チャド・ペニントン争奪戦、勃発か!?

NFLイメージ
ってきてくれチャド!
スーパーボウルが終わり3月5日のFA解禁まで、いろいろ情報が飛び交いそうですが、さっそくあらゆるメディアで話題になっているのが、元JETSかつ現ドルフィンズQB”チャド・ペニントン”の去就です。

JETS8年、ドルフィンズ2年と10年のAFC東のキャリアを誇るガラスの貴公子を得る事はチームにとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

ドルフィンズとの契約が切れる今シーズン、現状のドルフィンズだけでなく我らがJETSに加えて、なんとビルズまで獲得に興味を持っているそうです。

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▼チャド・ペニントンという男。
QB”チャド・ペニントン(Chad Pennington)”は2000年のドラフト1順目でJETSに獲得されて以降、JETSに8年所属していました。 肩が弱いというQBとして致命的な弱点を持ちながらも、正確で補給しやすいパスと回転の速い頭脳と甘いマスク。新婚旅行にまでプレーブックを持っていったという逸話があるぐらいマジメな性格と、どんな状況でもグチを決して言わない強い精神力とリーダーシップの持ち主です。

▼軽く経歴。
ペニントンは2002年、2004年、2006年の3回JETSをプレイオフに導きました。(2006年はカムバック賞を受賞)。
しかし、2007年はケガで半分以上の試合の先発を強肩QB”ケレン・クレメンス”(3年目)に譲り、JETSのコーチ陣もプレイオフ進出が難しい状況になった時点で経験を積ませるために”クレメンス”の出場機会を多く作りましたが、チームは4勝しか上げることができずボロボロ。
この辺りから当時のHC”エリック・マンジーニ”と”チャド・ペニントン”は仲が悪かったようで、マンジーニはペニントンを先発から下ろすことを画策します。

そして2008シーズン開幕直前に”ブレット・ファーブ”の電撃移籍をあおり喰らって、一夜にして突然の解雇。これにゃJETSファンは怒るし、ペニントンと仲がよかった当時JETSのWR”ラヴァニアス・コールズ”(現ベンガルズ)はマンジーニに猛抗議。ワタシも当時、あまりの衝撃的な展開についていけませんでした。

しかし紳士なペニントンは怒りを決して表に出さず。しかし復讐の炎はメラメラと心の中で燃えておりました(想像)。マンジーニの最大のミスはペニントンをトレードで他の地区に追いやるのではなく、自由に契約できる解雇という形を取ったことです。
ペニントンをドラフトで獲得時はジェッツのゼネラルマネージャーであり、現在はドルフィンズのバイスプレジデントを担当する”ビル・パーセルズ(Bill
Parcells)”との縁もあることで、解雇から30時間後になんと同地区のライバル”マイアミ・ドルフィンズ”と2年契約(1,150万ドル)を結びました。

ペニントンは前年1勝15敗だった弱小ドルフィンズをプレーオフ戦線にまで押し上げて、地区優勝のかかったWeek17で古巣JETSと運命の決戦。これに勝利してドルフィンズはプレーオフに進出と同時に”エリック・マンジーニ”をクビ、”ブレット・ファーブ”を退団に追い込むという大リベンジを成功させたのです。

▼で、現在。
“チャド・ペニントン”は2009シーズン途中に負傷してシーズンアウト。ドルフィンズは先発を”チャド・ヘニー”に変更しプレーオフ戦線に残るも終盤で勝てず敗退。そして”チャド・ペニントン”との契約は2010シーズンは切れます。

ドルフィンズ側のメディアでは”チャド・ペニントン”はドルフィンズに残留という話題が出ているらしいのですが、ところがどっこいニューヨーク・デイリーでは「Chad Pennington willing to return to New York Jets to backup Mark Sanchez」と、安定したバックアップを得るためにペニントン採りに興味があるという記事が出ています。後日の記事でもQB”マーク・サンチェス”は経験があるQBが来てくれる事に大変喜んでいます。

だが、しかしビルズファンサイト「Wide Right」さんからパクリましたがビルズ側のメディアに「Source: Pennington will be strongly considered」とビルズも10年もAFC東にいる男を得る事は有利だし、ドラフトでQBを取っても、成長させる期間に先発を務める役割もある事を述べています。

加えて、メディアでは他の地区のチームもペニントン採りに乗り出すと読んでいます。特に”カート・ワーナー”が引退したカーディナルスにおいて”マット・ライナート”を先発にすえるよりペニントンを採りに行くのではないかと予想しているようです。

▼不思議なチャド・ペニントン効果
と、経歴をおさらいしている最中にある事に気づいた人は多いのでは無いでしょうか。
“チャド・ペニントン”がプレーオフに行ったのは2002年、2004年、2006年、2008年。そう、偶数のシーズンにはチームが変わろうがプレーオフに行くという法則が成り立っているのです。
そして今シーズンはアタリ年。獲得すればビルズも久々にプレーオフにいけるか!?

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