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年も少数精鋭
ドラフト二日目終了。2~3巡目のPICKが行われましたが、JETSは2巡29位でトレード交換の動きは全く無く、昨年に続いて少数獲得でドラフトを終えそうです。
二日目の収穫は、OT”ヴラド・デュカス”のみでした。

 

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▼OT”ヴラド・デュカス”(Vlad Ducasse):from マサチューセッツ大学(工科じゃないよ)
OT”ヴラド・デュカス”はハイチ出身の身長約194cm、体重150kgの巨漢OT。特徴はそのまま巨体とパワーです。
タフで反応も早く、スナップされた瞬間の瞬発力に評価があります。リーチも長く、OLの穴も瞬時に埋めることができ、今シーズンのベテランFAにより強化された攻撃力の支えとなってくれるでしょう。
弱点としてはフットワークに関して、向上させる必要があるようです。
ちなみにNFL.comでは名前は「Vlad」ですが、大学のHPを見ると「Vladimir(ウラジミール)」となっています。

 
テイラーを獲得しつつもドラフトでさらにパスラッシュを強化すべくDT,DEの獲得を予想していたのですが、JETSの番の前に指名が出過ぎました。

2巡24位までブヨブヨの醜い体を披露した”テレンス・コーディー”が残っていたのでJETSの番まで耐える事を祈ってましたが、2巡25位のレイブンズにもっていかれました。パスラッシュ強化は重要なのですが、この状況から見てヴラドを獲得に行ったのはいい判断だと思います。

 
OTの最近の獲得は2008年の7巡で採った”ネイト・ガーナー”はカットし今はドルフィンズ。2009年の6巡で採った”マット・スローソン”は今もロースターにいます。
最近「アラン・ファニカを放出するのでは?」という話がメディアで騒がれ、今回のヴラドの獲得がその噂に拍車をかけているようですが、GM”マイク・タネンバーム”は「アランはチームの一員であり、これまで大きく貢献してきた」とファニカ放出の話を否定しているようです。

明日は最終の3日目で4~7巡目のPICKが行われ、JETSのPICKは現在のところ4巡26位(from カーディナルス)、5巡29位、7巡29位となっております。