何もいえね

今シーズンの明暗を分けると言っても過言でない2度目のビルズ戦。

ジェッツが勝利すれば大きなアドバンテージを得ることができるだけに負けられない戦いなのですが、その結果は散々なものになりました。
(・ω<) ﾃﾍﾍﾟﾛ.

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スコア＆ダイジェスト

ハイライト＆データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

6

0

0

6

ビルズ

6

10

13

3

32

オフェンス

もはや気力が無いので手短にいきます。

 

オフェンスの反則は減ったものの、それ以前にオフェンスが機能しませんでした。

これもQB”ザック・ウィルソン”のパフォーマンスの不安定さ以上にOLの弱さが原因でしょう。

 

ジェッツのOLは、負傷者が相次ぎ10試合でOLの先発が7パターンも変わっており、この試合ではRG”ビル・ターナー”が欠場して代役にOL” Chris Glaser”を先発し指名。

 

そして第1Qに頼みのLT”メカイ・ベクトン”が負傷退場し、代わりに入ったのがドラフト4巡で今シーズンは一度も試合に出ていないOL”カーター・ウォーレン”。

もやは、当初の開幕先発で残ったOLはLG”ランケン・トムリンソン”のみで、他はバックアップかそれ以下の酷い状況です。

 

ちなみにJETSのOLのPFFグレードは以下の通り

・Laken Tomlinson: 69.8
・Joe Tippmann: 62.6
・Mekhi Becton: 60.8 (8 snaps)
・Chris Glaser: 59.9
・Jake Hanson: 58.8 (3 snaps)
・Max Mitchell: 53.9
・Carter Warren: 46.3

 

パスラッシュが激しい上にWR”ギャレット・ウィルソン”はCB”ラッスル・ダグラス”(Rasul Douglas)に徹底的にカバーされて、2レシーブ9ydに封じられました。

この選手は10月31日にパッカーズからビルズへトレードされたばかりの選手で、この試合ではカバーのみならず2インターセプト、1ファンブルリカバーの大活躍です。

 

 

久々のTDパスは生まれましたが、得点はこれのみ。

 

 

HC”ロバート・サラー”はQB”ザック・ウィルソン”にいら立つどころか、サイドラインで体当たりを受けます。
！∑(゜ Д゜)

 

これにサラーが 激おこ して引き金になったのか分かりませんが、この1ドライブ後にとうとうQB交代！！

QB”ザック・ウィルソン”を降ろしてバックアップ(実質3rdQB)の”ティム・ボイル”が登板しました。

 

QB”ザック・ウィルソン”とはタイプが反対のQBで、早いショートパスで1stDownを更新し期待を持たせますが、WR”ギャレット・ウィルソン”のファンブルロストや、プレーコールがかみ合わず苦戦。

ビルズのラッシュが早いため決め打ちのショートパスを投げるしかなく、インターセプトを献上し期待に応えられずゲームオーバー。

 

まさに惨敗！！
(TωT)

 

朗報はキャンプで負傷しこれまで欠場していたRB” イズレイエル・アバニカンダ”が復帰したこと。

後半から登場し、ラン1キャリー11yd獲得。ショートヤードをゴリ押しで取れないジェッツオフェンスの弱点を払拭する活躍に期待です。

ディフェンス

カウボーイズ戦以来の30点以上の失点を喫しました。

オフェンスが機能しないとディフェンスはサンドバック状態ですから、ビルズ相手にどこかで集中が切れるのは仕方ありません。

 

CB”ソース・ガードナー”が荒れてエンドゾーン手前で致命的なホールディングを取られ、さらにWR”ステフォン・ディグス”にバックドロップをかましてパーソナルファールを取られました。
ヘ(゜∀゜*)ノ

 

 

加えてWR”カイル・シャキール”にTDパスを許します。

 

 

ビルズオフェンスに関しては、暫定OCに”ジョー・ブレイディ”が就任した初めての試合ですが、先週レイダース戦で見せたジェッツの弱点である中央のラン突いて、RB”ジェームス・クック”のランを中心に組み立てて、これがオフェンスに安定性をもたらしました。

 

この試合でもQB”ジョシュ・アレン”はインターセプトされましたが、前半終了間際のヘイルメリーなので試合に何も影響はありません。

(でも記録的には7試合連続インターセプトだぜ！)

 

 

序盤、ジェッツD#はピンチを何度も耐えましたが、なんせオフェンスの援護射撃が無いため出番が多く、体力と集中力が徐々に削られてミスが増えます。

最後には元ジェッツのRB”タイ・ジョンソン”にもTDランを喰らって、3ポゼ差つけられ敗北。

 

毎試合お疲れ様です。フラストレーションがハンパないでしょうな・・・

スペシャルチーム

最初のキックオフでWR””ゼイビア・ギプソン”がファンブルロストという最悪のスタート。

 

先週はいきなりパントリターンTDを喰らってます。スタートでSTでコケると負け試合のパターンが出来つつあります。

 

あとP”トーマス・モーステッド”のタッチバックがまた多い事。

雨の日以外はダメなのか？

 

しかしながら、パントフェイクからのパスは見事でした。

総評

ここまでボコられるとは思っていませんでしたが、これがリアルな実力差なのでしょう。

 

もはやジェッツのプレーオフ出場は絶望的と思われそうですが、まだドルフィンズとの直接対決を2回残しており、かつ、ビルズのこの後の対戦相手がイーグルス、チーフス、カウボーイズなど強豪ばかりなので、また連敗する可能性があります。

 

次戦のドルフィンズ戦はNFL初のブラックフライデーということで、日本時間の11/25(土) 5:00キックオフ。

 

先発QBは”ザック・ウィルソン”を降格させ、”ティム・ボイル”がアナウンスされました。

元パッカーズのQBで無名に等しいのですが、プレシーズンでは”ザック・ウィルソン”よりパフォーマンスは良かったです。

 

イルカさんもデータの無いQB相手に対策に悩むでしょう。

彼にすがる思いで、勝利に期待するしかないです。

（なんか、ボイルも途中でケガして結局、ザック・ウィルソンが投げるような予感がするなぁ・・）