オフもサボっちゃいかん

コンバインなどあるもののFA本格化までオフ気分。

しかし、ニュースがいろいろありましたので、最近の話題をまとめて報告します。

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WRメコール・ハードマンが敵に作戦をリークしていた?

 

スーパーボウル勝利のTDを決めたチーフスWR”メコール・ハードマン”。

今シーズン、ジェッツに居たのですが、ジェッツでは全く役に立たなかったので途中でチーフスへトレードしました。

 

そのハードマンが、ジェッツ在籍中に敵に作戦をリークしていたという話が出ています。

 

ハードマンは開幕前にジェッツと1年契約を結んだのですが、5試合に出場してターゲットになったのはたった3回。

 

その後トレードによりわずか6週間でチーフスへ戻りましたが、実はハードマンはジェッツでの出番の少なさにチーフスへ自分を戻してくれと懇願していたことを、あるポッドキャストで話しました。

 

かつ、ジェッツ在籍中にハードマンは2023年10月のチーフス戦とイーグルス戦にて、「ゲームプランを敵に漏らしていた」とCB”ソース・ガードナー”やその他複数の選手から報告があったそうです。

 

ガードナーはその件をSNSに書き込みましたが、今は削除しています。

 

チームに不満があったとしても、作戦のリークなど許される事ではないでしょう。

これが本当であれば厳重に処分すべきかと思います。

 

しかし・・・

結果的に2連覇を達成したチーフスとの戦いは、予想外の接戦で3点差の惜敗。

予想外の大接戦 プレビューでは、ジェッツは王者チーフスに対して全く勝ち目がない事を書いたのですが、これがもう大外れの大混戦。 この予想できない面白さがNFLの醍醐味です。 果

 

さらに昨シーズンのイーグルス戦といえば・・

半世紀にわたる悲願 プレビュー記事でも書きましたが、今のNFLが誕生しジェッツとイーグルスとの初対戦が1973年。 別カンファレンスであるイーグルスとは対戦が滅多にありませんが

 

ジェッツ勝利!
ヘ(゜∀゜*)ノ

 

前シーズンにスーパーボウルに出場かつ当時無敗のイーグルスに勝利したことは、NFL発足から50年間1度も勝利した事が無かった天敵に初勝利した歴史的快挙でした。

 

ハードマンのゲームプランのリークって、相手を混乱させる作戦?

三国志でアイデアを与えたように見せて実はハメる作戦だった「連環の計」を思い出しました。

むしろ、ありがとうハードマン。
( ̄▽ ̄)=3

QBザック・ウィルソンにトレード可能の許可が与えられる

 

なんとGM”ジョー・ダグラス”がQB”ザック・ウィルソン”の代理人にトレード方向性を考える許可したとのことです。

 

QB”ザック・ウィルソン”は、2021年ドラフトにて全体2位でジェッツが獲得。

ザック・ウィルソン
予定通りのいいPICK NFLドラフト2021がスタート。ニューヨーク・ジェッツは全体2位でイケメンQB”ザック・ウィルソン”を獲得しました。

 

身体能力は高いものの、パフォーマンスは不安定かつ毎シーズン負傷する始末。

成績の悪さから降板した事もあり、3年間1回も全試合を投げ切った事はありません。

 

イップスにかかったという噂も話題になりました。

 

3年目の2023年シーズンは先発QBに”アーロン・ロジャース”に指名し、”ザック・ウィルソン”はバックアップとして育成するハズだったのですが、そのロジャースが開幕戦わずか4プレーで負傷し、結局QB”ザック・ウィルソン”がフィールドに立つことになります。

絶望の開幕 いよいよQB”アーロン・ロジャース”が率いる期待に溢れたジェッツが開幕戦を迎えました。 相手はAFC東の王者ビルズ。 予想ではロジャースの加入により互角の勝負とな

 

その開幕戦は勝利しウィルソンに再度期待がかかるも、やはり不安定なパフォーマンスと負傷により、成績は12戦出場パス2,271yd獲得、8TD、7INT。

 

数か月前にもジェッツのオーナー”ウッディ・ジョンソン”が「来シーズンはバックアップQBを探さなくてはならない」と”ザック・ウィルソン”を手放すことを意図する発言し、この度のGMからの許可で、ジェッツが”ザック・ウィルソン”に見切りをつけた事が確証されました。

 

しかし、ウィルソンはルーキー契約最終年で保証額は5.45Mで契約を見直さない限り、実績から手の出しづらい金額であるので、トレードの可能性は低いと見られています。

 

とりあえず大きな期待があった”ザック・ウィルソン”の時代は終わったと思っていいでしょう。

 

しかし、今シーズンはロジャースが先発として、後継者やバックアップが必要であり、またもQBに悩む事になりそうです。

Gランケン・トムリンソン(Laken Tomlinson)をリリース

1週間前の話になりますが、ジェッツはLG”ランケン・トムリンソン”をリリースしました。

 

理由はキャップスペースの確保。2024年に18.9Mも計上する事になっており、リリースにより約8Mを節約。

つまり約11Mものデッドマネーを抱えますが、それでもOL再構築のためにリリースです。

 

トムリンソンは昨シーズンのジェッツで、唯一負傷欠場しなかったタフなOLだっただけに、これは残念。

 

ジェッツの昨シーズンの先発OLで残るのはLT”アライジャ・ベラ・タッカー”と2023年ドラフト2巡C”ジョー・ティップマン”のみで、他はFAで離脱する事が濃厚です。

 

ドラフトの狙いもOLが有力視されており、オフにどれだけOLを再構築できるかが最大の課題になります。