ディフェンス

いきなりQB#13″ジョシュ・マッカウン”にロングやミドルを「ポポイのポ~イ」と簡単に3発通されて、TDを喰らうシーンに愕然。DBのユルユルさが復活し、「こりゃ負けた」と、O#に続いてD#にも思いました。

そして、エースCB#24″ダレル・リービス”が、やはり運動能力で上を行くWR#11″テレル・プライアー”についていけずロングパスを許し、タックルミスまでしちゃうシーンに、ため息が漏れます。

しかし、リービスにも意地があり、後半はWR#11″テレル・プライアー”に1本もパスをレシーブさせない堅守を見せます。
(2ポイントコンバージョンはレシーブされましたが)

 

WR#11″テレル・プライアー”へのロングパスをFS#21″マーカス・ギルクライスト”がINTしたシーン。あれはリービスがINTするところを横取りしたように見えました。INTしたのだから結果的にOKなんですけどね。

 

INTといえば、SS#25″カルヴィン・プライアー”のタックルから宙に浮いたボールを、OLB#55″ロレンゾ・モールディン”がINTするシーンはナイスすぎでしょう。これで得た敵陣8ydからのO#がFGで終わったのは残念でしたが、勝利する試合には、INTは不可欠であるという事です。

 

ランD#はまたも鬼で、ランを60ydに抑えます。LB#52″デビット・ハリス”がいると、やっぱり違います。

 

しっかし、またもパスラッシュが不発でサックは1回だけ。なぜ不振の原因であった4-3体系かつ、ドラ1を全面に並べるフォーメーションに戻すかな。

4メンラッシュなんて簡単に止められるシーンをアホほど見てるのに、不思議です。

DE#96″モハメド・ウィルカーソン”ンが復活したら、またこのフォーメーションに戻すということは、ドラ1の3人に気を使ってるのでしょうか?

とは言っても、前回のレイブンズ戦ではDLとOLBを入れ替えてますんので、ドラ1のDL3人にこだわりを持ってるとは思えません。

もうずっと3-4でいいよ、3-4で。

スペシャルチーム

最近、不振のP#04″ラック・エドワーズ”が復活。

ブラウンズを自陣1ydにおいやる地獄パントを見せるなど、自陣20yd内を3回、最長57ydとナイスな成績です。

フォーク様は、24ydFGを1本決めるのみ。最近、やたら近距離のFGを外すキッカーが増えてるので、1本決める毎に「ありがたや~」と、拝んでおります。
(ウソ)

総評

前半はダメなフィッツパトリック&ダメなDB に戻ってしまい、惨敗パターンだったので、未勝利ブラウンズに負けるかと思いましたが、なんとか勝利。

ターンオーバー0回というのが大きいですね。ミスが無ければなんとかなるものです。

ここで負けたら、もう状況的にも精神的にもシーズンエンドだったので、非常に危ない試合でした。

 

フィッツパトリックが前半で、1stDown取るために頭から突撃して、相手D#とヘルメットから激突した後、脳震とうの疑いで、QB#09″ブライス・ペティ”が出てきた時には、ちょっと期待しましたが、結局は1stDownは取れずパントとなり、その間にフィッツパトリックに出場OKが出たので、ペティの出番はありませんでした。

ここに新たなシンデレラストーリーを期待した私はゲスなのでしょうか。あれほどフィッツパトリックのJETS復帰を望んでいたのに、パフォーマンスにバラつきがあり負けまくったら、さすがに心情も傾きます。

ケガして引っ込む事は望んでませんが(ジーノ以外)、ルーキーQBで勝利しまくってるイーグルスやカウボーイズを見ていると、ドラフト上位のQB2人がサイドラインにくすぶっているのは、勿体なくてモヤモヤしますね。

 

勿体ないといえば、元JETSのILB”デマリオ・デービス”との対決でしたが、移籍してから勝利していないなんて可哀そう。かつ、人材が勿体ない。

ブラウンズはいい選手は多くいるんので、なぜ勝てないか不思議です。0勝といっても今回のような僅差の試合もあるわけですが、QB受難がとことん足を引っ張ってますね。

ブラウンズのドラフト全体1位は、2000年ぐらいに遡るので、そろそろ全体1位のQBを獲得して立て直せば、他のスポーツでは強いクリーブランドなので、一気に強くなるかもしれません。
(今頃、2017年のドラ1候補は震えてるかもしれませんが。。)

 

さて、わずか3勝でシーズン前半戦は終了。残り8試合を全勝しないと、プレーオフ争いする権利すらありません。
とにかく昨シーズンのように、連勝しまくるしか道はありませんが、、、パッツと2試合あるのよね~~。

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