嘘だと言ってよガードナー
11月5日の朝、のほほんとまとめ記事を書いていたのですが、その裏でとんでもない事が起きていました。
トレード期限なんて、頭からスポーンとぬけてましたわw
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CBソース・ガードナー(Sauce Gardner)をコルツへトレード
なんとジェッツはエースCB”ソース・ガードナー”をコルツへトレードしました。
開幕前に4年約120Mの契約延長したばかりだったので、まさに青天の霹靂でした。
トレードの内容
ジェッツ:CBソース・ガードナー
コルツ:2026年ドラフト1巡、2027年ドラフト1巡、WR”アドナイ・ミッチェル”
と、なんとコルツの2年分のドラ1が手に入りました。
こうなったら、今後はコルツが負けまくってドラフト順が良くなることに期待するしかありませんな。
なぜトレード?
なぜジェッツは2022年のディフェンス新人王、2022年・2023年のプロボウル、かつ、AP通信のオールプロ・ファーストチームに選ばれ、高い守備力を誇るガードナーをトレードしたのか?
理由は単純に1勝7敗と、今シーズンは既に大失敗に終わったので再建モードに入ったためです。
その一環でガードナーをはじめとする大物選手を高値で取引に出し、将来のためにドラフト指名権を確保する動きに出たのです。
加えて、ガードナーのパフォーマンスとモチベーションは年々落ちており、直近で勝利したWeek08はガードナー不在でした。
コルツ側の事情としては、ジェッツとは逆に7勝2敗とリーグTOPの勝率を誇っており、今シーズンに賭けました。
コルツGMクリス・バラードは「この機会を逃したくなかった」「ガードナーはスカウトしてきた選手だ」と語っており、即戦力アップのためにドラ1を2つ出しても惜しくない補強だと判断したのです。
たしかに今のコルツはオフェンスはリーグTOPクラスなれど、ディフェンスは中堅。
特にパスディフェンスが悪く、3rdDown阻止率も最悪レベルです。
まだ25歳と若くてリーグ屈指のCBが手に入るなら、ドラフト1巡2つも安いかもしれません。
さようならガードナー、コルツで足を引っ張ってジェッツのドラ1を少しでも押し上げてくれ。
( ・`Д・´)+キリッ
DTクイネン・ウィリアムズ(Quinnen Williams)をカウボーイズにトレード
個人的にはこっちの方が驚きました。
こちらも2年前に契約延長したばかりのディフェンスの要、DT”クイネン・ウィリアムズ”をカウボーイズにトレードです。
兄貴のLB”クインシー・ウィリアムズ”と離ればなれにするとは、鬼、悪魔、人でなし!
ヽ(`Д´)ノ
トレードの内容
ジェッツ:DTクイネン・ウィリアムズ
カウボーイズ:2026年ドラフト2巡、2027年ドラフト1巡(2つある上の方)、DT”マジ・スミス”
またもドラ1をゲットだぜ!カウボーイズもこの後は連敗してしまえ!
なぜトレード?
これも理由はガードナーのトレードと同じで、ジェッツの今シーズンはもはや絶望的なので再建のために高額なベテランを切ってキャップを節約し、若手で安いドラフト戦士を増やしたいのです。
あと、交換されたDT”マジ・スミス”も実は2023年のドラ1(全体26位)です。
バスト扱いされましたが、ジェッツで再起を図って欲しい所です。
カウボーイズ側の事情としては、LB”マイカ・パーソンズ”を失った影響がモロに出て、ランディフェンス及び中央のディフェンスが壊滅的に弱くなりました。
そこでDT”クイネン・ウィリアムズ”の獲得によって弱点をカバーしたいわけです。
総評
実はジェッツは先週、CB”マイケル・カーター二世”と2027年ドラフト7巡をイーグルスにトレードし、代わりにWR”ジョン・メッチー三世”と2027年6巡を獲得しました。
これも含めた近日のトレードまとめは以下になります。
・手放したもの
CB Sauce Gardner – Colts
DT Quinnen Williams – Cowboys
CB Michael Carter II – Eagles
2027 7th round pick – Eagles
・手に入れたもの
WR Adonai Mitchell
WR John Metchie III
DT Mazi Smith
2026 1st round pick (IND)
2026 2nd round pick (DAL)
2027 1st round pick (IND)
2027 1st round pick (DAL)
2027 6th round pick (PHI)
これにジェッツの2026年ドラフト全体1位(予定)も加わるのですから、生きのいい若手がよりどりみどり。
巨大戦力は失いましたが、WR”ギャレット・ウィルソン”をキープしたのは偉いです。
ちなみにトレードの噂があったRB”ブリース・ホール”はチーフスから2026年の4巡でオファーがあったそうですが、ジェッツは最低条件である3巡は譲らず破断したそうです。
つまりホールはジェッツから出たいわけですねw。
もはやチームとしては心も体もバラバラのジェッツ。
今からもう来シーズンが楽しみであります。
イヤァ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━ン!!



















このトレードは最近では一番驚きました。
あと、イルカも今からこれくらい思い切らないと……と、早くも来シーズンでのジェッツへの出遅れと悲観を感じました
思い切りがすぎますが、ある意味で未来に向けた英断です。
来年、再来年のドラフトによほどの選手が出てくるのでしょう。
イルカさんも早くタゴバイロアを下げて、ザック・ウィルソンを使ってください!
いやマジかっ!!
ソース君だす?ウィリアムズ弟だす???
解体するにも守備の柱は置いとくべきではとおもてまいます。
なんならこの流れでウィリアムズ兄もFA解禁と同時に流出とかなってまうとかありそうで……
もうタンクですね。自慢の守備力がルカナンを10回喰らったぐらい下がります。
捨てシーズンならとことん捨てていきましょう!
1巡指名権、集めに集めましたねぇ
今オフは22年ドラフトの再来ですかね
しかしDALのクイネントレードは驚きました
だったらパーソンズに金払っておいたらN.Y.Jに差し出した指名権の分安かったんちゃう?
と思ってしまいます(笑)
ガードナーはチームに不満があったにせよ、クイネンはマジで予想外でした。
パーソンズに関しては過去に戻れたら、なんとしても流出を回避していたかもしれませんね。
2022年も1巡3つでガードナーを取ったのに、一体何回繰り返せば成功するのか。。
弱小チームで大型契約しても
低いモチベーションでプレイされたら
割に合いません。
やはりフレッシュで高いモチベーションのある若者を中心にチームを
構成したほうがベターなんでしょうが
2021年、2022年ドラフト上位で獲得した者たちで
常勝チームを企画した意図は儚く崩壊しましたね。
その原因はQBがザックだったことw
また同じ過ちを犯さないようしっかりスカウティングしてほしいですね。
因みに2006、2007、2008、2009年で獲得したドラフト上位者達中心の構成で
2009年2010年チャンピオンシリーズファイナルまで行きましたね。
あの時代よ、もう一度!!
プロボウラーを躊躇なく出す。今シーズンを半分で完全に捨ててまでの再建の覚悟が見えますね。
グレンにはライオンズが一新した時の経験があるので、それにあやかりたいです。
そろそろプレーオフに出たい!
この1巡指名権集め、すさまじいです。
気がかりなのは選手のモチベーションになりますかね。
反発して勝ちまくったらそれはそれで別の悩みになります
(もらった1巡指名権使って、順位上げる策ありますが)
成績が低いとドラフトが有利、これがNFLの面白い所でもあり難しいところでもありますね。
反発して勝ってくれても、それは若手の成長になるので良いと思います。
一番の望みはいい試合をしつつ負けること。
「最初は強く当たって、あとは流れで」
の相撲の八百長メール事件を思い出す状況です。