テキサンズ、過ちを認める

ロモのリリース通告の翌日、ロモの移籍先のニュースを待っていたら、もっと面白いニュースが報じられました。
なんとテキサンズQB”ブロック・オズワイラー”がブラウンズへトレードです!

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テキサンズQB”ブロック・オズワイラー”がブラウンズへトレード!

ブロンコスで”ペイトン・マニング”の後釜として期待されたものの、テキサンズが4年72M(保証32M)という巨額で強奪したQB”ブロック・オズワイラー”。

 しかし、そのパフォーマンスは最悪でシーズン途中に降格。その期待外れぶりは「がっかり・オブ・ザ・イヤー 2016-2017シーズン」1位となりました。

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テキサンズはもう1年様子を見るかと思ったら、なんとブラウンズへ衝撃のトレードです。

 

トレードの内容は、

  • テキサンズ(HOU) → ブラウンズ(CLE)

→オズワイラー、ドラフトHOUの2017年6巡目、ドラフトHOUの2018年2巡目

  • CLE → HOU

→ドラフトCLEの2017年4巡目

 まるで「PICKあげますから、どうかオズワイラーを引き取ってください!」と言わんばかりのテキサンズの不良債権押し付けトレード。

 しかしブラウンズはオズワイラーの2017年のサラリー16Mを払う事になるので、実質ブラウンズは2018年のドラフト2巡目を16Mで買ったと考えていいでしょう。2018年と2019年の残り2年に関しては契約を見直す事になると思います。

 

テキサンズの押し付けトレードの目的は、キャップスペースを空けること。今シーズンのオフは既にカウボーイズQB”トニー・ロモ”の移籍はほぼ確定。そしてベアーズのQB”ジェイ・カトラー”がリリースされ、FA市場には有力な選手がゴロゴロしています。
(”ライアン・フィッツパトリック”と”ジーノ・スミス”もねw。)

 テキサンズはQBが最悪でもD#でプレーオフに行けるチーム。今、即戦力となるQBを手に入れなければ、スーパーボウル制覇のチャンスを逃すといっても過言ではありません。これはロモを獲得する布石と見ていいでしょう。

 

一方、オズワイラーの移籍先のブラウンズに関しては、昨シーズンはRG3が不発の上に負傷しQBの交代が頻繁に発生。その結果、1勝という最悪のシーズンでした。

昨シーズンのQB陣に比べたらオズワイラーはマシと見たのか?ブラウンズのQB構想も予想することが出来ず、ドラフトでもQBを狙う可能性はまだあるのかと思います。

 

ヨソの迷走は面白いのですけど、JETSに関しても他人事ではありませんね・・。早く動けよ!。

ベアーズがQB”ジェイ・カトラー”をリリース

先ほどのニュースでもお伝えしましたが、ベアーズがQB”ジェイ・カトラー”をリリースしました。

 カトラーは2006年ドラフトでブロンコスが1巡目で獲得。2009年にベアーズへトレードされ、そこから8年間もベアーズのフランチャイズQBを担ってきました。

 1回はベアーズをプレーオフに導き、2014年に7年という長期契約を結ぶもケガに悩まされ、ベアーズもとうとう見限りリリースしたようです。

 

剛腕から繰り出すロングパスが魅力のカトラーですが、ターンオーバーの多さとサックされる回数が多い。さらに近年は丸くなりましたが、性格は基本ヤンチャくれ。うーん、JETSにはいらんなぁ・・

「るろうにリターナー」WR”テッド・ギン Jr、”がセインツと契約

どのチームでも超プレーを見せてプレーオフ出場に貢献するのに契約が続かない、さすらうリターナー”テッド・ギン Jr”。この度、セインツと契約しました。

 JETSファンとしては、彼に2シリーズ連続でキック・オフ・リターンTDを喰らったのはトラウマです。

 

これまでドルフィンズ、49ers、カーディナルス、パンサーズ と彼がチームにいるとプレーオフに1回は出れるので、これはセインツにとって縁起のいい話ですね。

次はプレーオフがご無沙汰なJETSにも来てほしいところです。

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