期待を裏切る元SB王者
1日遅れたニュースになりますが、シーホークスで一時代を築き、鳴り物入りでブロンコスに移籍したQB”ラッセル・ウィルソン”が、わずか2年でブロンコスからリリースされます。
既出のニュースですが、個人的に掘り下げてみたいと思い記事にしました。
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QBラッセル・ウィルソンが2年でリリース、その理由は?
2022年のオフにシーホークスからブロンコスへトレードされたQB”ラッセル・ウィルソン”
しかし、その期待を大きく裏切ってブロンコスのオフェンス力はチーム史上最悪に。
もちろん、ウィルソンは2022年シーズンの「がっかり・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
そして、現地3月4日にブロンコスからQB”ラッセル・ウィルソン”を現地3月13日にリリースするとうい声明がでました。
詳細やコメントはNFL JAPANに記載しています
つまり、新リーグが始まる現地時間3月13日になると、QB”ラッセル・ウィルソン”はFAになってしまうわけです。
そして、記事にもあるとおりデッドキャップヒットが今後2年間で総額8,500万ドル(約127億8,757万円)となり、これはNFL史上最大のとのことです。
!∑(゜ Д゜)
しかし、現時点でブロンコスにQB”ラッセル・ウィルソン”(以下、ラッソー)の後釜になるQBはいないのに、なぜデッドキャップが最大となるようなリリースを予告をするのでしょうか。
リリースしたいならすぐにすれば?
もっと置いておいても良かったのでは?
トレードという選択肢は無いのか?
いろいろ不思議だったのですが、かなり詳細にまとめている方がいました。
Let’s write!が言いたいだけでツイートしたけど、そのツイートが伸びちゃったので、「Russell Wilsonはなぜ今年の3/13付でリリースなのか」について書きました。
Russell Wilsonの契約とリリースをLet’s Guide:段階フル保証の罠 | Ames https://t.co/8doOmPhBRZ
— Ames (@sunflower_NFL) March 5, 2024
↑いや~、凄いです。以前にもデッドマネーについてメチャクチャ詳しく教えてくれてた人ですね。
正直、読むと頭が爆発しそうになりますが、かいつまんで理解すると・・
・新リーグ発足の3月13日以降にリリースするとデッドキャップを2年に分割できる。
・とはいえ、来年まで置いておくと新たに支払うべきサラリーが発生する。
(在籍が3月17日を超えると37Mがフル保証に追加される)
・トレードだとデッドキャップ2年分割が出来ず、6月1日を超えたら一括でデッドマネーが載ってくる。
さらに、保証が37M追加される3月17日までにトレード先が見つかる可能性は低い。
その他、チームとのゴタゴタもあったりして、その詳細などは読んでみてください。面白い内容です。
ジェッツもロジャースを抱えているので、決して他人ごとでは無いのですが、ロジャースは今シーズン活躍してくれるので大丈夫でしょう。
(たぶん)
最後に、X(旧ツィッター)で、このリリース予告に対するFF(フォロー・フォロワー)さん達のご意見をまとめてみました。
↑驚きはあるものの、まぁ予定どうりといった反応ですね。
次にラッソーが訪れるのは、あなたの推しチームかもしれません。
SEAオタですがチームにスーパーをもたらしてくれた英雄ですので辛いですね
元カノの醜態みたいで
ただ選手ではなくチームのファンなので晩年のいざこざを見てるとなんだか納得のしょうがない部分もあると思います
ラスの将来に幸あれ
12マンさん>
ある程度はやってくれると思っていましたが、まさか2年とは予想をかなり下回りました。
ブレイディやマニングのようにどのチームでも活躍できるQBもいれば、古巣以外は合わない選手もおり、なかなか難しいですね。
さてさて、ロジャースは・・・