兄弟合体、失敗！

『今週のAFC東』を書き終えて、「やれやれ」と思ってニュースを見たら衝撃的な事がありましたので、またもPOSTです。

ビルズのHC”レックス・ライアン”と、双子の弟で今シーズンからアシスタント・コーチを務めていました”ロブ・ライアン”が同時に解雇されました。

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レックス・ライアン ＆ ロブ・ライアン が仲良くクビ

“レックス・ライアン”はご存知、元ジェッツのHCで2009、2010シーズンの2年連続でジェッツをチャンピオンシップに導いた活躍を見せましたが、その後は選手獲得のまずさ(GMが悪いんだけど)からくる成績不振で、2014シーズン終了後にジェッツを解雇され、2015シーズンから同地区ビルズのHCに就任しました。

ライアンの魅力は人望が厚いところで、ジェッツから選手やコーチを引き抜いて、さらにイーグルスからRB”ルショーン・マッコイ”を獲得し、2015シーズンのビルズは8勝8敗。そして、2016シーズンは現時点で7勝8敗と、ビルズでの戦績はわずか1敗負け越しで、決して悪いHCではありません。

しかし、最終戦である因縁のジェッツ戦を待たずしてビルズは”レックス・ライアン”と、双子の弟でアシスタントコーチである”ロブ・ライアン”の兄弟をまとめて解雇しました。

シーズン終了を待たずしてライアン兄弟をクビにした詳しい理由は分かりません。ビルズ内部で何かあったのでしょうか？

 

この動きを受けて、ジェッツのメディアでは「DCとしてライアンを雇うか？」という話題が上がっています。

たしかに、2度目のHCは無理だとしても、レックス・ライアン の人望の厚さは魅力的。レックス・ライアン は恨み言を言ってジェッツを出ていきいましたが、DCとしては欲しい人材です。しかし、他の再建を狙うチームも狙っているのはたしかでしょう。

しっかし、”ロブ・ライアン”が来たチームはろくな事にならないですね。元凶はこっちじゃない？

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