後のスライディングが下手すぎて、しりもちをついただけのように見えて、見るに耐えません。

一世風靡したリードオプションもワイルドキャットブームと同様に、対策が広まればそれで終わり。同系統のキャパニックも苦戦を強いられたシーズンでした。

果たして2015シーズン、RG3はどうなるのか?これも気になるところです。

 

12位:なぜプレーオフ目前でレイダースに負けたの?:ビルズ[12票]

スーパーボウルに4年連続で出場して4年連続で負けるという、元から呪われたようなビルズも、春日の呪いにより毒をもって毒を制すかもしれないということで、注目が集まったシーズンでした。

オーナーが死去による移転問題など、開幕前にゴタゴタがあったものの、強力なD#の構築や、ドラ1QBのマニュエルを見限り開幕前に用意していた”カイル・オートン”に切り替える英断など、フロント陣は非常にクレバー。
(JETSも見習え)

ライバルJETSをスィープし、パッカーズにも快勝する強さを見せるのですが、あと2勝すればプレーオフ出場が濃厚となるWeek16にて、最下位争いをしていたレイダース相手になぜか負けてシーズンエンド。
逆に最終戦で敗戦が濃厚と予想されていたペイトリオッツに勝利しちゃうものだから、ファンのがっかりは加速しました。

結果、春日の呪いにハクをつけるだけのシーズンとなりましたが、2015シーズンからは”レックス・ライアン”が率いるので、強力なD#の維持は折り紙付き。今度こそ久々のプレーオフ出場に期待がかかります。

 

13位:FAは役立たず&ドラフト組絶滅:JETS元GM、ジョン・イジク[11票]

JETS不信の元凶、GM”ジョン・イジク”。元シーホークスの球団副社長で現在のシーホークスの構築に貢献したのですが、JETSではダメダメでした。

キャップ整理を専門としているとはいえ、リーヴィスをトレードに出し、JETS低迷に加速をかけた”ジーノ・スミス”を獲得。そして、ヴィックやCJ2KなどFAで獲得した選手は役に立たず、彼の実行する事が常に裏目に出る結果となりました。

さらに彼が推薦して引っ張ってきたRB”マイク・グッドソン”は拳銃のマリファナと不法所持で逮捕され4試合出場停止。そして出場停止が解けたら、速攻でACLとMCL断裂でシーズンアウト。

2014シーズンはミニキャンプに姿を見せず音信普通となり解雇となりました。最悪すぎてグッドソンどころか「バッド損」。

もっといえば、2014シーズンのドラフトは大量にPICKしたにも関わらず、獲得した選手の全員が解雇以外に練習や試合中に負傷してシーズンエンドし、シーズン終盤には一人もフィールドにいませんでした。

そんなイジクに業を煮やしたファンが、イジクの解雇を要求するためのビルボードを立てる計画をウェブサイトで発表したところ、速攻で資金が貯まって本当にスタジアム近郊の高速沿いに2本のビルボードを建て、さらに飛行機を使ってまで解雇要求をし、ホーム最終戦ではイジク解雇のイエローフラッグがファンに配られるという、予想外に大きな運動に発展しました。

ファンの願うとおりイジクはレックス・ライアンと共に解雇となりました。新生JETSの2015シーズンの人事に注目が集まります。

 

14位:そろそろプレーオフ1回戦勝ってくれ:ベンガルズ[10票]

呪いといえば、こちらもまるで呪い。
近年のスーパーボウル優勝チームがひしめく激戦区AFC北において3年連続でプレーオフ出場を決めたベンガルズなのですが、HC”マービン・ルイス”の長期政権下において、1回もプレーオフ1回戦を勝利しておりません。

今シーズンも、ワイルドカードのコルツ戦では、エースWR”A.J・グリーン”は脳震盪で欠場。かつ、後半は全く1stDownを更新できない大不振に陥り敗北しました。

ダルトンのポストシーズンの弱さは鉄板です。そろそろお祓いを行うなど神仏系に頼っても良さそうなレベルです。

15位:DV、かっこ悪い:レイ・ライス[8票]
15位:100億円のBUSTロモとどこで差がついた?:ジェイ・カトラー (追加)[8票]

ここから同票数が多発しますので、まとめてコメントしていきます。
まず、開幕前に嫁に暴力を奮いレイブンズを解雇となったRB”レイ・ライス”。
エレベーターの中でDVする現場のビデオまで存在したので言い逃れはできません。あまりに酷いビデオであった事や、年齢が年齢だけにリーグへの復帰は難しいでしょう。

 

そしてカトラーも同数でランクイン。追加投票のタイトルではロモと比較されていますが、ロモはOLにプレゼントを贈って根回するなど愛嬌のあるキャラですが、カトラーの場合は逆にOLに悪態を垂れる性格の悪さも災いしております。

そんなカトラーも子供ができて性格が変わったという報道もありましたが、今シーズンは5勝と振るわず。

カトラーうんぬんの問題でなく、アーラッカーが引退してからベアーズ自体がキレが無くなった気がしますけどね。

 

17位:この役立たず!甲斐性なし!:マット・ショーブ[5票]
17位:猿のほうが頭がいいんでないかい?:ジュシュ・ゴードン (追加)[5票]

かつてテキサンズをプレーオフに導くも、2013シーズンはINTを連発し、シーズン2勝の散々な事になったショーブ。
2014シーズンはレイダースに移籍し再起を狙うも開幕前に負傷し、そのまま出番無しでした。

 

そしてブラウンズのジョシュ・ゴードンは、2013シーズンにプロボウルとオールプロに選出される活躍を見せるも、2014シーズンは薬物乱用により10試合の出場停止。
(※最初は1年だったが、薬物規定が変わり10試合に軽減。)

加えて、最終週の試合には練習欠席や遅刻で出場停止となりました。

 

最近のニュースでは2014年7月に発覚した飲酒運転以降、定期的に飲酒運転の検査を受けているが、その定期検査でまたも飲酒運転が発覚し、2015シーズンも全休になる恐れが出ているとのこと。

もう、こんなアホはリーグに要らないんじゃないかと思います。

19位:かつて負け越しプレーオフチームに破れ、今は負け越しプレーオフ地区で脱落:セインツ[4票]
19位:シーズン4勝&ビルズに寝返り&スタッフ大量引き抜き:レックス・ライアン[4票]
19位:CJ2K終了のお知らせ:クリス・ジョンソン[4票]
19位:開幕10連敗:レイダース (追加)[4票]
19位:タッチダウンキャッチなし!!:チーフスWR (追加)[4票]
19位:ドラフトも当り、目立ったがっかりも無いのに最下位+ホーム全敗&地区内全敗:バッカニアーズ (追加)[4票]

19位の6つも一気にコメント。

プレーオフ常連セインツも、ロブ・ライアンのD#崩壊で、負け越しプレーオフ地区にも関わらずプレーオフ出場を逃す低迷ぶりを見せました。
しかし、ロブは2015シーズンもセインツDCを続投との事で、HCに昇格し双子の兄レックスと対決するためにも、もはや失態は許されません。

その兄のレックス・ライアンはJETSを解雇されたら、なんと同地区のビルズが獲得。さらにJETSのコーチ陣をほとんどビルズに引き抜くカリスマぶりを見せます。
さらにさらに、タトゥーまでも緑から青色に塗り替える徹底的な手のひらの返しぶり。これがビジネスなのですが、せめて他の地区で活躍してほしかっただけに、がっかりです。

 

さらに同票として、まったくJETSで振るわなかったCJ2K。夢も希望も無かったレイダース。WRに決定力のないチーフスに、ダサジャージのせいなのか見事にリーグ最下位でドラ1をゲットしたバッカニアーズが、同票数でランクインです。

24位:口ばっかりのBUST、お喋りクソ野郎:トレント・リチャードソン[3票]

個人的に気になっていたので選択肢に入れたトレント・リチャードソン。
彼はブラウンズにドラフト1巡で獲得されるも、2013シーズンにRB不信のコルツにシーズン中にトレードされるという事件が起きます。

当然、アダイ以来にRBが育たないコルツでは活躍を期待されるもプレーオフで活躍しないどころかファンブルロストでチームの危機を招くクソぶりを発揮。

2014シーズンは彼のおかげでコルツのドラフト1位指名権が無かったので、彼は「俺が1巡指名 2回分の活躍を見せてやる」とか発言しておりましたが、結果はSTにまで格下げされ、さらにプレーオフではチームには同行しない最悪な事になっております。

こうなると一体、ドラフトとは何なのか不思議に思います。

 

26位:お犬様も役に立たず:マイケル・ヴィック[2票]
26位:ロモらなければ、単なるエリートQB : ゆるゆわ愛され系QBトニー・ロモ (追加)[2票]

26位にはある意味でリーグを代表するベテランQB二人がランクイン。
JETSに移籍するも、よくわからん存在だったヴィック。そしてチームを久々のプレーオフ勝利に導いたロモです。

ロモに関してはプレーオフで負けたとはいえ、デズ・ブライアントのレシーブが無効になった事が大きく、彼がいつもどうり試合を壊したワケではないので、カウボーイズファンはロモにがっかりどころか2015シーズンへの期待の方が大きいのでは無いでしょうか。

 

28位:弱点はQB、惨劇の巨人:テネシータイタンズ (追加)[1票]

最後はまさに惨劇の巨人、タイタンズ。”クリス・ジョンソン”を手放してチームの再建を図るも、QBが全く役に立たず。

ドラフト上位で獲得した”ジェイク・ロッカー”は負傷ばっかりで機能せず、2014シーズンはドラフト6巡で獲得した”ザック・メッテンバーガー”は、まるで70年代のアメリカみたいなナリで出勤してくるわ、自撮りをSNSにアップするのが好きだわ、さらに右肩を強打しまくって脱臼しシーズンエンドするわで散々でした。

タイタンズのQBへの悩みは来シーズンも尽きません。
(JETSも他人ごとじゃないけど)

 

総評

シーホークスの奇跡の逆転勝利に盛り上がった分、パッカーズファンの失望が大きく、チャンピオンシップでのパッカーズ敗退が1位となりました。

スーパーボウル制覇を寸前で逃したシーホークスを超える投票数から、パッカーズの人気ぶりが伺えます。

 

今回のがっかり・オブ・ザ・イヤーは総票数が、去年の143票の2倍以上の369票も頂き、これはNFL人気が盛り上がってきたと考えていいのでしょうか?

もっともっとNFLの魅力を多くの人に知ってほしいところですね。

と、言うわけでがっかり・オブ・ザ・イヤー2014はいかがでしたでしょうか。2015シーズンも想像を超えるがっかりが我々を待ち構えている事でしょう。それでは来年までご機嫌よう。