海賊狩りごろ、狩られごろ

ダーノルドの調子が戻り、ブロンコスとコルツを撃破し波に乗るジェッツ。次の相手は昨シーズンはチャンピンシップに進出し、オフにはQB”カーク・カズンズ”の争奪戦を繰り広げて、見事に取られたバイキングスです。

今年は同地区対決が後半に集中しているので、それまでに1つでも貯金が欲しいです。

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事前情報

JETS 

Did not practice: DB Buster Skrine (concussion), RB Isaiah Crowell (foot), DB Trumaine Johnson (quad), WR Terrelle Pryor (groin), DB Marcus Maye (thumb), WR Quincy Enunwa (ankle)

Limited participant: LB Kevin Pierre-Louis (foot)

VIKINGS 

Did not practice: NT Linval Joseph (ankle/knee/shoulder), S Andrew Sendejo (groin), T Riley Reiff (foot), DE Everson Griffen (not injury related), DE Danielle Hunter (groin), RB Dalvin Cook (hamstring)

→ジェッツの練習回避がCB”バスター・スクライン”、RB”アイゼア・クロウェル”、DB”トラメイン・ジョンソン”、WR”テレル・プライア―”、WR”クインシー・エヌンワ”、S”マーカス・メイ”と、攻守の要に集中。かなり傷んでおります。

とくにS”マーカス・メイ”は親指を骨折しているらしく、CBの主力2人がまた欠場すると、後方の守備はスカスカになります。

クロウェル及び、エヌンワやプライア―といったO#のスキルポジションが傷んでいるのも悲惨。TEの活躍に期待です。

 

一方、バイキングスはRB”ダルビン・クック”の負傷が長期化している模様。しかし、RB”ラタビアス・マレー”が先週は155yd走っているのでランO#に影響はなさそうです。

現在7サック記録しているDE”ダニエル・ハンター”に関しては、「試合に出るな」といいたいところですね。

追記:2018/10/20

JETS 

Out: CB Buster Skrine (concussion), WR Quincy Enunwa (sprained ankle), S Marcus Maye (broken thumb) 

Doubtful: CB Trumaine Johnson (strained quad), WR Terrelle Pryor (groin), ILB Kevin Pierre-Louis (foot) 

Questionable: RB Isaiah Crowell (foot)  

→”バスター・スクライン”に加え、”クインシー・エヌンワ”と”マーカス・メイ”が欠場!そしてWR”テレル・プライアー”がダウトフルというのも痛い!

VIKINGS 

Out: S Andrew Sendejo (groin), OT Riley Reiff (foot), DE Everson Griffen (not injury related), RB Dalvin Cook (hamstring)

Questionable: NT Linval Joseph (ankle/knee/shoulder) 

→バイキングスは、RB”ダルビン・クック”が3試合連続欠場。状況がジャガーズと似てますな。

どうなるバイキングス戦

ホーム3連戦を3連勝で飾りたいところですが、バイキングスはO#10位、D#16位と攻守ともにバランスの取れて強く、さらにジェッツのケガ人の多さから苦戦は必至でしょう。

 

ひさびさにマッデンでプレビュー(実況というより副音声)をしましたが、ケガ人は考慮していませんので果たしてプレビューのようにINT連発で勝てるのか定かではありません。

 

まずジェッツの弱りきったDB陣とサックできないフロント7で、QB”カーク・カズンズ”率いるバイキングスのパスO#を止める事は難しいでしょう。

特に病み上がりのCB二人が出場したところでWR”アダム・シーレン”やWR”ステフォン・ディグズ”相手に止めれる気がしません。

 

あと、D#の不安要素がジェッツのDC”ケーシー・ロジャース”が復帰することです。実は病気で2週間不在でした。(先週の試合はサプライズでロッカールームに来ただけ)

彼がいると連敗し、彼のいない間に連勝してますので、このタイミングでの復帰は縁起が悪く 彼自身も友人らからイジられています。

 

ジェッツのO#に関しては、クロウェルが負傷を抱えているため先週は走れず、必殺「火事場のセカンドエフォート」も発動しませんでした。

 

ダーノルドのパフォーマスに期待したいですが、WR”クインシー・エヌンワ”がスランプに陥っているのに加えて負傷しており、ピンチです。

カースとアンダーソンの軽量級変態レシーブコンビに期待することになるでしょう。

 

OLに負傷者が少ないのが救いです。OLさえ機能してダーノルドに時間を作ればミラクルなパスを投げてくれるハズです。

そのOLと相対するのが元ジェッツのドラ1、かつ、新人王を獲得したDT”シェルドン・リチャードソン”

昨シーズンは、カースと引き換えにシーホークスへトレードされましたが、シーホークスは1年で放り出しました。

今シーズンも未だ1サックと不振が続いているようですが、腐っても元ドラ1。古巣相手にどのような思いを秘めているのか気になるところです。

 

とにかく、D#が期待できないこの試合、ダーノルドの腕に全てがかかっています。

今週の勝利への金言

前半で大量失点したら、DCには帰ってもらおう。
(´・ω・`)

以上