ブロンコスのために引きずり降ろしてやるか

いよいよレギュラーシーズンもプレーオフ出場チームが決める最終局面に突入。

我らジェッツはもう死に体ですが、対戦相手のドルフィンズにはまだ希望があります。

 

ここでただの踏み台に終わるか?、それともドルフィンズの足を引っ張れるのか!?

ちょっとは男を見せろよ、アーロン・ロジャース!

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開始時間

日本時間:12月09日(月) 03:00 キックオフ

放送:GAME PASS

事前情報

2025年にジェッツに復帰する可能性は低いと見られるQBロジャース

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

※更新されたら追記します。

[2024/12/07 追記]

C.J・モズリーがIR入り

以前からロースターに登録されているものの欠場を繰り返したC.J・モズリーがIR入りしました。

モズリーはWeek02のタイタンズ戦でつま先を痛めて、その後3試合を欠場。

Week06と07で復帰するも、Week08のペイトリオッツ戦の前に首を痛めて欠場し、そのまま先週まで毎週欠場が報告されていました。

 

結局、今シーズン出場したのは4試合(3試合先発)でとうとうIR入りとなりました。

毎週「出る出る」詐欺みたいな状況が長続きして、モヤモヤさせた末のIR入り。モズリーは以前からこんな人です。

実力はあるのですが、ジェッツに移籍したシーズンも開幕戦の負傷でシーズンエンドし、ケガに耐性がありません。

もはや契約延長は無いでしょう。

どうなるドルフィンズ

この局面で初の対決となるドルフィンズ。

ジェッツはほぼシーズンエンド確定ですが、ドルフィンズはここから全勝すれば望みはあります。

 

昨シーズンの最後の対戦は、0-30 でジェッツが完封大敗。しかもWR”タイリーク・ヒル”抜きでです!

完敗~今、君は人生のぉ~♪ もはやシーズン終了寸前のジェッツですが、次の相手は同地区の首位であるイルカさんです。 ここで一矢報いてジェッツの強さを見せたいところですが、ハンデを

 

その後ドルフィンズはプレーオフに出場しますが、温暖気候のマイアミ育ちには厳しすぎるマイナス20度の極寒地獄で終わります。

マイナス20度でもテイラー・スイフトが来た ワイルドカード2戦目は、ドルフィンズvs王者チーフス。 ドルフィンズがビルズに逆転地区優勝されたために、チーフスのホームに乗り込んで

 

さて今回の対戦、ジェッツの先発QBはやっぱりQB”アーロン・ロジャース”です。

今シーズン3勝しかしていませんが、暫定HC”ジェフ・ウィルビッチ”はロージャスを降格させることは考えておらず、今シーズンはロジャース1本で行くと公言。

しかし、ロジャース本人は「自分の価値を示すためだけに残り試合5試合を費やすのは、ばかばかしい」と意外にも難色を示しております。

 

 

そんな内輪もめはさておき、先週のシーホークス戦でジェッツが20点以上得点できたのはロジャースの力で無く、STとRB”ブリース・ホール”に寄るところが大きいです。

ロジャースは強肩や端的にディフェンスを騙すテクニックはまだありますが、基本的にレシーバーと合っていないシーンが目立ちます。

 

RB”ブリース・ホール”がシーズン後半から平均5yd以上はランが出るようになりましたが、先週はファンブルロストで足を引っ張りました。

あんなポロリをする選手では無かったのですが、多用による疲れが出てきたようです。

 

WR陣はWR”ギャレット・ウィルソン”よりWR”ダバンテ・アダムス”のレシーブの方が目立つようになってきました。

使えるターゲットが増えて良い傾向に見えますが、シーズン序盤はあれほど合っていたウィルソンとの連携が噛み合わなくなってきてる事が気になります。

 

OLはLT”タイロン・スミス”がIR入りするも、ドラ1LT”オルムイワ・ファシャヌ”が素晴らしいパフォーマンスを見せて話題になっています。

 

この試合の見どころの1つになっているのが、今年のドラフト全体11位で獲得されたファシャヌと、ドルフィンズが全体21位で獲得したEDGE”チョップ・ロビンソン”のオレゴン州立大出身対決。

つまり、元チームメイトでバチバチに練習をしてきたであろう同郷ドラ1のラインとパスラッシャーが直接対決するのです。

全体的にサック数の少ないドルフィンズですが、ロビンソンがボルテージを上げてくるのは当然。注意が必要でしょう。

 

しかしながら、守備力はランもパスも平均値以上はあるドルフィンズのディフェンスを破るには、ロジャースのコントロールにかかっていると言っても過言ではありません。

正直あまり得点は望めず、ディフェンスに粘ってもらいロースコアの接戦に持ち込むしか勝ち目は無いでしょう。

 

 

一方、ドルフィンズのオフェンス力はQB”トゥア・タゴバイロア”が抜けていた期間が長くて、データをそのままで捉えることはできません。

タゴバイロアが不在の間はリーグ最下位レベルにオフェンス力が堕ちたので、復帰以降は上昇意外にありませんが。

 

とはいえオフェンスの特徴は、ランが弱く豊富なターゲットによるパスオフェンスが強みである事は明白。

 

WR”タイリーク・ヒル”、WR”ジェイレン・ワドル”の2枚看板に加えて先週はTE”ジョンヌ・スミス”が10レシーブ113ydレシーブと活躍。

RB”デボン・エイチェン”もレシーブが上手く、ジェッツの弱り切ったDB陣で対抗するのはかなり厳しいでしょう。

 

個人サック数リーグ4位タイのEDGE”ウィル・マクドナルド”がタゴバイロアをマイアミの土に返すぐらいサックしまくるしか、止めるすべは無いと思います。

 

さてさて、アナリストの予想は・・

 

はい満場一致でドルフィンズ。

そりゃそうでしょう。モチベーションからして違います。

正直、タゴバイロアが居ない時に対戦を組んでほしかったですね。

今週の勝利への金言

@ドルフィンズ戦のサムネイル画像はエロいのが多い。さすがマイアミ

以上