特級呪物

毎年発売されるNFLゲームの金字塔「MADDEN NFL 」(以下、マッデン)。

前回マッデン25は、私も久々にプレーして動画も撮って戯れました。

俺がロジャースだ! X-BOXのゲームパスお試し期間中にPC版のマッデン25をプレーし、これまで2本の動画をUPしましたが今回が完結編となります。 今回は本気のプレーでジェッツ

 

そして、今シーズンの最新作「MADDEN NFL 26」の表紙となるカバープレイヤーが決まりました。

今回は呪いにかかりやすそうなパターンなので、そこもチェックしていきましょう。

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マッデン26のカバープレイヤーはイーグルスRBセイクワン・バークリー(Saquon Barkley)

マッデン26のカバープレイヤーは昨シーズン、イーグルスのスーパーボウル制覇に大きく貢献したRB”セイクワン・バークリー”に決定しました。

 

表紙の撮影風景。表紙は話題となった背面ジャンプでタックルをかわすシーンです。

 

実際のシーンをもう一度

 

イーグルスの選手でカバープレイヤーに選出されたのは、2006年(マッデン17)のQB”ドノバン・マクナブ”以来とのこと。

 

さらにバークリーはマッデン内の総合ステータスが最高値の99であり、名誉ある「マッデン99クラブ」に加入しました。

オフェンスとしては初、全体では3人目(デビッド・エイカーズ、ブライアン・ドーキンスに続く)とのことです。

おめ!
ワーイヽ(・∀・)ノ

 

発売日は現地8月14日です。

イーグルスファンは心してまてぃ!

どうなるマッデンの呪い?

ここで気になるのが、マッデンのカバープレイヤーになるとキャリアに不幸が訪れると言われている「マッデンの呪い」

 

近年、QB”パトリック・マホームズ”が呪いを打ち破ってスーパーボウルを制覇し、かつ、一昨年のカバープレイヤーであるビルズのQB”ジョシュ・アレン”がプレーオフでチーフスに負けるのはいつもどおりの予定調和なので、呪いの効果が息を潜めていました。

 

しかし、昨シーズンの2024年版(マッデン25)では49ersのRB”クリスチャン・マキャフリー”がカバープレイヤーとなり、久々に呪いが直撃しました。

呪いも眉唾 ネタに乏しいオフの真っ最中、毎年恒例のMADDENカバープレイヤーの発表がありました。 もう記事のタイトル通りです

 

マキャフリーの2024年シーズンは、アキレス腱とふくらはぎの故障によりプレシーズンとトレーニングキャンプを欠席。

さらにレギュラーシーズン最初の8試合を欠場となりました。

その後、復帰して4試合に出場したものの試合中に後十字靭帯を痛めて再びIR入りという不幸な結果で終わりました。

 

加えて2024年シーズンの49ersは、チーム事体がスーパーボウル出場を果たした2023年シーズンの戦力をほぼ維持し、QB”ブロック・パーディー”を最低のサラリーで使えるため「戦力を保持できるラストチャンス」「最優勝候補」と言われていたにも関わらず、プレーオフ出場すら逃しました。

 

まさに久々の呪い直撃だったのですが、これまでのマッデンの呪いを振り返ると、RBがカバープレイヤーの時は顕著に呪われています。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

おさらいすると・・・

2003:マーシャル・ホーク(ラムズ)

→ラムズのスーパーボウル制覇に貢献したスーパーRB。

映画「アメリカン・アンダードッグ」では存在が消されてましたが、スーパーボウル制覇は彼の活躍のおかげでもあります。

 

しかし、カバープレイヤーになった途端、負傷して成績が急降下。ラムズの弱体化も始まりました。

ここで「マッデンのカバープレイヤーは呪われる」というジンクスが始まった呪いの開祖でもあります。

 

2007:ショーン・アレクサンダー(シーホークス)

→弱小だったシーホークスをスーパーボウル出場に導いたRB。

残念ながらスーパーボウルはスティーラーズに負けるも、知名度を挙げてカバープレイヤーに選ばれました。

 

が、やっぱり負傷して成績が大幅にダウンし、いつのまにかNFLから消えました。

2012:RBペイトン・ヒリス(ブラウンズ)

「誰やねん」と思われて当然の選手。1シーズンだけ活躍するもプレーオフすら出てません。

 

そんな彼がなぜカバープレイヤーに選ばれたのかというと、この時のカバープレイヤーは一般からの投票によるトーナメント形式でした。

 

最初はただの人気投票だったのですが、準決勝で”ペイトン・ヒリス”が当時絶頂のQB”アーロン・ロジャース”を破ったことで空気が変わります。

「これ優勝したら呪われるから、逆に入れなきゃダメなんだ」という認識が一気に広がってヒリスは決勝戦でQB”マイケル・ヴィック”も破って、いわば不人気トーナメントを優勝してカバープレイヤーになったのです。

 

当然、彼の活躍は続かず自然消滅しました。

 

参考記事(こういう時にブログ続けてると便利だね)

勝利=人気!では無い!! 投票によりカバーを決める前代未聞のMadden12 カバープレイヤートーナメント。 長きに渡る激戦にとうとう決着がつきました。 その結果はトー
GOAT × GOAT NFLゲームの金字塔「Madden」シリーズの最新作が発表されました。 気になるカバープレイヤーに選ばれたのは・・・・なんと2人!!

 

2013:バリー・サンダース(ライオンズ) & エイドリアン・ピーターソン(バイキングス)

 

複雑なのがこの年。

この年のマッデンのタイトルは本来「マッデン14」なのですが、25周年なので「MADDEN NFL 25」というややこしいタイトルをつけてしまったのです。

もしかして、当時マッデンというタイトルが2024年まで続かないと思ったのでしょうか。

 

カバープレイヤーは過去の名RB”バリー・サンダース”がカバープレイヤー投票の決勝戦で勝利し、「引退した選手だから呪われても問題が無い」というオチになったのですが「PlayStation3版」と「Xbox 360版」がサンダースの表紙で、後で当時の次世代機であった「PlayStation4版」と「Xbox one版」のローンチタイトルとして、その決勝戦の相手だった”エイドリアン・ピーターソン”の表紙のマッデンが発売されたのです。

 

そのピーターソンは2011年に重傷を負い8か月のリハビリを経て復帰。

2012年は大活躍したのですが、表紙となった2013年は最初のランで78ydのTDランを決めて順調に見えたものの、その後は慢性的な足の負傷に悩み14試合の出場に終わり、チームも5勝と低迷。

 

さらに2歳の息子が母親のボーイフレンドから虐待を受けて死亡。

翌2014年にはピーターソンが児童虐待の罪で起訴されるという不幸が待っていました。

 

2024:クリスチャン・マキャフリー(49ers)

→先ほどの説明したので、ここでは割愛

総評

つまり、RBであるバークリーに特級の呪いがかかる可能性が大きいのです。

そもそもイーグルスが所属するNFC東は「20年近く連覇が無い」地区であります。

 

よって確率論ではイーグルスの地区優勝は無し=バークリーが不振 という未来が見えるわけですね。

イーグルスファンにとって、バークリーのカバープレイヤーは不安要素でしかありません。

 

しかしながら、イーグルスは昨シーズンのスーパーボウルであのチーフスを圧倒的な力で倒した事は事実。

人知を超えたRBであるバークリーがジンクスを打ち破り、イーグルスの連覇を達成することもありえるでしょう。

 

結局、何が言いたいのかというと・・・

ジェッツは今シーズン、対戦しないから好きにして

です!

バークリーとイーグルスに幸あれ!