ついてけなーい

ブログのリニューアルと重なったため、FA解禁から伝えきれていないニュースが多くあるため、ここらでまとめます。
(時系列は前後しているところもあります)

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LB”デマリオ・デービス(Demario Davis)”がセインツと契約

デマリオ・デービス

昨シーズン、ブラウンズから帰ってきたばかりのLB”デマリオ・デービス”がセインツと契約しました。契約内容は3年24M(保障18M)とのことです。

デービスはジェッツD#の中心であり、ランストップに不可欠なILBだけに、流出はさけたかっただけに非常に残念です。

セインツに好きなLBを持っていかれると“ジョナサン・ビルマ”を思い出します。セインツSB制覇のフラグですかね。

 

セインツは元イーグルスのCB”パトリック・ロビンソン”も獲得しており、ディヴィジョナルプレーオフで踏ん張り切れず逆転負けをしたD#のテコ入れを行っています。

WR”クインシー・エヌンワ(Quincy Enunwa)”に2巡のテンダーオファー

クインシー・エヌンワ

昨シーズンはキャンプの負傷でシーズンエンドし、試合に全く出ていなかったWR”クインシー・エヌンワ”に、2巡のテンダーオファーを出しました。

RFA(制限付きFA)のエヌンワを獲得したいチームは、ジェッツにドラフト2巡を差し出す必要があり、これによりエヌンワの流出を止めるという事です。

 

エヌンワは2014年ドラフト6巡で獲得した選手ですが、2016シーズンに頭角を現し2017シーズンはエースレシーバーとなる予定でした。

しかし、キャンプでの負傷によりシーズンエンド。よって、繰り上がりで先発のレシーバーが期待していなかったWR”ロビー・アンダーソン”になったのですが、アンダーソンが覚醒してQB”ジョシュ・マッカウン”からのロングパスTDを量産するシーズンになりました。

 

しかし、アンダーソンは素行の悪さから2度逮捕され、今後の去就は不透明な状況です。

いずれにせよ、2018シーズンはエヌンワの復活に期待しています。

TE”オースティン・セフィリアン-ジェンキンス(Seferian-Jenkins)”がジャガーズと契約

ジェッツ ペイトリオッツ セフィリアン・ジェンキンス

こちらも痛い流出。TE”オースティン・セフィリアン-ジェンキンス”がジャガーズに獲得されました。契約内容は2年10Mで、成績しだいで11MにUPします。

 

ジェッツは2年8Mで交渉していたことに対して、セフィリアン-ジェンキンスは1年7Mとふっかけていたにも関わらず、ジャガーズとは2年10Mという大してジェッツの申し出と変わらない金額でOKしたことが謎となっています。

 

昨シーズンの獲得ヤードは357ydと大した事は無いのですが、巨漢とスピードに加えて、後ろに目がついてるかのごとく振り向きざまに飛んできたボールに反応するなど難しいパスをレシーブするテクニックも持ち合わせており、個人的には2018シーズンもジェッツにいてほしい選手でした。

元レッドスキンズC”スペンサー・ロング(Spencer Long)”と契約

スペンサー・ロング

QB”カーク・カズンズ”を逃したので、代わりにそのカズンズにスナップしていたCをGETするとは、さすがジェッツです。

ジェッツはこの度、元レッドスキンズのC ”スペンサー・ロング”を獲得しました。

契約内容は4年28M(成績により2MUP)。

 

ロングは2014年ドラフト3巡でレッドスキンズが獲得した選手ですが、昨シーズンは負傷のため7試合しか出場しておりません。

 

ジェッツは不動のC”ニック・マンゴールド”が去り、昨シーズンからCは”ウェズリー・ジョーンズ”が務めましたが、OLは苦戦を強いられました。

ロングはC以外にもGもできるので、彼が中心となってユニットをまとめてくれる事に期待しましょう。

CB”モリス・クレイボーン(Morris Claiborne)”と再契約

モリス・クレイボーン

2012年ドラフトでカウボーイズが1巡(全体6位)で獲得するも、ケガの多さからBUSTとされたCB”モリス・クレイボーン”。

2017シーズンにジェッツに移籍し、その活躍が認められ再契約する運びとなりました。契約内容は1年7Mです。

 

元ドラ1だけあって才能の片りんは見せましたが、やはり弱点はケガ。2017シーズン中も足を負傷した後から明らかにパフォーマンスが落ちました。

反対側のCB”バスター・スクライン”も超人的な運動神経を持っているのですが、反則の多さが致命的でした。

 

2017年ドラフト1巡と2巡で獲得したSコンビと合わせて、DB陣が上手くかみ合えば鉄壁のD#となる予感はするので、とにかくクレイボーンのジェッツ2年目に注目です。

 

元チーフスK”カリロ・サントス(Cairo Santos)”と契約

カリロサントス

なんとK”チャンドラー・カタンザーロ”をバッカニアーズに3年契約で取られました。ドラ2K”ロバート・アグアヨ”問題に、昨シーズンはフォーム様を獲得するも失敗したキッカー受難のバッカニアーズは、キッカーに目が無いようです。

しかし、困ったのはキッカーがいなくなったジェッツ。早速、元チーフスのK”カイロ・サントス”を獲得しました。契約内容は1年で金額は不明です。

 

サントスは2014年ドラフト外でチーフスに入団し、2016シーズンまでの3年間は活躍しますが、2017シーズンは鼠径部の負傷に悩まされ、2017年9月30日に解雇されます。

 

その後、ベアーズと契約しますが、最初のFGを外すなど調子は良くなく、Week13の49ers戦のウォームアップ中に負傷してIR入りしました。

ということで、かなりケガに不安のあるキッカーがやってきましたが、経験値はあるので1年も経てば大丈夫だろうと思っておきましょう。

OL”ベン・イジャラナ (Ben Ijalana)”と再契約

OLに問題を抱えるジェッツですが、とりあえずOL”ベン・イジャラナ”と1年契約しました。

彼はLTもRTも両方できる便利な人なので、とりあえずキープです。

DT”マイク・ぺネル(Mike Pennel)”と3年契約

マイク・ぺネル

ドラフト1巡DLがどんどんいなくなるジェッツにおいて、DLの戦力維持は大切。

DT”マイク・ぺネル”と3年12Mの契約を行いました。

 

ぺネルはパッカーズが2014年にドラフト外で獲得した選手でしたが薬物違反ばかりするので、パッカーズが見切りをつけてカット。そして2017年にジェッツと契約しました。

2017シーズンは薬物に手を出すこともなく全16試合出場(3試合先発)を務め、更生したようなので3年契約しました。

総評

FA解禁からのニュースを一気に書いたので、漏れがあるかもしれません。その時はまた追記いたします。

 

とにかく、先日お伝えしたトレードUP事件のインパクトが強すぎて、これらのニュースは一気にかすみましたが、ILB”デマリオ・デービス”の流出はショックですね。せっかくジェッツに戻ってきてD#の柱になってくれると思っていただけに辛いです。

 

さて、ジェッツは一体ドラフト全体3位で誰を獲るのか?ここでの選択がジェッツの未来を決めると言っても過言ではありません。

ジェッツ ドラフト
何が狙いだ!? いつの間にか凄いことになっていました。正直、私はニュースの速さについていけていません。 ジェッツがコルツとのトレードにより、2018年ドラフト全体3位に浮上しま

他のチームも一気に動いて目まぐるしい時期が続きますが、そこはゆっくり整理していきたいと思います。