これが実力なのか・・・
開幕の爆勝から2連敗、かつ1年間未勝利だったブラウンズに敗北し、テンションだだ下がりのジェッツ。
次の相手はパッツを倒したジャガーズなので、ここで勝利して弾みをつけたいところですが、本日のサム・ダーノルドはどない?
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スコア&ダイジェスト
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジェッツ |
0 |
0 |
3 |
9 |
12 |
ジャガーズ |
3 |
13 |
9 |
6 |
31 |
オフェンス
とにかくOLが弱い。QB#14″サム・ダーノルド”にターゲットを探す余裕を与えず、あっというまにジャガーズDLに突破されます。
さらにランO#も全くでない。ランをたったトータル34ydに抑えられる酷さです。とにかくOLがジャガーズのDLに太刀打ちできず仕事をしません。
かつ、自陣エンドゾーン内からのO#にて、危険地帯脱出を図る正面のランすらOLが簡単に突破され、RB#20″アイゼイア・クロウェル”が捕まって屈辱のセーフティーを喰らいます。
特にOLの要であるはずのLT#68″ケルビン・ビーチャム”がやられすぎです。今更ですが、なぜドラフト上位でOLを取らなかったのか?
QB#14″サム・ダーノルド”はその最中、ロングを投げるもINTになるのを恐れたのか、レシーブに1歩たりない惜しいオーバースローが3本ぐらいありました。これらロングが決まっていれば、展開を変えれたと思うだけに残念です。
ダーノルドのスタッツはパス17/34回167yd獲得、1TD、0INT。
課題どおり0INTで切り抜けましたが、INTがジャガーズの反則で取り消しになり、さらに2回INTされかけるパスがありました。これまでなかった的外れなパスもあり、余裕の無さが表れています。
しかし、OLが弱いとしてもアメフトはOLですべてが決まるスポーツでは無く、そこはスクリーンパスやジェットスイープなどD#の目先を散らすコールがなぜ出来なかったのかと、思います。
この試合のOC”ジェレミー・ベイツ”は、変化をつけずダメなコールを繰り返す、まるでかつてのOC”ブライアン・ショッテンハイマー”の生き写しです。
(死んでないしシーホークスにいるし。(・ω<) テヘペロ)
その最中でも、やはりWR#81″クインシー・エヌンワ”は秀逸。難しい低いボールをレシーブし、ラン・アフター・キャッチでロングゲインを見せてくれました。
ディフェンス
RB#27″レオナード・フォーネット”が復帰するもランは止める!
しかし、QB#05″ブレイク・ボートルス”のパスは止められなかった・・・。パスラッシュをかけると、その裏のアンダーニース(ショートパスのゾーン)に広いスペースができて、そこに走りこむWR#12″ディーディー・ウェストブルック”にレシーブされ、その勢いのままラン・アフター・キャッチでガンガン行かれました。
かと言って、カバー1で前に出たらWR#10″ドンティ・モンクリフ”にCB#22″トラメイン・ジョンソン”がちぎられTDを喰らいます。結果、2人のレシーバーに100yd以上稼がれる事になりました。
RB#24″T.J・イエルドン”にミドルパスから31ydTDを喰らうシーンも酷い。どんだけD#がスカスカなんよ。
QB#05″ブレイク・ボートルス”のスタッツはパス29/38回388yd獲得、2TD、1INT。
とにかく、先週はタイタンズ相手にTDを1本も取れなかったボートルスにやられまくったのは不本意。ボートルスはホームだけ強い内弁慶でしょうか。
ジェッツD#も決してやられっぱなしではなく、CB#27″ダリル・ロバーツ”のINTや第4Qに2度のファンブルフォース・リカバーを生み、チャンスを作りました。
そこは期待に応えてくれないO#が悪いという事です。
スペシャルチーム
K#02″ジェイソン・マイヤーズ”は2本のFGを決める安定した活躍。
しかし、P#04″ラック・エドワーズ”はパント7本中20yd内に入ったのは1本だけ。相手に与えるフィールドポジションも敗因の1つだったでしょう。
総評
ぶっちゃけジャガーズの反則の多さには助けられました。それでも勝てないジェッツが情けない。
もはやダーノルドが悪いとか、OLやD#が悪いとかでなく、OCとDCそしてHC”トッド・ボウルズ”の責任でしょう。ハーフタイムのコーチ陣は何もせずに休憩しているんでしょうか。
開幕戦で大量得点で勝利したことが何か勘違いを生んだのかもしれません。
せっかく例年よりも楽なスケジュールなのに、まさかシーズンの第1Qを負け越して終わるとは思っていませんでした。
ここから巻き返してくれることを信じるのみです。
でなければ、命拾いするどころか契約延長したHC”トッド・ボウルズ”は、やっぱりクビにした方がいいです。
O♯D♯共に精彩を欠いた試合でしたね(@@)ジャガーズの反則というアシストも活かせなかったようですね。
ふて猫さん>
第4Qに流れに乗れば勝てそうな雰囲気があったものの、それも生かせず。
マンゴールドとファーガソンがいないOLはもはやノレンです。
TEハーンドンのミラクル?偶然?キャッチがTEトムリンソンのホールディングで取り消されたのは痛かったです。
豊富なWR陣と安定しだしたTEがいるのに、宝の持ち腐れ?ですね。
ディフェンスも同じパターンでやられっぱなし。
私も思いましたが、これはダーノルドや他の選手云々ではなく、首脳陣の責任ではないでしょうか・・・
やはり、ボールズには統率力や洞察力がないのでしょう。
なぜ、契約を延長したのかが不思議です。
PB29さん>
元はと言えば、プレーオフに1回も出てないのに契約延長となったボウルズが元凶だと思います。
勝てるHCと勝てないHCというカテゴリがあり、ボウルズは勝てないHCでしょう。
オーナー、そろそろ気づいてよ。
この現状で言うのもなんですがD#は良く頑張ったと思います。余計な反則ややらかしもありますが、覇気のあるプレーを見せてくれてます。
ど素人の私の目から見てもプレーコールが悪い気がします。前半にクロスルートだけで一体何ヤード取られたのだろう…あれだけフリーになれればさぞ楽しいでしょう…
かたやこちらのO#はレシーバーがフリーになる前にポケット潰れちゃうのでほとんどがキツいパス。ダーノルド君のINT癖は本物ですがもう少しでも落ち着いて投げさせてあげたい所。
↑のコメントにもあるように4Qの流れ掴みきれない部分も含め、一番に首脳陣に文句を言いたいですね。
とみいさん>
そのとおりで、一体、何回クロスルートがガラ空きになって、そこからゲインされたら気が付くのでしょうか。
とにかく3rdDownに何度も1stDownライン際に通されるのが歯がゆすぎる。そこを重点的に守るとこでしょ!
はやくも今シーズンも暗雲が立ち込めてきました。
OLは確かに酷過ぎますね~
HC、OC、DC全て変えないとやっぱり駄目かもって
思いました。
ツヨシさん>
ダリウスやらキャンベルやらいるジャガーさんのDLが強力なのはわかってますが、そこは工夫してかわすのがコーチやコーディネーターの仕事でしょう。
ブラウンズ戦のメイフィールド対策を怠った事も含め、ハッキリ言って職場放棄。
今シーズンはイケると確信していたのですが、現状ヤバイです。
OLが弱いとしてもアメフトはOLですべてが決まるスポーツでは無いですが、DENvsKC時のマホームズはとんでもなかったっですね。OLが弱いならコールで工夫する、うちも工夫するようになって開幕戦から試合になるレベルまで来ましたけど、マホームズはコールの工夫じゃなくて自力でOLの弱さを克服してましたね。
開幕戦で大量得点で勝利した、それで開幕戦で勘違いさせていたら代わりにお詫び申し上げます(うちに勝った程度で調子に乗るなって言ったのは冗談交じりだったのに)
GENOさん>
マホームズはもはやセンスの塊ですね。アンディ・リードも彼の才能を確信してアスミスをトレードしたのでしょう。
開幕戦の話ですけど、もうアレでみんな勘違いしておかしくなったんでしょうね。
ベリチックも「本番はWeek02から」と言ってたようで、ジェッツは早く眼が覚めて欲しいものです。