ディフェンス

パントリターンTDも含めて第2Qに20点取られましたが、それ以外は無失点という内容。

第4Qにジャイアンツに敵陣4ydまで進まれ、ジャイアンツが4th-2ydの状況でなぜかギャンブルを敢行し失敗。ここでジャイアンツが普通にFGを蹴っていれば、JETSは負けていただけに、今回の大きな勝因はジャイアンツの自滅でした。

しかしながら、このジャイアンツのシリーズに関して、JETSは早くO#を取り返して反撃しなければならないのに、互いに反則を繰り返してなかなか進展せずイライラで頭がおかしくなりそうでしたね。

 

やはりWR#13″オデル・ベッカム”は脅威でした。第2Qに自陣28ydから一気にTDを奪われ、さらにオーバータイムでも止めたら勝利のギャンブルを阻止できず苦戦します。

得意のワンハンドキャッチも見せる変態ぶりにDBは翻弄され、FS#21″マーカス・ギルクライスト”がついていけず、タックルミスが目立ちました。

 

がしかし、ベッカムがエンドゾーンでレシーブし、着地する直前にSS#25″カルヴィン・プライアー”がタックルでボールを弾き出してTDを寸前で阻止。プライアーのこのプレーが無ければ負けていただけに、D#のMVPはプライアーに文句無しです。

加えて、イーライのパスをブリッツに入ってからバレーボールのようにブロックする身体能力の高さも見せました。クソGM”ジョン・イジク”の置き土産は、毎試合で光りを放っております。

 

パスラッシュではDE#96″モハメド・ウィルカーソン”とDE#92″レオナード・ウィリアムス”のドラ1コンビがサックを決めて活躍。DE#96″モハメド・ウィルカーソン”は契約問題があったせいなののか、今シーズンの活躍が凄まじいですな。

DE#91″シェルドン・リチャードソン”も3タックルとランストップに貢献。あとはもうちょっとOLBに勢いが欲しいところです。

 

 

スペシャルチーム

ジャイアンツWR#17″ドゥウェイン・ハリス”にパントリターンTDを許したシーンは「!」です。あれは止めれたでしょ。パンター含めてタックルミスしすぎ。

 WR#17″ドゥウェイン・ハリス”にはオーバータイムのリターンで自陣42ydまで行かれてますし、ボールを持たせたら危険すぎる選手です。カウボーイズはなぜ彼をカットしたのでしょう。JETSにめっちゃ欲しいです。

なんせ、JETSはCB#31″アントニオ・クロマティ”がまたも35ydのリターンを見せますが、本職は先発CBなのでいい加減にリターナーが必要なのです。

今FAになってるRB”ジョー・マクナイト”を呼び戻してもいいんじゃないでしょうか。リドリーいらないし。

 

K#08″ランディ・ブロック”はFG3回決めており移籍してからパーフェクトなのですが、相変わらず簡単な距離ばかり。いまだに50yd超を蹴る事の無い彼の実力は未知数です。

 

総評

 残り30秒でTDを奪いオーバータイムに突入という展開は今までありましたが、相手がFGを外した瞬間に勝ちというサヨナラミス(?)の勝利は初めて見ました。49ydのFGを外すとは思っていませんでしたので、思わぬ大逆転勝利に驚きました。

 

フィッツパトリックに関してはヒゲをカットしてから確実に調子が良くなっております。シーズン中盤まで第2QはO#が停滞する魔の時間帯だったのですが それがなくなり、ロングパスの精度も格段によくなりINTも無くなりました。JETSファンは全員「初めから剃っておけよ」と思ったでしょう。

 

後の記事でも書きますが、今週はビルズとドルフィンズも勝利しているため、強敵相手に勝てて本当に良かったです。
そして、この後はタイタンズとカウボーイズのカンファレンス最下位チームらと連戦というスケジュールにも恵まれております。

サクッと3連勝で最後のパッツ&ビルズ戦までに貯金を蓄えておけば、プレーオフ進出の可能性はかなり高いでしょう。

はぁ~~~プレーオフに行けない5年は長かったなぁ~~!!
(まだ油断するな)