いきなり底辺頂上決戦

いよいよ始まるジェッツの新シーズン!

今シーズンこそプレーオフ進出の匂いがプンプンしております。

 

最初の相手は昨シーズン、ジェッツと同じリーグ最低勝率のタイタンズ。

さらにタイタンズの新HCにかつてのジェッツのHC”ロバート・サラー”が就任し、因縁の対決となりました。

 

果たしてリーグ最弱を脱出するのはどちらだ!?

過去一番に注目度の低いであろう開幕戦の火ぶたが切って落とされます。

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スコア

ESPN BOX Score

  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
ニューヨーク・ジェッツ 7 3 10 3 23
テネシー・タイタンズ 3 0 0 7 10

ジェッツ

QB ジーノ・スミス:19/24、215ヤード、0TD、0INT、レイティング104.0、被サック0
RB ブリーズ・ホール:22回102ヤード1TD(平均4.6)、レシーブ2/16ヤード
WR ギャレット・ウィルソン:6キャッチ79ヤード(最長31)

ディフェンス:デマリオ・デイビス 8タックル(ソロ4・アシスト4)。パスラッシュはウィル・マクドナルドらが合計3サック

タイタンズ

QB キャメロン・ウォード:19/32、140ヤード、1TD、0INT、被サック3、レイティング80.2
RB トニー・ポラード:7回35ヤード
WR ワンデイル・ロビンソン:5キャッチ38ヤード(カーネル・テイトも4/38)

ディフェンス:目立ったビッグプレー特になし。

オフェンス

ランが出るって素晴らしい

点差より試合内容が素晴らしい。新OC”フランク・ライク”の戦術は「シンプル」そのものでした。

ランで中央をぶち抜いて、ショートヤードを作り3rdDownを有利に進める。ただそれだけ。

 

しかし昨シーズンはランが出ず、1ydのファーストダウンすら更新できずにギャンブル失敗を繰り返して自爆してました。

 

それが嘘のように開幕戦はOLがガンガン押して、中央のランが出るわ出るわ!

こんな気持ちいいオフェンスは一体、何年ぶりだ!!?

 

エースRB”ブリース・ホール”はラン22回102yd、1TDと開幕戦から100yd超えの絶好調

 

レッドゾーンでは外側へ抜けてTD。このOLの強さ、分かりますか?

 

RB”ブレイロン・アレン”も中央をこじ開けてラン40yd獲得しており、ジェッツのラントータルは152ydと爆発でした。

ジーノ・スミスの復活

一番の心配ごとだった出戻りQB”ジーノ・スミス”が成長を見せてくれました。

 

肝心な4thDownではエースWR”ギャレット・ウィルソン”へのパスを成功させ、さらにWR”アドナイ・ミッチェル”へのロングパスも決めます。

 

ドラ1(全体30位)のWR“オマー・クーパーJr”もラン・アフター・キャッチでロングゲインを見せます。

この後、捻挫して後半離脱しましたが、重症ではないとのこと。

 

3rdDownの成功が2/12と悪かった影響でFGを4本も蹴る羽目になりましたが、パス215yd獲得、レーティング104でターンオーバー無しと、見事ジェッツを開幕戦勝利に導きました。

 

結果、ボール支配時間38分46秒とタイタンズを大幅に上回り、オフェンスの総獲得は367ヤード。

ジーノにTDパスは出なかったものの、ターンオーバーなしで十分すぎる内容でした。

OLが予想外の強さを見せた

この勝利に大きく貢献したのがOL。特にランブロックでは終始タイタンズのDLを圧倒していました。

 

特に2024年ドラ1(全体11位)のLTオル・ファシャヌが被サック0回、プレッシャー2回に抑える大健闘。

2025年ドラ1(全体7位)のRTアーマンド・メンボーも高評価で、ドラフト1巡の両タックルが強い武器になりつつあります。

 

負傷ばかりの”アライジャ・ベラタッカー”をカットしたのは間違いなく正解だったでしょう。(現在はペイトリオッツ)

ディフェンス

パスラッシュで圧倒

ディフェンス畑のHC”アーロン・グレン”が2年目にしてようやく理想のディフェンスが出来たのか、前任かつ、こちらもディフェンス畑のHC”ロバート・サラー”率いるタイタンズのオフェンスを195ヤードに封じ込めて10失点に抑えました。

 

第4Qに奪われたTDは ほぼジェッツの勝利が決まり、残り3分切ったところでリスクを避けた緩いディフェンスで奪われたものであり、実質3失点と見ていいでしょう。

 

タイタンズQBキャム・ウォードに終始プレッシャーをかけ続けた結果、ウォードの最長パスはドラ1WRカーネル・テイトに通したわずか14ヤードでした。

前半は55ヤードしか許さず、後半もサック3回プレッシャー16回を記録し、オフェンスを封じます。

 

出戻りLBデマリオ・デイビスが中を締め、EDGEウィル・マクドナルドと2026年ドラ1(全体2位)のEDGEデビット・ベイリーが1サックずつのチーム計3サックを記録していますが、ウォードの瞬足がなければ倍ぐらいサックしていた印象です。

 

昨シーズンはイマイチだったセーフティ陣もカバーで貢献し、パスカバーにも穴は無し。

 

S”ミンカー・フィッツパトリック”が鼠径部の負傷で前半で離脱したものの、ディフェンスにほとんど影響しませんでした。

スペシャルチーム

キッカーに不安

結局は降格したはずのK”ジェイソン・サンダース”が開幕先発に戻りました。

で、33、51、52ヤードのFGを3本成功してるのですが、1本ひどすぎる54ヤードトライの失敗をご覧ください。

 

最初、ブロックされたのかと思ったのですが、映像を見返すと自滅。

54ヤードを絶対に決めろとは言いませんが、この外し方は不安しかありません。

後の接戦で出ないことを祈ります。

その他はヨシ

P”オースティン・マクナマス”は、3回のパントのうち2回を敵陣20yd内。

さらにSTは、タイタンズのリターン中に発生したファンブルロストをカバーし、オフェンス再開の大健闘を見せました。

総評

点差よりも内容です。OLとランで圧倒しつつターンオーバー無しというのは、フットボールの理想でしょう。

 

ダメ出しは、反則8回。

特にホールディングが無ければ RB”ブレイロン・アレン”のランが抜けてTDだったのに、可哀そう。

 

ファンは「今年のジェッツは違うぜ!」と思うかもしれませんが、相手は再建1年目のタイタンズなので、手放しで喜んではいけません。気を引き締めねば。

でも、お顔は緩む~~。
(つ∀`*)

 

 

他の開幕戦ではジェッツのみならず、同居人ジャイアンツもカウボーイズに勝利して下馬評を覆しました。

ジェッツとジャイアンツの両ニューヨークチームが開幕戦で勝利するのは2009年以来の珍事ということで、今シーズンはニューヨーク旋風が巻き起こることに期待しています。

 

追加の朗報として、昨シーズンにジェッツに未来のドラ1をトレードしたコルツ(ソース・ガードナーとトレード)、カウボーイズ(クイネン・ウィリアムズとトレード)が敗退したことが話題になってます。

 

ここにパッカーズが絡んでくることを知りませんでしたが、複雑な条件のもとカウボーイズとパッカーズの いずれかの2027 年ドラフト1巡目指名権のうち高い方がジェッツのモノになるようです。

 

これらのチームが負ければ負けるほどジェッツが保有する2027年のドラ1の順位がアップするわけで、プレーオフに出場しつつもドラフト全体1位も夢ではありません。

今シーズンはこの3チームにも注目です。