スコア&ダイジェスト
総評
私はファルコンズを応援していただけに25点差ついた時点で「ブロンコスvsシーホークス みたいで、ツマランねぇ。」など、余裕をぶっこいてお喋りしていたのですが、最後はパッツファンが騒ぎまくる中で口が半開きのまま固まっておりました。
ファルコンズの失敗は、やはり第4QにてRB”テビン・コールマン”負傷直後の3rdDown-1ydで、パスを選んだためのファンブルロストでしょう。モメンタムを掴みたくても完全には掴み切れないペイトリオッツにこの瞬間、モメンタムが100%行ってしまいました。
ショットガンながら一応、傍にRB”デボンタ・フリーマン”を配置してランもあると見せかけてのパス。しかし、ブロック役のフリーマンをすり抜けて右側からLB”ドンタ・ハイタワー”が左を向いて無警戒の”マット・ライアン”を捕らえて、ファンブルロストを誘発します。
これまでのファルコンズO#を見ていると フリーマンにピッチする可能性は高いのに、ここで迷いなく”マット・ライアン”に突っ込んだハイタワーの覚悟は何なのでしょう。
やっぱ作戦を流出させてるスパイがいる?
そして、ファルコンズD#にとってペイトリオッツの伏兵RB”ジェームス・ホワイト”の存在が計算外だったでしょう。
エースRB”ルギュレット・ブラント”が前半のファンブルロストから影が薄くなって、代わりにホワイトが目立ちだし、要所で活躍するだけでなくファルコンズにトドメを刺しました。
この選手、パッツと毎年2回戦ってるJETSのファンからしても、全く記憶にありません。
成績を見ると、レギュラーシーズンはおろかチャンピオンシップまで、だいたい毎試合平均でラン3回レシーブ3回ぐらい。1試合の総獲得ydも100ydを超えた事はなく大したことはありません。
そんな選手がスーパーボウルだけレシーブ14回110yd獲得のチームトップで、ラン2TDレシーブ1TDの計3TDですから意味不明です。
ファルコンズD#は素晴らしいパスカバーかつ、ブレイディをサックしまくり最後まで粘りを見せるのですが、徐々に増えるD#時間の長さとこれまでと別次元の大舞台で追い込まれる緊張感に、体力と精神力の疲労は隠せませんでした。本来ならばアメンドーラやホワイトに押し込まれて、エンドゾーンを割らせていないでしょう。
そして、最大の勝因は文句なくブレイディ様ですが、運も味方した事は否めません。ファルコンズが肝心なドライブでFGレンジから出たり、要所でファンブルロストしたり、後半は不自然なぐらいペイトリオッツにツキがありました。
エデルマンのスーパーキャッチも、かつて第42回スーパーボウルでジャイアンツにやられたヘルメットキャッチを彷彿とさせるものがあります。
関連して、結果的にスーパーボウルでブレイディを倒せるのは”イーライ・マニング”だけという事になりました。
勝者ブレイディのスタッツは、パス43/62回466yd獲得、2TD、1INT。
なんと”マット・ライアン”の3倍近く投げており、39歳にして恐るべき体力と集中力です。まだ引退は無いでしょう。
7回目のスーパーボウルで初めてのPICK6を献上するミスもありましたが、立て直して勝利。「諦めない」事の大切さを学びました。
しかし、この後に着用していたジャージを盗まれるという、災難が降りかかりますが、この勝利の価値に比べたら大した事はないでしょう。
一方、勝利のガッツポーズから一転して敗北してしまった”マット・ライアン”のスタッツは、パス17/23回284yd獲得、2TD、0INT。
タイムポゼッションが倍ぐらい差が開き、意外と投げておりません。
99%勝利しているような状況から、ファンブルロストやFGレンジから追い出されるサックを喰らうなどのミスで負けてしまい、この結果は本人が一番信じられないでしょう。
果たして来シーズンはこの舞台に帰ってこれるのか、気になるところです。
かつてないほどの逆転劇であった今回のスーパーボウル51。当然、史上初づくしでした。
ヘッドコーチ最多出場:ビル・ベリチック(7回)
ヘッドコーチ最多勝利:ビル・ベリチック(5回)
最多キャリアパスタッチダウン数:トム・ブレイディ(15回)
最多出場チーム:ペイトリオッツ(9回)
・・・・その他、以下の画像を参照。
以上でNFL 2016-2017 シーズンが終了しました。
我らがJETSは、超期待したシーズンもフタを開ければ散々な結果で、6シーズンもプレーオフに出ておりません。
来シーズンこそスーパーボウルを制覇し、このブログも大団円を迎えたいものです。
(当分、無理だと思いますが)
それでは、
SEE YOU NEXT SEASON!
おまけ:公共放送NHKにおけるトニー・ロモの扱い
・これまで
・今回
3rd&shortでパスのコール。それもロングパス狙ってた感じがします。これにつきますね。勝ち誇った時点で負け なるほどって思いました
シーズン中ブログ楽しかったです。これからも楽しみにします。ありがとうございます
kazuさん>
裏をかいてトドメを刺すつもりが、それが致命的でした。パッツもよくパスに張ったものです。
今シーズンもご拝読ありがとうございました。
来シーズンこそブログ終了を目指して、JETSの躍進に期待です!
まさか、ホワイトが大活躍するのは予想外だったのですが、実はレギュラーシーズンのTDレシーブ 5回でチーム2位なのです。
ブレイディはお母さんがガンで闘病中なので、この試合にかける思いが強く、試合後に泣き崩れてしまったみたいですね。
ガストンさん>
ホワイトジャージのジンクスが強烈でしたね。しかもホワイト、知らないだけで結構、切り札なんですね。
ブレイディの母が闘病中とは知りませんでした。それもブレイディが頑張れた要因だったんですね。
あの姿は敵ながら、感動ものでした。
第3クオーターが終わった時点で(勝手に)ATLANTA の勝利を確信してしまいましたが、第4クオーターで追加点が取れなかったのが痛いですね。まさに勝負事は下駄を履くまで分からないですね。何が明暗を分けたのでしょうか?
ふて猫さん>
3Q終わったら、ファルコンズの表彰式の準備が始まるものだと思ってましたよ。
最終的には、最大の武器であるパスO#に自信を持ちすぎて、セオリーを無視したことが根本的にある敗因だと思います。
3rdDown-1ydは、コールマンが負傷していたとはいえ素直にランで突っ込めばよかったのだと思います。
しかし、こんな展開になるとは誰も予想できないでしょう。
かこつです!
25点差逆転はSB史上初だそうで
前半3TD決められたところでオワタと思ったらこの逆転劇である。ブレイディの日頃の行いのお陰でしょう(皮肉)
ハーフタイムショーなんて見ません。好きなアーティストでも来ない限りは。昼姉さんかキャリー・アンダーウッドさんあたりが来ないかなーと
エデルマンのあのスーパーキャッチ、自分は「ブーツキャッチ」と名付けましたがJETS狂さんはどう名付けます?
しかしヘルメット同士がくっついたのは笑いましたね。タイムアウトとってくれればそっちのがよかったんですが
そして4thクォーターからの逆転劇でガッツポーズ決めてました。何が起きたのかさっぱりわかりませんでしたよ
来年もAFC東から2チーム出れたらいいなあと
しかしNHKはロモさんが嫌いなんでせうか
:ちなNEさん>
おめでとうございます。JETSが献上した白星は無駄ではありませんでした。(負け惜しみ)
エデルマンのキャッチのネーミングですか?自称コピーライターの私が名づけるなら
「ほら、1回手を放しても落ちないよキャッチ」
です。
しっかしエデルマンのレシーブや、ブレイディのPICK6や、ヘルメットくっつきや、フリオのドリルキャッチや、内容がものすごい濃い~~スーパーボウルでした。
来年のスーパーボウルが逆にアッサリしてそうな内容で怖いです。
来年こそJETSがプレーオフで再びパッツを倒しますよ。
NHKに関しては、完全にネタにしてますね。ロモかわいそう。
Atlanta はこの負けが来期に響かなければ良いのですがね。まさに死闘でしたね
素晴らしく最後まで興奮したスーパーボウルでしたが、ファルコンズを応援してた身としては、あの映画の悪役大富豪みたいなオーナー夫妻には、正直個人的に怒りを覚えました。
ファルコンズのオーナー夫妻のことはよく知らなかったのですが、自分が入っているアメフト好きの方のニコニココミュの管理人さんが、このオーナーの事が大嫌いみたいです。
その理由が、オーナーの立場で現場に口出ししたり、プレーオフでもそうでしたが、全米中継の時に決まってフィールドに下りて目立とうとするそうです。自分もせめて来るなら、完全に試合が決まってからにしろよと、毒づいたぐらいです。
正直、春日の呪いよりもあのオーナーの呪いの方が笑えないくらい立ちが悪そうだと思ってしまいました。
まあ色々ありましたが、ファルコンズにも素晴らしいプレーがありましたし、選手やコーチ・スタッフ陣にも拍手を送りたいです。
そしてペイトリオッツやブレイディには、改めて畏怖の念を覚えるぐらいのものを見せ付けられました。
ここまで来たら、引退前にまたイーライ率いるジャイアンツとの、スーパーボウルリベンジマッチを見てみたいとも思ってしまいます。
シンさん>
私もファルコンズを応援してましたが、悪のオーナー粉砕劇となってしまいました。オーナーへ天罰が下ったんでしょうかね。
ファルコンズ、来年に期待したいですが、なんせ同地区のパンサーズの件があるので楽観的には見れないですね。
私もブレイディが最後にスーパーボウルで戦う相手はイーライ以外にいないと思っています。
3度目の頂上決戦が叶えば奇跡です。
せっかく土俵際まで追い詰めたのに最期にうっちゃられましたね。
感動的なレポートをありがとうございました。アルフォートに喰らったインターセプトの写真の2枚目には、ジェッツ狂さんのブレイディに対する悪意を感じましたが(笑)、読み進めるにつれて、好敵手へのリスペクトが滲んでいるように思います。
白状しますが、第3クォーター途中までは「ファルコンズのサイドラインでのゲータレードシャワーだけは見たくない」という気持ちでいっぱいでした。頼むから、一矢、できたら二・三矢報いてくれ、と思ってました。それが、息もできないくらいの追撃で、最後の方は正座(気持ちだけ)して両手を合わせて(これは本当)観てました。あと、ガガ様のショーはとても見る気になれなかったので、家のトイレ掃除をしてました(これも本当)。もちろん、後半開始までに終わらせました。
もう少しだけ感想を書かせてほしいのですが、過去のペイトリオッツの実戦経験の集大成が出た試合だと思います。何より、味方WRが落球を繰り返して乱れたリズムを、試合中に修正できたことです。ドロップが多くて負けた試合といえば、ジャイアンツに2度目に負けたSBがそうだった(後でジゼル様が苦言を呈されていた)のですが、今回は試合中に復調しました。同様に、97番ジャレットのパスラッシュの脅威に晒されながらも、果敢に投げ続けたこと。これも、ジャイアンツやレイブンズのラッシャー陣に苦しめられた経験が生きていたのではないかと思うのです。何より、第42回では”ヘルメットキャッチ”でジャイアンツに負けたペイトリオッツが、第49回ではカースの”ミラクルキャッチ”がありながらもシーホークスを退け、そして51回では味方のあり得ないようなキャッチで勝利引き寄せたというように、チームがどんどん進化している様を見るようでした。
失敗はしましたが、エデルマンがフォワードパスを投げたり、最初の2ポイントでのRBへのダイレクトスナップなど、過去に繰り出したスペシャルプレーの蔵出し状態でした。惜しげもなく、「なんでもやる」のが今年のペイトリオッツだったと思います。後半すぐに試みたオンサイドキックも、2ミニッツ後に無類の強さを発揮した頃のペイトリオッツにつきものだったと記憶してます。第4クォーター最後のニーダウンのフェイクは見たことがなかったですが….。
勝敗は、最後までわかりませんでしたが、それとは別に、走馬燈のように、過去の戦いを思い出していました。
とにかく、素晴らしい試合でした。
ねくすとさん>
見せ方に関しては観戦会でいろいろアイデアを頂いたので、構想は楽な方でしたが、書いたり写真のチョイスに恐ろしく時間を喰いました。
パッツのスーパーボウルって、勝つにしろ負けるにしろ好ゲームになるのが不思議ですね。
その中でも今回はベストゲームでした。エデルマンのパフォーマンスは最後にキャッチをミスったウェルカーを既に超えています。
しかし、そろそろAFC東の構成を変えてくれないかと思いますよ。
お返事をありがとうございました。
>>しかし、そろそろAFC東の構成を変えてくれないかと思いますよ。
恥ずかしながら、初めて本拠地の位置を地図で確認したのですが….、AFCノースのどのチームよりもペイトリオッツの本拠地は北側なんですね。あと、ベンガル虎が北に生息するとかあり得ないと….。
ペイトリオッツが北地区、ベンガルズが東地区に移動したら、東地区が楽しい動物園状態になる気がしました。(駄文陳謝)
ねくすとさん>
ついでにジャガーズとJETSを交換したら、まさにアニマル地区の完成ですね。
JETSは楽そうなAFC南で地区優勝。これでOK!
ファルコンズ押しとしてはもう何にも言えないです。ただ、あるとしたらライアンのスピーカーの不調でタイムアウトをとることになったことに疑惑の目を向けるぐらいです(笑
GENOさん>
タイムアウト、無線機の不調だったんですか。。前もパッツの試合にそんな事があったような・・・
対戦相手のブロンコスのタブレットがフリーズした事もあったような・・・
劇的勝利にまたも怪しい疑惑がつきまといます。それこそ怨敵ペイトリオッツです。
観戦会会場ではお世話になりました、NEのパーカーを着てた者です。周りのことを考えず大騒ぎし申し訳ありませんでした反省をしております。
しかしあの「うねり」を体験出来たのは非常に貴重な経験でした、そういう場を教えていただけたこのブログに感謝しております。
大本営の記事によるとブレイディ様はまだ現役の意欲が有り有りだとか奴こそ年齢がとるのが遅いサイヤ人かもしれないですね。
長文失礼致しました、いつまでもこのブログを拝読出来ることを楽しみしております。
失礼致します。
NFL好きおじさんさん>
いえいえ、人に暴力振るったりしなければ、年に1回の祭りです。騒いでナンボの会ですよ。
前半はファルコンズ側が調子乗ってましたからね。最後は会場全体がヒートアップして前例に無く盛り上がってよかったです。
ブレイディは、普段の食生活から気を使ってストイックに生活してますから、普通の39歳とはちがいますね。
以前の記事で不摂生なロジャースが「ブレイディを見習わないといけない」とか言ってました。
このブログですが、おそらく来シーズンにJETSがSBを制覇して終了するでしょう。
我々JETSファンはそのぐらいの壮大な妄想を糧に生きていますw。あと1年の短い間となりますが、よろしくお願いいたします。
いや~すごい結末が待っていました。
負けを覚悟し、大差の方が気も楽だと思ったくらいです。
ファルコンズファンはもとより、選手やオーナー夫妻も勝利を確信してたでしょうね。
最後のTD入ってるんだかどうだか分からないがもういいや的な流れでブレイディも直ぐには喜んでなかったから一瞬あせりました。
49回に続き、Patsファンにとっては最高の終わり方ですが長いシーズンオフが残念です。
試合直後Jets狂さんのHP繋がらなくなってました!みなが殺到したのではないかと。
今後もブログ楽しみにしています!
あきこさん>
まさにアメージング、「事実は小説より奇なり」というのにふさわしい展開でした。
最後のTDやギリギリの2ポイント成功とか、パッツファンは喜ぶタイミングを完全に見失ってましたね。
そこだけ「ザマミロ!」です。
DAZN問題の時も繋がらなくなったので、サーバーを強化したのに、今回は簡単につながらなくなりましたね。
まぁ、オフシーズンに入れば、またも一部のマニアしか見ない状態になるので、それほど気にはしません。
長いオフもなるべく楽しめるような記事を書いていきたいと思います。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
いや~、凄いゲームでした。
前半が終わったときには今日のブレイディでは同点或いは逆転の可能性は低いと思ったんですが…
やっぱり、3Qのマット・ライアンのファンブルからでしょうか?モメンタムが変わったのは。
やはり、ブレイディとベリチックHCは凄いですね…
PITファンの人がFacebookで書いていたように、不快感しか残ってないけどこれがフットボール。
まあ、3週間前にはCFBチャンピオンシップでこの試合以上に劇的だったクレムソンの残り1秒の逆転優勝劇を目の当たりにしたのでATLの自滅劇なんて大した事ないですね。(OTのTDで明らかにジャージを引っ張っていたのに見逃されたという意見もありますが、諦めなかった以前に普通に時間を使ってFGを決めていれば波乱の要素すらなかった)
この試合はピッツバーグエリアが最も視聴率が良かったようですが、PITファンがNEの負けっぷりを笑っていたからこそ最悪のスーパーボウルとなったのでしょうね。
YM5さん>
NEファン以外はファルコンズの味方でしたが、見事に粉砕。
PITファンもJETSファンも逆転劇に固まるしかないでしょう。
さて、ロスリスバーガーはどうなることやら。
物凄い試合でした!有休取った甲斐がありました!
僕はゴスコウスキーがTFP失敗したときにあれ?と思い、フリオ・ジョーンズのスーパーキャッチでファルコンズの勝利を確信したのですが、とんでもなかったですね…!
ジータスの中継で若林がずっと「ブレイディの落ち着きがこえー」って連発しててコイツ心配症だなと思ってたんですけど、それもまたこっちが浅はかでした。
マイケル・ジャクソンの伝説のステージに匹敵するガガのパフォーマンス、「ザ・ドライブ」も「ヘルメットキャッチ」も霞ませるミラクルゲーム。どちらか1つだけでも凄いのに、まさかセットでやって来るとは!
まさに後世に語り継がれる、歴史に残る神試合をこの目でリアルタイムで観られたことに感謝したいです。
NFLファンで良かった!!
みきのりさん>
たしかセレブのように観戦するのでしたっけ?
とにかくLIVEで見るべき歴史に残る試合でした。
こういう展開や興奮って、他のスポーツには無いでしょうね。NFLは中毒性があります。
本当に素晴らしい試合でした!
こんな逆転劇の試合を生で観れたこと嬉しく思いますね。
鳥肌ものでしたね。
他の方も仰っていたと思いますが、ブレイディが引退を決断した時のスーパーボウルはジャイアンツとの決戦をしてほしいものです。
ジェッツ狂さん「来年シーズン以降」もブログ楽しみにしてますよ!
緑の飛行機さん>
まさに歴史に残る一戦でした。LIVEで見て本当に良かったです。
ジェッツは来シーズンこそやってやりますよ。ブレイディに引導を渡すのはやっぱりジェッツしかない!
他の方も書かれていますが、今回のパッツO#はトリックプレー出しまくりでしたね。私が気付いただけでも、3Qのエデルマンのパス(数年前のAFC決勝のレイブンズ戦のプレーと類似)、ゴストウスキーの変則オンサイドキック、4Qの冒頭にファルコンズのパントに対してエデルマンをデコイにして、反対サイドのチャンがレシーブしたプレー、最初の2Pコンバージョン時のRBへのスナップ、終了直前のニーダウンフェイクからのルイスのラン。試合展開がそうさせた面もあるのでしょうが、勝利への飽くなき執念が強いチームの条件になっているように思います。ファルコンズもある程度予測していて、2Pのスナップ以外はほぼ対応してました。
来季はタイタンズかもさん>
急いで書いたので、その辺を書ききれてないですね。ちょっと追記しておきます。
まさに持てるトリックプレーを全部だした感じでしたが通用したのは、2Pコンバージョンのダイレクトスナップぐらいですかね。
あのダイレクトスナップも、ホワイトが横から飛び出して取って突っ込むタイミングが神っており、このような練習も入念に行っていることが分かります。
やはり準備の差ですね。パッツ、一体どこにそんな時間があるんだい?
こちらでお聞きするのも申し訳ありませんが、試合中になぜ?
と思ったことがあるので質問させて下さい。
3Q放送席みたいな所が映った時に、「シャナハンOCですね」との解説があったんですが、なぜにファルコンズはサイドラインから指示を出さずにあんな高い所から見て指示出しているのか?不思議に思いました。他チームはそういうものなんでしょうか?
あきこさん>
単純に上から見ないと相手の陣形が分からないんですね。
そこから相手の傾向を見て無線で指示を出すわけです。これはどこでも同じです。
ちなみに上から撮った画をサイドラインで見れるのは写真や静止画のみで、タブレットでも動画では見れないです。
ご回答ありがとうございます。
すっきりしまた!
私も日頃「にっくきブレイディ!」「おのれベリチック!」「疑惑のPats」などと言ってる側の人間ですが(Patsファンの方ゴメンナサイ)今回の、そしてこれまでの彼らの実績には素直に感嘆するしかありません。
スーパーボウルって大差のつく大味な試合も少なくなくて、最終スコアが1ポゼッション以内だった試合は過去20もなかったと思うんですが、ベリチック-ブレイディのPatsの勝利は5回とも、負けも含めれば出場した7回全部が7点差未満での決着。その圧倒的な戦績ほどには、毎年の選手層やチーム状態が他を引き離していたわけではないのでしょう。それでも、相手がどれだけ充実していようが、自分たちの状況がどうあろうが、勝利の糸口をみつけ、チーム一丸となってそこに向かっていく。これをもう勝つことに飽きたんじゃないかと思えるほどの常勝中の常勝チームが毎年繰り返してくるわけですから、AFC、特に東地区のチームはこれからも大変です。
davoutさん>
まさにNFL史最強のチームが同地区というのは不幸ですね。
しかし、そんなパッツを倒してこそやりがいがあるというもの。来シーズンはギャフンと言わせますよ。
(とか言うと、またボコボコにされる・・)