イメージ り行こうぜ!
ドルフィンズ、カーディナルス、ベンガルズ、ビルズと今シーズンは動物系には全勝のJETS。
次の相手は実に4年ぶりの対戦となるラムズなので、これも狩って(勝って)おきたいところです。
もう過去の人かと思っていたK”マイク・ニュージェント”の復活などのニュースを含めてWeek10前のチームレポートです。

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▼ラムズ戦にK”マイク・ニュージェント”復活!?
Week1で必ずキックを外す伝説(?)をもつJETSのキッカー”マイク・ニュージェント”。
今シーズンも期待どうりキックを外しましが、それどころかそのキックで足をひねって勝手に自爆し、負傷退場。その試合はキッカー不在で戦わなければならない大ハンデを背負った試合になりました。
[参照:Week1:vs ドルフィンズ
]
そして、新キッカー”ジェイ・フィーリー”を雇い、彼はレイダース戦で52ydのFGを決めるなど活躍しました。フィーリーがいるのでニュージェントはもう不要かと思ったら、フィーリーはここ2試合で40yd内のキックを外しており、どうも安定性に欠ける部分があるようです。
そこで再び”マイク・ニュージェント”に復活のチャンスがラムズ戦でまわってくるとの事。
7試合ぶりに復帰のニュージェントは正キッカー争いに勝つ事ができるのか注目です。

▼NT”クリス・ジェンキンス”が今週のAFC守備部門のMVP
ビルズ戦では2サック決めて、ランも止めまくったNT”クリス・ジェンキンス”が今週のAFC守備部門のMVPを受賞しました。
S”エイブレアム・イーラム(Abram Elam)”インターセプト・リターン・タッチダウンを誘発したのもジェンキンスのパスラッシュであり、その効果は絶大だったとのことで表彰です。

フジテレビのスポーツ番組”すぽると”のNFLコーナーでもジェンキンスの活躍ぶりが紹介されて、嬉しかったです。

▼”ブレット・ファーブ”得意のロングパスを封印か?
ビルズ戦では1インターセプトを喫するものの安定したショートとミドルパスで堅実な試合運びをみせた”ブレット・ファーブ”。
ワタシの記憶ではあの試合のロングパスはコールズが惜しくも取り逃したのと、インターセプトを喫した2回ぐらいではなかったのではないでしょうか。

それは前のチーフス戦に3インターセプトされて、危うく負けるところであった事に対する反省が見られました。
ファーブ自身は「私は70ydのタッチダウンパスを投げたいし、毎日6タッチダウンしたい。しかし私はそれよりも勝ちたい。私を信じてくれる人のために私のキャリアのこのステージでの唯一の目的を達成したい。」とコメントし、勝つためのプレイをすると公言しております。
しかし、ファーブってロングパス中毒だったんですね(*_*)。

▼ドラフト1巡目ルーキーLB”ヴァーノン・ゴルストン”が”ローレンス・テイラー”を訪問。
期待はずれNo1ルーキーと言われている”ヴァーノン・ゴルストン”がさすがに悩みは深刻なのか、NFL殿堂入りLB”ローレンス・テイラー”に助言を求めてマンハッタンで食事しました。
テイラーに関しては過去のニュース[JETS:ヴァーノン・ゴルストンは#56
]で取り上げましたが、ゴルストンとNoは一緒。
伝説のLBの助言の効果はいかに!?

▼ケガ人
・LB”デヴィット・ハリス”はチーフス戦で負傷し、左の鼠径部(そけい部:またの付け根)を手術するために2~3試合欠場する予定です。ビルズ戦は代わりに”デヴィット・ボウエンス”が出場しましたが、”デヴィット・ハリス”に比べて守備範囲が狭いので、守備力ダウンは免れません。

・S”エリック・スミス”の脳振とうによる後遺症は3週間と長引いてます。チーフス戦から欠場していますが、ラムズ戦も出場の予定はありません。

・TE”クリス・ベーカー”は腰の負傷は回復して、練習にも参加しているとの事です。

[引用1:NFL JAPAN]
ニューヨーク・ジェッツが本拠地にセントルイス・ラムズを迎える一戦。ここまで5勝3敗、現在2連勝中のジェッツと、2勝6敗のラムズ、チーム状況は対照的だが、試合の行方は?

 1試合平均の喪失ヤード数はリーグワースト3位、失点はワースト2位というラムズ守備陣に、”鉄人”QBブレット・ファーブを中心としたジェッツの攻撃
陣が襲いかかる。ファーブ自身は、ここまで15TDパスを記録しているものの、一方で12インターセプトはリーグ最多。決していい出来とはいえない。た
だ、百戦錬磨のベテランだけあって、勝負どころを分かっているのはジェッツの強み。さらに、先週のバッファロー・ビルズ戦では、ディフェンス陣が発奮し、
相手のラン攻撃をわずか30ヤードに封じ込めた。攻撃と守備の歯車がかみ合ってきており、早くも昨季を上回る5勝。ファーブ効果だけでなく、チーム全体と
して成熟度を増している。

 対するラムズは、厳しい戦いを強いられることになりそうだ。ジェッツの守備網を崩すには、エースRBスティーブン・ジャクソンの存在が欠かせないが、
ジャクソンは太ももを痛めており、出場は未定。シーズン途中に就任したジム・ハスレット暫定HCは、ジャクソンの出場に懐疑的で、代役を立てる可能性もあ
る。「番狂わせ」を演じるには、あまりにも苦しい状況。唯一、ラムズにとって明るいデータは、ジェッツに対して現在7連勝中。ただし、両チームの対戦は
2004年シーズン以来となる。

[引用2:NFL JAPAN]
NFLは第9週の週間MVPを発表。ディフェンス部門では、AFCからニューヨーク・ジェッツのDTクリス・ジェンキンスがプロ8年目で嬉しい初選出を果たし、NFCからアリゾナ・カーディナルスのCBアントレル・ロールが通算3度目の選出となった。

 ジェンキンスは先週のバッファロー・ビルズ戦では3タックル、2.0サックの活躍で26対17の勝利に大きく貢献した。特に第1Qで相手QBにプレッ
シャーをかけたプレイが、Sエイブラム・イーラムの92ヤードインターセプトリターンTDにつながっている。またこの試合のジェンキンスは、ランストッ
パーとしてビルズのラン獲得をわずか30ヤードに抑える原動力にもなった。

 一方、プロ4年目のロールは、34対13で快勝したセントルイス・ラムズ戦で40ヤードのインターセプトリターンTDを決めたほか、チームトップの7
タックルをマークしていた。ロールのインターセプトリターンTDはキャリア通算4度目で、カーディナルスでは歴代3位となった。