ディフェンス

SS#25″カルヴィン・プライアー”が前半でロッカールームに下がったのが痛かった。特に大きなニュースにはなっていないので、軽い負傷のようですが、彼がいればもっと違った展開になっていたでしょう。

 

この試合でもっとも凄まじかったのがDL。なんと計7サックでベンガルズOLを圧倒しました。

特に新加入のDT#99″スティーヴ・マクレンドン”が凄まじく、ダルトンがちょっと横を向いた瞬間に正面から最短距離で襲い掛かり、ぶっ倒しました。

2015年ドラ1DT#92″レオナード・ウィリアムス”も2.5サックの活躍。ランD#でもロスさせ、強力DL陣は今シーズンも健在です。

 

だがしかし!CB#24″ダレル・リービス”がWR#18″A.J・グリーン”にロングパスTDを許すなどで、足を引っ張るというショッキングな事件が発生。

最後にベンガルズの逆転FGにつながったドライブで、WR#18″A.J・グリーン”を止められなかったのも敗因です。

まぁ、最後に関してはリーヴィスが悪かったというより、 QB#14″アンディ・ダルトン”とWR#18″A.J・グリーン”の長年に互いを信頼しているホットラインの絆の力でしょう。

しかし、シャットダウンコーナーとは、別にSが最後尾にいなくても大丈夫なように、エースWRを 1vs1 で封じる事に意味があるわけで、今試合でCB#24″ダレル・リービス”がWR#18″A.J・グリーン”を止めれず 180ydもレシーブを許した上にTDを決められたならば、今後のD#プランに変更が必要でしょう。

 

スペシャルチーム

リーヴィスよりも叱らなねばならないのが、フォーク様。いや、もうフォークでいい。

なんと、22ydの超近距離FGをブロックされます。これだけ近距離ならば高く蹴ってブロックの届かない軌道にするのは当たり前なのに、このフォークという男は遠距離FGが得意だけに、近距離でも普通に蹴りこんでブロックされる始末。

あとエクストラポイントも外して、JETSはフォークのせいで4点も損失。この取れて当たり前の4点、いや1点でもあれば負けはしなかった。しかし、45ydは簡単に決めるから不思議。

「老眼鏡を買ってこい」といいたいぐらい、昔から決勝ロングFGは確実に決めて、なぜか近距離を外す事は周知の事実ですが、今回ばかりはショックすぎて魂が抜けました。

 

STの収穫はWR#81″ジェイリン・マーシャル”の65ydリターン。彼はプレシーズンでもビッグリターンを見せており、RB”ジョー・マクナイト”以来 リターナーが定着しなかったジェッツにおいては、非常にうれしい存在です。

昔のJETSって”レオン・ワシントン”がいたころは、「リターンこそ最大の攻撃」みたいな事になってましたから、これをきっかけにリターンでも点を取れる最強ST軍団の復活を期待したいところです。

 

総評

OLとDLのが予想以上に良く、ランも出てうれしいのですけど、リーヴィスとフォークのJETSの2枚看板が戦犯というショッキングな試合となりました。

特に1点差のゲームでエクストラポイントを外した事が致命傷なのが悔しいったら、ありゃしない。

昨シーズンのチャンピオンシップでもパッツはエクストラポイントで外した1点に泣きましたが、むしろエクストラポイントの距離が伸びたルール改正は、エクストラポイントとキッカー重要性が増したので、成功なのでしょう。

 

しかし高給取りのリーヴィスが、昨シーズンはテキサンズの”ホプキンス”やビルズの”サミー・ワトキンス”に走り負けてるだけに、今回もWR#18″A.J・グリーン”を止めれないとすると、ヤバイですね。

高いサラリーのみならず、私が買ったリーヴィスのフィギュア代も返してほしいところです。

 

まぁ、悪い試合ではなかったし、ベンガルズと1点差を争う試合でしたのでJETSは弱くはないという確認はできました。

毎年、開幕戦に勝ってもプレーオフに出れないなら、逆に負けた方が出れるかもしれませんしね。

シーズンはこれからです。希望を持って進みましょう。

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