もうすぐ未来のスター候補達の品評会「スカウトコンバイン」です。このイベントはドラフトにかけられる有力な選手を集めて運動能力を測定し、ドラフトでの選定材料にするものです。

米ヤフーの記事に「スカウトコンバイン=フィールドでの実力ではない」という記事が掲載されていました。
その例が昨年のスカウトコンバインで好成績を残し、かつドラフト招待選手でJETSが全体6位で獲得したLB”ヴァーノン・ゴルストン”との事。

ゴルストンはそのサイズとスピードでサックを量産してくれると期待するもプレシーズンから不発。
開幕すると本気を出してくれると期待しましたが相手OLに簡単に弾かれて、サックするどころかプレッシャーもかけれない。唯一役に立ったのがオンサイドキックを拾ったぐらい。
そして、記事の中ではペイトリオッツが10位で獲得したLB”ジェロッド・メイヨ”の方が上だと酷評されております。

しかしトレードアップして獲得したTE”ダスティン・ケラー”もスカウトコンバインは優秀な成績で、彼の場合はその成績がシーズンにそのまま反映され、ジェッツにとって欠かせない選手となっております。
ゴルストンで失敗するも本当にトレードアップしてまでケラーを獲得したのは大正解でした。

今年は新HC”レックス・ライアン”がどのような選手を獲得してくれるのか楽しみです。