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年は3人
待望のドラフト2009も無事終了。
JETSファンの間ではコールズに代わるWRを獲得するという予想が多数を占めていましたが、フタを開ければ速攻でトレードアップしてQB”マーク・サンチェス”を強奪(?)。

昨年シーズンはドラフトで全体6位で獲得したDE”ヴァーノン・ゴルストン”は全く活躍せず、トレードアップして全体30位で獲得したTE”ダスティン・ケラー”の卓越したパスキャッチ能力に再三助けられました。
トレードアップ獲得は縁起が良いのでサンチェスの活躍に期待できそうです。(あまり根拠ナシ)。

では、「JETSのスーパーボウル制覇に集いし戦士達よ!デテクイヤッ!!(by高田延彦)」

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▼Round 1-5(5)
QB:マーク・サンチェス(Mark Sanchez)
Callege:南カルフォニア大(USC)
Size:6’2フィート, 227ポンド
MEMO:
ご存知、今年のドラフトではライオンズが全体1位で獲得したQB”マシュー・スタッフォード”に並ぶ目玉であったQB。

USCでの実績は1年間16試合先発しかないものの
パス3,207yd、34TDという成績。うち13試合で2回以上TDパスを決める安定した実力があります。
そしてUSCを今年のローズボウル優勝に導きMVPを獲得。

事前に入念なワークアウトを行い、ドラフトではブラウンズの全体5位指名権を1巡目(17)、2巡目(52)、QB”ブレット・ラトリフ”、DE”ケニオン・コールマン”、S”エイブラム・イーラム”と交換にトレードアップし獲得。
JETSのスカウト陣がかなり力を入れて獲得した、JETS史上6人目の1巡獲得のQBとして、JETSの将来を背負う選手です。

OC”ブライアン・ショッテンハイマー”は「あらゆるパスルートを投げさせたが期待を上回る結果を得た。彼は本当に欲しい選手だと確信した」とコメントしております。

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▼Round 3-1(65)
RB:ショーン・グリーン(Shonn Greene)
Callege:アイオワ大学
Size:5’10フィート、227ポンド
MEMO:
2日目も奇襲をかけて、JETSの3巡目、4巡目、7巡目とライオンズの3巡目1位を交換して獲得したRB.。

背が低く全く注目されていませんでしたが、2008年に才能が開花し成績を大幅に上げる。
D#に自ら衝突してでも前にボールを運ぶスタイルが特徴。

3rd-shortを取るのに強力な武器になるでしょう。

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▼Round 6-20(193)
OG:マット・スローソン(Matt Slauson)
Callege:ネブラスカ大学
Size:Size:6’5フィート、315ポンド
MEMO:
この写真を見て「またプロレス関連の記事か」と思った人もいるでしょうが、れっきとしたアメフト選手です。

スピードは無いですが巨漢とパワーがウリの選手。
6巡目まで残っていた理由はスカウトコンバインの一週間前に胸筋が断裂し、ベンチプレス等の種目を辞退して良い成績が出なかったからです。

もしかしたら掘り出し物かもしれない、今後に期待できる選手です。

▼総評
予想どうり守備はFAで埋めて、ドラフトは攻撃面に集中して獲得となりました。
トレードアップ連発で積極的に獲得したい選手を手に入れた結果、例年に比べ驚くほど少ないPIC。
しかし、思惑どうりに進み密度の濃い内容となり良かったです。
スピードのあるWRも欲しかったのですが、まだFAという手がありますし、いざとなれば既存のメンバーでも戦っていけるでしょう。(バレスを採るという手も・・・)

さてクレメンスは先発争いに勝てるのか!?