どうなるブレット・ファーブ!?
“ブレット・ファーブ”がケガのためプロボウル出場を辞退する事になりました。
ファーブはまだ来シーズンも続けるのか、引退するのか決断が出ない状況です。
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▼JETSQB”ブレット・ファーブ”、チャージャーズQB”フィリップ・リバース”がプロボウル欠場。
ファーブは腕の負傷、リバースは膝の負傷によりプロボウルを欠場します。
ファーブはシーズン22TDと22INTという突出した記録でも無いにもかかわらず、人気の高さからプロボウルに選出されました。特に最後の4試合は2TDの9INTという悪い成績なので、負傷うんぬんよりも本人が自責の念でプロボウルを辞退する事は予想されていました。
代役はタイタンズQB”ケリー・コリンズ”となります。
▼伝説のQB”ジョー・ネイマス”がスーパーボウルに登場。
以前の記事、「伝説のQB”ジョー・ネイマス”⇒祝・映画化
」で紹介しましたが、JETSが唯一制した第3回スーパーボウルの勝利QB「ブロードウェイ・ジョー」こと”ジョー・ネイマス”がビンス・ロンバルディ・トロフィーのプレゼンターとして、スーパーボウルに登場します。
手遅れですが、JETSがSBに出場して勝利すれば超感動のシーンが・・・・・アリエナイ事を想像するのはやめときます(-0-;)
▼ペイトリオッツQB”トム・ブレイディ”のリハビリ順調
今シーズンWeek1で負傷しシーズンアウトを余儀なくされた”トム・ブレイディ”。膝の手術を行い、「リハビリは順調」と負傷後初めてのコメントを出しました。
以前に代役として活躍したQB”マット・キャッセル”にフランチャイズタグを張り、高額なQBを2人かかえるのは困難なので、ブレイディがペイトリオッツから放出されるかもしれないというニュースが流れましたが、ペイトリオッツはOC”ジョシュ・マクダニエルス”がブロンコスのHCに、人事担当”スコット・ピオーリ”がチーフスのGMへとフロント陣の流出が起こっております。
特に経験不足のキャッセルを支えたのはチームメイトとコーチの力です。爆発的なペイトリオッツの攻撃の要であるOCが去るのはチームとして大きな痛手。
この状況下では若いキャッセルよりも、スーパーボウルを3度制した経験のあるブレイディをチームは選ぶのではないかと思います。
どうやらキャッセルはFA市場に出回ることになりそうですね。
今年はコリンズ、ファーブ、ワーナー、地味なところでグリーシー、ガルシアなどの活躍でQBの年齢が高いことは余り問題でないと考えられるきっかけになった気がします。それを考えると、ブレイディもまだまだでしょう。
FA解禁が楽しみです。
少し年齢を落とすと10年目のペイトン・マニング、8年目チャド・ペニントンなど、本当に今シーズンはベテランQBの動きが目立ちました。チーム唯一無二のポジションで、実力と運も備わった選ばれた人間しか残る事が出来ないだけに、世代交代が簡単にはいかないのでしょうね。
そして、ブレディの欠場がなければ日の目を見ることがなかったと思われる”マット・キャッセル”も運を掴みましたので、他のチームに流れても活躍し続けてほしいです。
ファーブのプロボウル選出は昨年に続き2年連続、通算10回目になりますが
彼のプロボウル嫌いは有名で、1996年シーズンに出て以降は5回(今回を含めると6回)辞退しています。
なので本人が自責の念でプロボウルを辞退する…云々という見解はちょっと違うように思います。
昨シーズンはNFC決勝で負けたショックで引退を考えていたからだと思われますね。
メディアによっては「また引退するつもり」など、いろんな見解が見られているので正直、本当の事は本人しか分からないですね。
たしかに自責というより、続けるか辞めるか迷ってる人間がプロボウルに堂々と出場するというのは心理的に考えにくいです。