悩めるベリチック
ジェッツの怨敵ですが、驚いたので掲載します。
ニューヨークデイリーでペイトリオッツがQB”マット・キャッセル”にフランチャイズタグを付けるプランがあるというニュースが流れました。
3度スーパーボウルを制覇した”トム・ブレイディ”から鞍替えするのか!?
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▼フランチャイズタグとは?
フリーエージェントの資格を得た主力選手を、チームに引き止めるために各チーム1名だけ指名する事が出来ます。
フランチャイズ指定された選手は、他のチームのオファーに対してサインをすることは出来きますが、
7日以内に所属チームが、それと同等の契約を提示するこ事により移籍を阻止することが出来るというものです。
つまりどうしてもチームに必要な選手に対して使用できる切り札的な契約なのです。
また、7日以内に新契約を提示せず移籍を認めた場合には、
移籍先のチームから、補償として2つのドラフト1巡指名権を受け取ることが可能。有力選手を放出する代わりにドラフト権が貰えるというチームに取ってもオマケがあります。
そしてこの契約の最大のウリは!!
「”そのポジションのNFL高額年俸者上位5名の平均額以上”、
または、”前年のサラリーの20%増し”の内、
どちらか高い方の1年契約をしなければならない」
という選手にとって超セレブな契約内容です。
その他契約に関する詳しい内容は過去の記事フリーエージェント解禁!
を参照してください。
▼”マット・キャッセル”の契約の現状
キャッセルは3年間ペイトリオッツに所属し、4年目の2008年になってブレイディの負傷によりチャンスを得て爆発しました。プレーオフ進出は逃したものの、その高いパス能力やロングスクランブルを決めまくる状況判断能力はもはやトップクラス。そして若い。
キャッセルは今年2月27日を持って、自由にどの球団とも契約できる無条件FA(アンリストリクトFA)の権利を得ます。そうなると多数のチームが高額契約でキャッセルへ接触してくるでしょう。
ペイトリオッツはキャッセルを引き止めるために1名しか使えないフランチャイズタグをキャッセルに付ける動きがあるというのが今回のニュース内容です。
実際にタグを付けるのは2月5日~2月19日の間なのでまだ確定ではありませんが、ひざの手術をした”トム・ブレイディ”が2009年シーズン開始までに復帰できない可能性が出てきたということなのでしょうか。
来シーズンこそジェッツのファーブとドルフィンズに移籍したチャドとの三つ巴の戦いを望んでいたのですがどうなる事やら・・・・
★その他のニュース
▼JETS:レイブンズの名将”ブライアン・ビリック(Brian Billick)”に要請か?
先日のニュースで元スティーラーズの名将”ビル・カウアー”に新HCを要請するも断られたJETS。
カウアーの引退理由は「今まで犠牲にしてきた家族への償い」ですので、これは仕方ないと思います。
で、新たに新HCの候補を上げて面談する予定を立てておりますが、レイブンズを初のスーパーボウル制覇へ導いた”ブライアン・ビリック”に接触する予定です。
ビリックは2000年にスーパーボウルを制するもののその後は不振が続き、2007年末に解雇。
ジェッツとしてもビリックを新HC候補に高く評価しているとの事です。