まさに決戦
ビルズは18年ぶりのプレーオフ出場に大きく左右する2度目のペイトリオッツ戦に望みました。
思えば1度目の対戦では、ロブ・グロンコウスキーの悪逆非道で厚顔無恥な残虐すぎる最凶最悪の超超ウルトラダーティーなスーパースペシャル ラフプレーに、ビルズファンのみならず全NFLファンが鬼おこ。
ヽ(゚Д゚)ノ
参考記事:
この借りをビルズ勝利で何としても返して欲しいのですが、相手が相手だけに苦戦は必至です。
今週のAFC東はどない?
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ビルズ 16-37ペイトリオッツ
序盤はビルズS”ジョーダン・ポイヤー”が見事なPICK6(インターセプト・リターン・TD)を決めてビルズがリードするも、TE”ロブ・グロンコウスキー”がカバーされながらもワンハンドキャッチでTDを奪う超人技を決めて、互角の展開に。
16-23 とパッツが1ポゼッション差のリードで第4Qに入り、勝負を決めるターニングポイントとなったのがビルズのFGミス。
ビルズK”スティーブン・ハウシュカ”が50ydのFGを外し、そのモメンタムの流れをパッツは決して見逃さず、RB”ディオン・ルイス”のランを中心にTDを決めて2ポゼッション差に開きます。
そもそもビルズのO#はQB”タイロッド・テイラー”の性質から終盤に大差をつけられると取り返す手がありません。ビルズは時間があるように見えて崖っぷちに立たされます。
そこに漬け込む悪逆非道で残忍すぎる血も涙もない(しつこい)パッツO#は、ビルズD#が左側へのランに対処できない弱点を見抜き、RB”ディオン・ルイス”の怒涛の弱点攻めでTDランを決めて勝負アリ。
悔しいかな、プレーオフに望みをつなぎたかったビルズはダブルスコアの惨敗でした。
パッツはこれにて1回戦免除の権利を確定。逆にビルズは自力でプレーオフに行くことが出来なくなり、かなり厳しい状況となりました。
奇跡でも起こり、ビルズがプレーオフに進出したあかつきには、パッツへのリベンジに期待です。
ドルフィンズ 13-29 チーフス
チーフスは勝てば地区優勝。ドルフィンズも勝てばプレーオフへの望みがつながる1戦だけに負けられない戦いでしたが、ドルフィンズはO#とD#ともに精彩を欠いた内容になりました。
ドルフィンズのO#は初っ端からファンブルロスト。D#もタックルミスが目立ち、4人がかりでもQB”アレックス・スミス”に逃げられる失態を見せます。しかし、チーフスに再三攻め込まれるも、FGに抑えて粘りを見せます。
そんな努力もむなしく、後半はほぼチーフスのO#に時間を使われ、ドルフィンズはタイムマネジメントの前に敗北しました。
これでチーフスのAFC西2連覇となりましたが、なんと地区2連覇は球団史上初の快挙であり、近年のチーフスの好調ぶりを表しております。
一方、敗れたイルカさんはシーズンエンド決定。今シーズンはタネヒルのアウトから始まり、カトラー復活に希望を見出すも、2年連続プレーオフ出場は果たせませんでした。
お疲れさまでした。
今週のAFC
AFC
Division Leaders |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
[xyz] Patriots |
12 |
3 |
0 |
4-1 |
9-2 |
[xyz] Steelers |
12 |
3 |
0 |
5-0 |
8-2 |
[xy] Jaguars |
10 |
5 |
0 |
4-1 |
9-2 |
[xy] Chiefs |
9 |
6 |
0 |
4-1 |
7-4 |
———↑地区優勝かつプレーオフ進出決定——–
Wild Card |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
Ravens |
9 |
6 |
0 |
3-2 |
7-4 |
Titans |
8 |
7 |
0 |
4-1 |
7-4 |
———↑ここからプレーオフ———
In The Hunt |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
Chargers |
8 |
7 |
0 |
2-3 |
5-6 |
Bills |
8 |
7 |
0 |
2-3 |
6-5 |
———↓ここからシーズン終了——–
Eliminated |
W |
L |
T |
DIV |
CONF |
Raiders |
6 |
8 |
0 |
2-3 |
5-6 |
Dolphins |
6 |
9 |
0 |
2-3 |
5-6 |
Bengals |
6 |
9 |
0 |
2-3 |
5-6 |
Jets |
5 |
10 |
0 |
2-3 |
5-6 |
Broncos |
5 |
10 |
0 |
2-3 |
3-7 |
Texans |
4 |
11 |
0 |
1-4 |
3-8 |
Colts |
3 |
12 |
0 |
1-4 |
2-9 |
Browns |
0 |
15 |
0 |
0-5 |
0-11 |
→AFCは既に各地区で地区優勝が決まり、パッツとスティーラーズがプレーオフ1回戦免除を手にしました。
パッツの1回戦免除は8年連続とのこと。パッツが1回戦で敗れた時って、レイブンズにジレットスタジアムのファンが沈黙するほどボッコボコにされた時ですね。
(そういう事はよく覚えている)
最終週のワイルドカード決定戦は2つの枠を9勝のレイブンズ と 8勝のタイタンズ、チャージャーズ、ビルズが争う事になります。
レイブンズは勝利すれば無条件でプレーオフ進出ですが、まだワイルドカードに当確で無いと言うことは負けると、タイブレークにより他のチームの結果しだいで脱落もあり得ると言う事です。
※各チームの対戦カードに関しては、以下の記事を参照してください。
シード権争いをするジャガーズと対戦するタイタンズが不利に見えますが、さてさてどうなることやら。
お正月は早朝からNFLにクギヅケですね。
Week17(最終週)
ジェッツ vs ペイトリオッツ
→すでに意気消沈しているジェッツの相手は1回戦免除が決定したパッツ。しかし、スティーラーズと同率なので、パッツは第1シードを得るために勝たなくてはなりません。つまり、先発を温存せず本気で来るわけです。
望むところよ。最後にJETS魂を見せてやる!
(・・・といいなぁ。(;´Д`)ノ )
ビルズ vs ドルフィンズ
まず勝たねば話にならないビルズの最後の相手はドルフィンズ。しかもドルフィンズのホームでの試合になりますので、厳しい戦いを強いられるでしょう。
ドルフィンズには来週までに「忖度(そんたく)」という言葉を覚えておいてほしいですね。
ディビジョナルプレーオフでのホームゲームでのブレイディ唯一の敗戦は2010シーズンのジェッツ戦です。
あの時も沈黙してましたね。
ガストンさん>
まさかサンチェスのジェッツがブレイディのペイトリオッツにプレーオフで勝つなんて、最近のNFLファンからしたら信じられない話でしょうね。
あの試合は進むにつれてジェッツのD#がブレイディを圧倒し、パスが投げれなくなる姿が爽快でした。
ああ、昔はよかった。(オッサンの口癖)
この試合はG+でLIVEで見てました。実況陣が豪華で[実況 近藤さん 解説 有馬さん 村田さん]でした、あいも変わらず視聴者を置いとけぼりにする見事な解説で「あぁ〜ガオラっぽくっていいな〜」って見ておりました。
ガオラがまだNFLを中継している時はG+は「実況が素人だ」「解説が叫んでしかいねぇ〜」とか大分ディスられてた事があったのが思い出されます。
そういえば五月蝿い解説でお馴染みの「アベナチ」(漢字を忘れてしまいました)さんは何処に行ったのでしょうか?干されてヤサぐれてるんでしょうかね?
後藤さんも最後の方はかなり痩せて病気に見えましたので心配しております。
NFL好きおじさんさん>
数年前からアベナチは完全に消えましたね。あまりに内容の無いへんな叫びばかりの解説に私も当時ツィッターでディスッてしまいましたが、かなり不満が寄せられたのでしょうね。
後藤さんは以前から働きすぎですね。日本唯一のスポーツアンカーで常に忙しいのでしょうが、体調管理だけはお願いしたいところです。
AFCのワイルドカード争いは、レイブンズ タイタンズ ビルズ チャージャーズの4チームの争いに絞られましたが、どのチームが抜け出すのでしょうか?ファンにとっては正月が待ち遠しいですね。
ふて猫さん>
ずばり、ビルズです。
レイブンズはベンガルズがなんとかしてくれるでしょう。
1月1日は一気に試合が同時進行するので、目まぐるしく、そしてファンの天国と地獄が分かれる面白い日になりそうです。
タイタンズを応援してますがこうなったらビルズの今世紀初プレーオフも見たいですね。
それにしても開幕前はマリオタ&ウィンストンがついに大爆発かと思いきや、実際はウェンツ&ゴフに話題を持ってかれてしまいました。
プレスコットやガロポロやデショーン・ワトソンら他の若手も目立つ中、あの2人がこのままそこそこのQBとして埋もれちゃうとしたら残念です。
みきのりさん>
ビルズと同時に、タイタンズもプレーオフに行ってほしいです。たしかビンス・ヤング以来でしょう。
単純な運動能力ではマリオタが最強と思っているので、プレーオフでの活躍を見てみたいです。
ビルズはシーズン前半割りに良くて後半失速する。
NE戦では前半良かったのに後半失速する。ジレットでは特に。
しかもサイドやパーソナル変えただけの同じプレイに何のアジャストも出来ず延々やられつづける。
てのを10年繰り返してますけどなんなんですかね。伝統かなんかなのか。捨ててしまえそんな伝統。
しかしプレーオフ。楽しみですなぁ。個人的には。
そこそこやったのにチップ・ケリーやらなんやらでチームを離れ、なんやかんやで戻ってきて控えから急遽先発のニック・フォールズ君も楽しみですが。
ドラフト外からなんやかんやで控えとして生き残り、ミネソタで三番手から先発になりブレイク中のキーナムが気になる。
コレで史上初の地元開催スーパーボウル制覇なんてやらかしたら大変なこと。
30にして人生の変わる瞬間を見てみたい。キーナムの嫁さんはどんな心境なのか。
そしてフォールズやらブリッジウォーターやらキーナムやらに来年どれだけの値段がつけられるのか。
公開人身売買も楽しめるNFLってすげえや。
更新お疲れ様でした。
ktさん>
キーナムはラムズでもチャンスはありましたが、イーグルスで開花しましたね。
正直ジャーニーマンだと思っていましたが、ここまで活躍するとは意外です。JETSのマッカウンといい世の万年バックアップQBに希望を与えるシーズンになりました。
そして、ブリッジウォーターの扱いをどうするのかが気になりますね。次シーズン先発は約束されない状況となったので、おっしゃる通り売られる可能性も大いになります。
フォールズはオフの間、本当にJETSが取って欲しいと思ってました。プレーオフでどれだけ自分の値段を吊り上げるのかも楽しみです。
フラッコが怪我をしたり、NHKで放送予定だったBAL×HUE戦が何の断りもなく他のカードに変更されていた時に比べれば、十分に可能性をもって最終週を迎えられる現在は幸せです。
憎きPITにスイープされていたりして不安はありますが、CINとの最終戦を楽しめればと思います。
プレイオフは正直、今年はNFC側に注目です。どこが来ても面白い。
スパイガラスさん>
正直なところ十中八九はカラスが勝つと思うのですが、なんとかビルズに行ってもらいたいです。
AFCはペイトン・マニングが消えたら、もうブレイディとロスリスバーガーの2強時代ですが、NFCは絶対的なQBが少ない分、先が読めませんね。
NFCはラムズがSBに届いてほしいと思っています。