悪夢
ワイルドカードプレーオフ3戦目は、ホームで16連勝と無類の強さを誇る第2シードのカウボーイズが、ギリギリ第7シードで生き残ったパッカーズを迎え撃ちます。
一見するとカウボーイズが圧倒的に有利に見えますが、パッカーズはシーズン序盤で負けこむものの、終盤から連勝を重ねてきた勢いがあります。
かつ、選手の平均年齢がリーグ1若く、若さゆえのケミストリーにも期待できます。
果たして、この勢いがどこまで最強カウボーイズに通用するのか!?
・・・と、思っていたら予想外な展開になりました。
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
パッカーズ |
7 |
20 |
14 |
7 |
48 |
カウボーイズ |
0 |
7 |
9 |
16 |
32 |
総評
スタートからパッカーズがカウボーイズを圧倒!
パッカーズがオープニングドライブで12プレイかけて攻め込み、RB”アーロン・ジョーンズ”のTDランで先制!
Aaron Joooooones!
📺: #GBvsDAL on FOX
📱: Stream on #NFLPlus https://t.co/Ut3BRhC2CE pic.twitter.com/TAxsc6D6Ik— NFL (@NFL) January 14, 2024
カウボーイズも反撃に転ずるも、パッカーズの誇るエースCB”ジャイア・アレキサンダー”が敵陣レッドゾーンでインターセプト!
JAIRE ALEXANDER PICKS OFF DAK 😳
(via @NFL)
pic.twitter.com/PxWY5QuudI— Bleacher Report (@BleacherReport) January 14, 2024
おっれはジャイア~♪
それはさておき、このチャンスにまたもRB”アーロン・ジョーンズ”がTDランを決めて14-0!
まだまだラブは止まらない。堅守カウボーイズ相手にこのTDパスを見よ!
Jordan Love in the first half: 13/16, 185 yards, 1 TD, 0 INTs, 135.7 passer rating.
Dropping dimes all over.#Cowboys down 20-0. pic.twitter.com/QQAizbyyID
— Ari Meirov (@MySportsUpdate) January 14, 2024
これにはカウボーイズの名物オーナー”ジェリー・ジョーンズ”も「おい!どうなっとるんだ!」と部下を叱咤!
「まだ前半、ここから反撃よ!」
と、思いきや。今度はQB”ダグ・プレスコット”がCB”ダーネル・サベッジ”にPICK6を献上。
DARNELL SAVAGE PICK-6. WOW.
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プレスコットはこれまでエースWR”シーディー・ラム”に投げすぎた事がアダになりました。
カウボーイズはTD1本返すも、前半は27-7と3ポゼッション差。
「後半から反撃よ!」
と、思いきやラブはやっぱり止まらない。
Romeo Doubs has 148 yards on 5 catches 💪
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この後もRB”アーロン・ジョーンズ”の3本目のTDランで突き放す!
返しのダラスのオフェンスでTDを決めて追いすがるも、その返しでパッカーズがまたTDするから、追いつかない地獄。
♪そこに~カバーはいません~、眠ってなんかいません~♪
Jordan Love finds a wide open Luke Musgrave! Packers lead 41-16.
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プレーオフで毎回カウボーイズが絶望的状況になると、絶望してるファンがカメラに抜かれるのが名物ですが、今回はコレ。
毎度、いい顔します。
この後、パッカーズは2軍を出して時間を潰して終わるハズが、カウボーイズ決死の猛反撃に16点を一気に取られて2ポゼッション差まで詰めらると、慌てて1軍を戻して守り切って勝利。
最後は2ポゼッション差なれど、パッカーズがカウボーイズを圧倒した内容で勝利しました。
最初にカウボーイズはホームで16連勝と記載しましたが、実はパッカーズはAT&Tスタジアムではこれまで5連勝しており、今回で6連勝となる生粋のカウボーイズキラーでした。
ちゃんちゃん。
パッカーズ育成システムの申し子、QB”ジョーダン・ラブ”のスタッツは、パス16/21回272yd獲得、3TD、0INT、QBレーティング99.3(ESPN)。
シーズン序盤はこれほどのQBでは無かったのに、終盤に覚醒した模様。
試合中は心理を表情に出さないポーカーフェイスですが、さすがに勝利すると喜びを爆発させていました。
RB”アーロン・ジョーンズ”はラン21回118yd獲得、3TDと爆発。
レシーバーではWR”レメオ・ドブス”が151yd獲得1TDと活躍しました。
第2シードで優勝候補のカウボーイズを圧倒しましたが、第7シードであるため次は第1シードの49ersとの対戦になります。
もし、49ersまで撃破する実力であればスーパーボウル制覇の大本命になります。
次の試合も非常に楽しみです。
一方、昨シーズンの49ers戦と同様に2INTで敗戦となったQB”ダグ・プレスコット”のスタッツは、パス441/60回403yd獲得、3TD、2INT。QBレーティング43.3(ESPN)。
上位シードかつホームでありながら大量失点で焦りが出たのか、ここにきてインターセプト病が再発し、試合後のインタビューでも「ただただショックだった」と、語っております。
ラブと逆で心情が顔に出やすいのがなんとも。。
“トニー・ロモ”と同様にプレーオフで勝てないQBになりつつあります。
加えて、ディフェンスもサック数0と精細を欠きました。
こんな事ってあるんですね~。
12月に負けないGBがグングン調子を上げてワイルドカードに滑り込んだ勢いのまま、ローンスター軍団を圧倒したようだ
棚ぼたでワイルドカードに入った某球団とは大違いだ_| ̄|○
どうもカウボーイズはプレーオフになると借りてきた猫状態になってしまいましたね!(◎_◎;)次のシリーズでも49ers相手に2試合続けてのアップセットはなるのでしょうか?
ふて猫さん>
アナリストの予想では全員49ers勝利を予想しているのですが、今回のラブ君を見ていると簡単にはいかないと思います。
プレーオフは困難を乗り越えてきたチームの方が勢いがあり、1週休んだ第1シードが調子を崩して負けることはよくあります。
次週も非常に楽しみです。