今度はちゃんとやれ。
ブログのアクセス数が急増したので何事かとおもったら、どうやら Jリーグがスカパーから撤退した事が報じられた影響で、DAZNの記事へアクセスが集中したようです。
[SPONSORED LINK]
スカパー、Jリーグから撤退を正式発表
リンク:[ヤフー]スカパーがJリーグ中継から撤退! 放送継続に向けてパフォームグループと交渉も決裂
これらの記事のとおり、DAZN(ダ・ゾーン)を運営する パフォームグループ が、Jリーグの放映権を 10年間で2100億円 という巨額で買い取り、スカパーはJリーグの放送を継続するために、パフォームグループと交渉を続けていたのですが、折り合いが合わず 破綻。
これにより、Jリーグの試合を見るならば基本的に DAZN に頼るしかない事になりました。
(NHK-BS での放送に関しては、現在のところ不明)
DAZN といえば、このブログ始まって以来のヒットと物議をかもしだした記事、『【必見】話題の DAZN(ダゾーン) を契約してみた』です。
この記事は特にヒットを狙ったり、ネット民を釣るために書いたわけではありません。
書いてることは そこらの「肩こりは幽霊のせい?」みたいないい加減な まとめサイト とは違い、私が調査し体験した100%事実です。
軽い気持ちの検証から始まったネタが、DAZNのいい加減さへの失望と怒りに代わり、今はJリーグ開幕後のDAZNを心配するという変な気持ちの展開に悩まされております。
最近は、Vリーグの試合が支持されていたり、当初よりは体制はマシになっていますが、それでもコメント欄に頂いた情報やツィッターからの感想によると、「見逃し配信がエラーになり、まともに見れない」「試合がいいところで止まる」など、ネットならではの問題が多々発生しているようです。
やはりスポーツのLIVE中継を大画面で見るためには ネット配信は向きません。PCのスペックや回線の速度など環境の違いがモロに出て、コンテンツを公平に配信できないのです。
DAZN のサポートセンター に中継がまとも見れない事のクレームを入れると、「お前の環境が悪い」的な事で片付けるみたいですね。一概にどちらに問題があるのか明確にできないのも、ネット配信の悪しきところだと思います。
しかし、いい加減な対応をして事を済ませてきたサポートセンターも、Jリーグサポーター相手となると、これまでのようにはいかないでしょう。
友人にも何名かサポーターがおりますが、彼らの熱は一般人が思うよりはるかに熱いです。私にしたような対応をしていたら、暴動が発生する可能性があります。
DAZNの運用やサポートセンター には、これまでの経験を踏まえて、サポーターが満足できるLIVE中継を お願いしたいところです。
JETS狂さんの記事がどれだけ影響を与えたかは定かではありませんが、NFLに関しても村田さんや生沢さんを解説に起用するなど当初に比べればかなり整ったし、Jリーグも一気にフリーになったスカパー!の実況と解説を再登用するなど方法はいくらでもあります。
ただ、NFLの前科が大きすぎるし日本では一般的ではないネット視聴という文化が受け入れられるかはかなり疑問です。
ただ、埼スタで悔しい思いをしたプレーオフが復活してくれるならDAZNの失敗は大歓迎という黒い感情も持っていたりします。
YM5さん>
当初に比べたら改善はされているようですが、なんせ「放送する!」と公式発表したコンテンツが放送されずに消えたり、闇を見すぎて信用はできません。
まぁ、Jリーグはもとから DAZNの目玉商品ですので、そこはNFLの数倍は体制をしっかりして放送してくれるでしょう。
DAZNが失敗したら、Jリーグも共倒れですから、確実に成功することを願います。
多少本筋からズレるかもしれませんが・・・
NFLをはじめとするアメスポの場合、かなり低い勝率のチームやワイルドカードチームが
ポストシーズンを制してチャンピオンになったりすることはしばしばありますよね。
もちろん地区制があるので、JリーグやNPBのように単純に「同条件で弱いチーム」が下克上するというのとは違うけれど、少なくともある程度の違和感はある。
NFLはまだレギュラーシーズンの試合数自体が少ないが、MLBだと160試合以上やって5ゲーム以上差をつけられた2位チームが同一地区の1位チームを倒して、ワールドシリーズに進んだこともある。
ですが、アメリカ人はそういった理不尽さも含めて、ポストシーズンの興行的な盛り上がりを重視しているのではないかと思うのです。
サッカーでも野球でもプーオフ導入にかなりの拒否感があった(コアな人ほどその傾向が強い)日本人は真面目すぎるというか、その辺の考え方が違うのでしょうね。
で、CSはファンの支持がなくやめた方がいいのは認めたとして、ダゾーンとJリーグがらみの話に戻ると、
ダゾーンとの独占契約か、2ステージ制復活かという二者択一しかないと考えるのは私は間違いだと思います。
例えばソフトバンク(スポナビライブ)は、スカパーオンデマンドさえ廃止してくれればテレビ放送はそのままでいいという条件で、Jリーグ参入の意思を示していたらしいんですよね。(そういう報道はあった)
その場合でも、スカパー分と合わせて現状よりは大幅増額の放映権料が得られたはずなのです。
また、パフォーム社(ダゾーン)と交渉して、スカパーのテレビは残しつつダゾーンにも放映権を渡すという形の契約を最初から結ぶ道もあったのではないか。いわばテレビとネットの棲み分け契約ですね、
そうすれば、10年2100億ではなくても、やはり現状よりは大幅増額の放映権料が得られたでしょう。
そして当然、CSの収入に頼らなくて良いだけの金額にはなっていたはず。
そういった別の道もあったにもかかわらず、
Jリーグは、この分野で実績がなく、外資で、テレビ放送部門を持たずネット配信専業のダゾーンと運命共同体になる道を選んだ。
もちろん収入的にはコレがベストの選択肢だったのでしょう。
ですが、この選択の総合的な是非は、数年後に問われることになると思います。
おっさんさん>
Jリーグ側にもいろいろ思う事はあったと思いますが、やっぱりお金の力にはかないません。
2100億という巨額すぎる契約金は、Jリーグも将来的に活性化の大きな資金として役立つと考えたでしょう。
しかし、それによってTV放送が完全になくなり、ネット配信一極になってしまったのが、残念でした。
契約はスカパー放送も維持したままの内容ならば良かったのですが、まさか撤退とは。パフォーム社にかなりの金額をふっかけられたのでしょうね。
この選択が吉と出るか凶と出るかは、おっしゃるとおり、数年経ってみないと分からないでしょう。
Facebookの方でも報告した通り、浦和レッズのコミュニティでシェアさせていただいたところ多くの反響がありましたが、録画が出来ないところや、サッカーはPCやスマホでは見たくないなど色々な意見をいただいております。(また、NHKが地上波、BSともに契約の更新があったようで今後も無事に放送されるようです)
NHKも地上波で放送する時はNFLのように地元エリアのチームの試合が放送されるため僕の住む東海エリアは名古屋グランパスの試合が放送されてNHKで放送予定といわれていた浦和レッズの試合が見られない
(13:00からCBSで放送するJETS対イーグルスの試合が見たいけどたまたま来ているナッシュビルでCBSを点けても同時刻に行われているコルツ対タイタンズの試合を放送しているから見られないのと同じです)
TBS系列で放送と言われても岐阜はCBCだから別の番組をやっていて見られないしテレ玉に至っては論外という悲劇に見舞われる事が多々ありましたが、地方局も放映権を買って放送する(FC岐阜の試合も頻度は高くありませんがぎふチャンやNHK岐阜で放送される)ため、ホームゲームに関して地上波で1試合も見られないという事はないと思われます。
ただ、アウェイの試合はDAZNかBSの全国中継に頼るしかないのでそれをカバーしていたスカパー!の撤退がどう響くかですね。
ダブルヘッダーのNo.2カードであるPIT@CINが東海岸ぶ大部分に加え西海岸でもワシントン州やアイダホ州といった広範囲で放送される中、かなり両チームの距離が離れているJAX@HOUがフロリダ、テキサスのみとはいえちゃんと地元で放送されるように、NFLはアウェイの試合でも地元チームは地上波で放送してくれるんですけどね。
YM5さん>
地元以外でもファンはいるので、やはり全国区で試合はカバーしてほしいですね。
なので、有料でCSで放送するスカパーの存在は大きかったので、さらに見れる範囲が広がるネット配信には期待大ですが、NFLファンやロードレースファンなど、当初の放送予定が次々と変えられたり、安定しない放送となると、心配しかありません。
DAZN には、NFL GAMEPASS なみのクォリティが求められます。(値段が違いますが)