王者の行進
前年の王者インディアナポリス・コルツが登場。
対戦相手はWEEK10でペイトン・マニングからワースト記録のインターセプト6回を奪った天敵サンディエゴ・チャージャーズ。
マニングはこの試練を乗り越えられるのか?
[SPONSORED LINK]
|
||||||||||||||||||||||||
|
@ RCAドーム | 有料入場者数 56,950 |
Game Stats|Photos |
[引用:NFL JAPAN]
インディアナポリス・コルツ対サンディエゴ・チャージャーズの試合が行われ、チャージャーズが28対24で勝利した。チャージャーズはRBラデイニアン・トムリンソンが第2Q途中、QBフィリップ・リバースが第3Q最後のプレイでそれぞれ膝を痛めて途中退場。
第4QはエースQB、RBと攻撃の中心2人を欠いて戦うアクシデントに見舞われた。
しかし、QBビリー・ボレック、RBマイケル・ターナーといった脇役の奮闘で第4Q残り4分50秒に決勝点をあげ、
リードが5度も入れ替わる激戦を制した。リバースは第3Qまでの出場ながらパス19回中14回成功、264ヤード、3TD、1インターセプトと活躍。また、守備陣も、第4Q終盤にコルツの第4ダウンギャンブルを2度防ぐ粘り強いディフェンスでチームの勝利に貢献した。
これでレギュラーシーズン第12週か
らの8連勝を達成したチャージャーズは、AFCチャンピシオンシップで1994年以来となるスーパーボウル進出をかけてニューイングランド・ペイトリオッツと対戦する。
スーパーボウル連覇を逃したコルツは、レギュラーシーズンでリーグ1位の平均失点、リーグ3位の喪失ヤードを誇った守備陣が、411ヤード喪失に今季最多失点を喫したのが大きな誤算だった。また、QBペイトン・マニングは、パス48回中33回成功、402ヤード、3TDも、敵陣4ヤード地点からの献上を含
め2インターセプトを喫した。第7週以来の試合復帰を果たしたWRマービン・ハリソンもレシーブ2回27ヤード、1ファンブルロスとチームの期待に応えることはできず。第10週に21対23で敗れた借りを返すことに失敗した。2002年から6年連続でプレイオフ出場中のコルツだが、プレイオフ1試合目での敗戦は2005年に続き今回がここ6年間で3度目となる。第1Qコルツは、TEダラス・クラークのTDレシーブで先制。第2QチャージャスはWRビンセント・ジャクソンのTD捕球で追いつくが、コルツはKアダム・ビナティエリがFGを決め10対7とリードして折り返す。第3Qチャージャーズは、WRクリス・チェンバースがTDレシーブをあげるが、コルツもWRレジー・ウェインがTD捕球を入れ返す。しかし、チャージャーズは、RBダレン・スプロールズが56ヤードTD捕球のビッグプレイを決め21対17と逆転してこのQを終える。しかし、コルツも第4Q残り10分7秒にWRアンソニー・ゴンザレスが55ヤードTDレシーブとビッグプレイを決め再びリードを奪う。チャージャーズは、残り4分50秒にQBボレックの1ヤードTDランで勝ち越すと、守備陣がこのリードを守り切りコルツの連覇という目標を打ち砕いた。
その他の主要スタッツ
チャージャーズ
RB ラデイニアン・トムリンソン ラン7回28ヤード、レシーブ1回20ヤード
RB マイケル・ターナー ラン17回71ヤード
WR ビンセント・ジャクソン レシーブ7回93ヤード、1TDコルツ
RB ジョセフ・アダイ ラン13回43ヤード
TE ダラス・クラーク レシーブ6回95ヤード、1TD
WR アンソニー・ゴンザレス レシーブ4回79ヤード、1TD