あたりまえ~あたりまえ~

ドラフト終了!これでほぼ2016シーズンの戦力が固まったと見るべきでしょう。

まだFA契約していない残り物や、ドラフト外で獲った選手を品定めとなります。そしてフィッツパトリックは契約するのかしないのか?

そんな最中、2013年ドラフト1巡選手のオプション契約を行使するかどうかの決断がありました。

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DE”シェルドン・リチャードソン”に5年目のオプション行使

2013年のドラフトにて全体13位で獲得したDE”シェルドン・リチャードソン”。

ルーキー達が活躍し、新人王を決めるのが難しかった2013シーズンにおいて、DEながらD#は当然としてO#でもTDランを決めるパフォーマンスを見せてD#新人王に輝きました。

2015シーズンは薬物使用で開幕4試合出場停止もありましたが、このたびはドラフト1巡目選手にある契約を1年延長するオプション契約を行使することになりました。

 

NT”デイモン・ハリソン”がジャイアンツに移籍し、DE”モハメド・ウィルカーソン”が未だにフランチャイズ指定にサインしない事もあり、DLにとってキーとなる選手になります。2016シーズンも活躍に期待してます。

CB”ディー・ミリナー”はオプション無しよ

そう!2013シーズンのドラフトは実は1巡目のPICKが2つありました。”シェルドン・リチャードソン”より上位の全体9位で獲得したのが、CB”ディー・ミリナー”。オプションを行使するリチャードソンと反して、彼にはオプションを行使しないとの事です。

 

この際にミリナーに関しておさらいしておきますと、ドラフト前までの評価は。

カレッジ時代にBSCチャンピオンシップ2回制覇、
2012年オールアメリカン・ファーストチーム、オールSCEファーストチームに選出された
2013年ドラフト最強のCB。

長身かつフィジカルも強い上にコンバインでは40yd走4.34秒という快速を見せる。
テクニックに多少問題があるものの頭も良く、知能、パワー、スピードの全てを兼ね備えています。
 マンカバーも得意で、まさにリーヴィスの代わりです。

と、結構かなり前評判が高かったのですが、一方ではこんな見解もありました。

だが、2013年3月の右肩の手術を合わせて手術歴が5回もあり、ケガへの耐性が問題である。

↑この問題がモロに出ちゃいました。これまでシーズン中やキャンプでケガしまくって、彼がJETSに在籍している間、公式戦は半分も出てません。2015シーズンはシーズン後半から復帰しましたが、HC”トッド・ボウルズ”はドラフト外の若手をバンバン起用して、元ドラ1のミリナーの出番はありませんでした。

 

なので、”シェルドン・リチャードソン”と違い、当然ながらミリナーにはオプションを行使しません。契約最終年の2016シーズンは死ぬほど頑張らないと、契約延長は無いでしょう。

 

蛇足ですが、この2013年ドラフトは1巡2回PICKよりもインパクトのある事件(事故)がありました。

そう、当初は1巡目でQB1番手で獲得されると言われていた“ジーノ・スミス”が2巡目に降りてきて、JETSが思わず獲得しちゃったのです!!
(TωT)

そして彼も4年契約で、2016年は最終年。契約延長の話が全く無いのは当然。今シーズンでオサラバですが、フィッツパトリックとの契約が結ばれたら、4人もQBをロースターには入れるわけないので、2016シーズン中にカットもありえます。

しかし、もしもフィッツパトリックとの契約が無ければ経験値がある分、先発となる可能性は大いにありますし、奇跡的に活躍したら契約延長も・・・・

フィッツパトリック!Come Back~~~!!
(ノДT))

 

ドラフト外契約一覧

一応、ドラフト外契約者の一覧を掲載。

 C:Kyle Friend    FROM     Temple
 OL:Dahon Taylor    FROM     Virginia Union
WR:Jalin Marshall    FROM     Ohio State
WR:Robby Anderson    FROM     Temple
 WR:Quenton Bundrage    FROM     Iowa State
 TE:Jason Vander Laan    FROM     Ferris State
 RB:Romar Morris    FROM     North Carolina
 FS:Douglas Middleton    FROM     Appalachian State
 DT:Claude Pelon    FROM     USC
 DT:Tarow Barney    FROM     Penn State
 DL:Helva Matungulu    FROM     Western Carolina
 DE:Lawrence Thomas    FROM     Michigan State
 P:Tom Hackett    FROM     Utah
 K:Ross Martin    FROM     Duke
 K:Daniel Sobolewski    FROM     Albright

以外にもOLよりDLを多く獲りました。あとSTの多さ。昨シーズンはK”ニック・フォーク”様が負傷したので、後継者選びもかねているのでしょう。

 

オデル・ベッカムJr のいとこがトライアウトを受ける予定

最後はどうでもいいようなニュース。ジャイアンツのエースWR”オデル・ベッカムJr”のいとこが、来週末に行われるジェッツのルーキーミニキャプでトライアウトに参加するようです。

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彼の名前は”テロン・ベッカム”。23歳で高校でフットボールをするも、その後はプレーせずに現在はパーソナルトレーナーとフィットネスモデルをしているとの事。このトライアウトにはジェッツから招待したとのことです。

別に話題づくりではなく、彼は技術の高いRBで、2月にコルツに個人のワークアウトを受け、CFL(カナディアン・フットボール・リーグ)からもオファーを受けています。

4月7日のPRO DAYにも参加しており、以下を記録。

Height: 5-11

Weight: 223 pounds 
Bench press: 36 reps 
Broad jump: 11-0 feet
Vertical: 44.5 inches
40-time: 4.47 seconds 
3-Cone: 6.89 seconds
Short shuttle: 4.28 seconds 
60-yard shuttle: 11.34 seconds

身長は180cmとNFLでは小柄な方ですが、トライアウトに招待されるだけあって、身体能力は兼ね備えています。

トライアウトの結果ではJETSと契約する可能性もあり、注目される事は間違いないでしょう。