神のご加護はあるか?
こんばんWOWOW。放談の時間です。
昨日のTOPICSで、毎日このTOPICSを書くと宣言しまして、第2回でございます。
タイトルの最後の[w2]というのは、分かる人は分かると思いますが、NFLの地区別の順位表で連勝したらつくやつです。近年のJETSではあまり見ないですね。
さて、今日のネタは少しNFLがらみ。みんなの大好物ティム・ティーボウです。
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最近、露出の多いティーボウ
ティーボウといえば、イーグルスのトライアウトを受けたニュースで未だにNFL復帰を考えている意思表示をしておりますが、今度はロスでトレーニング中のボクシング元世界6階級制覇の王者、”マニー・パッキャオ”を訪問したというニュースが流れました。
パッキャオといえば、現地5月2日には未だ無敗の5階級制覇のボクシング史上最強の男、”フロイド・メイウェザー・ジュニア”との決戦を控えている重要な時期。なぜ、ティーボウが今、全米で最も話題の中心となっている人物を訪問することができるのか?
それは、ティーボウがパッキャオと同じフィリピン出身だからです。
見た目が完全な白人のティーボウを見て、この事実に驚く人は少なくないでしょう。その理由はティーボウはクリスチャンである両親がマニラで布教活動の際に生まれた子供だからなのです。
つまりパッキャオとティーボウは同郷ということで、同郷のよしみでパッキャオを激励するためにこの訪問がかなったわけです。
さて、WOWOWでパッキャオとメイウェザーの試合だけは欠かさず見ている私が今回の決戦を説明いたしますと、この決戦は2年前ぐらいなら超大盛り上がりだったのですが、なかなかこのカードが組まれない間に、パッキャオは”砂漠の砂嵐”こと”ティモシー・ブラッドリー”に疑惑すぎる判定で敗れ、さらにライバルのマルケスにも衝撃的なKO負けを喰らっており、一時期の勢いはありません。
その後に3連勝し、ブラッドリーにもリベンジを果たして今に至るのですが、強固なガードを粉砕する左の大砲にも衰えが見えます。
一方、未だ47戦無敗というメイウェザー。この男の武器はずばり目と神速。
序盤は対戦相手といい試合をしているように見えて、3ラウンド目ぐらいになると相手のパンチを完全に見切り、全くと言っていいほどパンチを食らわなくなり、あとはメイウェザーが超スピードでカウンターを当てる一方的な展開となります。
スローで見ても相手が先にパンチを打つモーションを開始してるのに、メイウェザーのパンチが先に当たるという、まさにリアル「神速のインパルス」の使い手でございます。
ぶっちゃけメイウェザーの勝利と予想していますが、同じアジア人としてパッキャオにぜひ勝利して欲しいところです。
旬を過ぎた決戦とはいえ、チケットに一体どのくらいの値が付くのか分からないボクシング史上最大の決戦は、めっちゃ楽しみですね。