やっぱり深刻な問題
ドラフトで上位指名確実なUSCのQB”マーク・サンチェス”がJETSのワークアウトで好パフォーマンスを見せたとの事。
先月のGM”マイク・タバンネイム”とHC”レックス・ライアン”を交えて行われたプライベートワークアウトに続いて、頻繁にJETSに接触しています。
しかし、欲しがった所でサンチェスがJETSの全体17位まで残っているハズがありません。
そう、トレードアップを仕掛ける可能性が高くなってきました。
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▼3人のQBは?
JETSには強肩だけが取り得の”ケレン・クレメンス”、能力は未知数の2代目ブレット”ブレット・ラトリフ”、昨年ドラフト4巡獲得の巨漢”エリック・エインジ”の3人のQBがいます。
3人のQBは空位の先発QBの座を狙って切磋琢磨していますが、激戦区AFC東のライバルのQB達は3度スーパーボウルを制した最強のQB”トム・ブレイディ”、弱小ドルフィンズをAFC東制覇に導いた奇策の名手”チャド・ペニントン”、昨シーズン序盤のビルズの快進撃の原動力となった新興QB”トレント・エドワーズ”とどう見てもこの3人では役不足。
守備の”レックス・ライアン”とはいえ、チームの要であるQBは優秀な人材が欲しいところ。
そこでドラフトではサンチェス獲得のためにトレードアップをしかける事が予想ができます。
狙い目は8位のジャガース、10位の49ers、13位のレッドスキンズ。ここらと交換すれば他チームのニーズから獲得は可能でしょう。
各チームの思惑と駆け引きが交錯するくドラフトまで後、1週間。オフシーズン最大の山場が近づいてまいりました。
今回はオーナーまで参加したそうじゃないですか。かなり本気でサンチェス狙ってるんでしょうか?となると、どの順位までトレードアップするのかも含めて目が離せませんね。
QB採りは無いと思っていましたが、NFL屈指の激戦区AFC東を勝ち抜くにはやはり今の3人は役不足なのか、ここにきてQB採りの可能性が大きくなってきました。
1~7巡目まで持ちつつ、3巡と4巡が2回あるという豊富なPICがあればトレードアップも十分ありますね。
今回のドラフトはチームの将来に大きく左右するので、非常に楽しみです。
ないと思いますけどねえ、QBは。
若手が三人もいるのに、新たに若手を加えても意味ないですよ。サンチェスが彼らの上を行く保証なんてどこにもないし。ベテランFAでいいんじゃないですか?
ライナートの時もマスコミは随分騒ぎましたが、結局パスしましたからね。今年もあの時のような賢明な選択をしてほしいです。トレードアップなんて言語道断です!
ちなみに、ドラフトピックは1~4巡までが1回ずつ、5巡はなしで6、7巡が1回ずつです。(リストのうち「To……」となっているのは、トレードにより放出したピックです)
間違いのご指摘ありがとうございます。
ワタシも当初QB採りはアリエナイと思ってましたが、どうも分からなくなってきました。一応、モックドラフトではWRを推しているのですが、カトラーの時といいJETSのQBへの関心度を見るとトレードアップに成功すればQB採りを狙っても不思議で無い雰囲気です。
FAベテランとなると、ファーブみたいに1年やっただけで引退されるとチームが成長しないので、やはり若くて長年に渡り引っ張ってくれるQBが欲しいのでは。
サンチェスは実力ともにリーダーシップに優れているようですので、採る価値はあります。
昨年はRB”ダレン・マクファデン”に一番に接触していましたが、4番目のレイダースに先に採られたので”ゴルストン”を採りました。
今年もサンチェスを狙いつつ結局先取りされ、切り替えるってパターンになりそうですが、こういろいろ考えていると1週間後のドラフトがどうなるか非常に楽しみです。