これがベストの負け方だ!
残すは3試合。今回の相手はAFC南首位の強敵テキサンズです。
ジェッツとしては負けた方が得ですが、来シーズンに繋がる爪跡を残しておきたいところ。
本日のダーノルドはどない?
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スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
テキサンズ |
3 |
13 |
0 |
13 |
29 |
ジェッツ |
3 |
6 |
6 |
7 |
22 |
オフェンス
QB”サム・ダーノルド”は、出足は悪いながらも要所でパスを通して、3TDドライブを演出。
特筆すべきがINTが0回かつ、3rd Down Efficiency(3rdDownから1stDownを取る確率)が52%と調子が戻りました。さらにスクランブルで35ydを走り、オフェンスを盛り上げます。
スタッツはパス24/38回253yd獲得、2TD,0INT。
このダーノルドのNo1ターゲットとなったのがWR”ロビー・アンダーソン”。どんなパスにも柔軟に対応し、7レシーブ96yd獲得、1TDの成績。
ルーキーTE”クリストファー・ハーンドン”が3レシーブ53yd獲得、リターンで活躍しているWR”アンドレ・ロバーツ”もTDレシーブを決め、WR”クインシー・エヌンワ”が欠場ながらもターゲットを振り分けてO#を展開しました。
RBに関しては本来の先発2人がシーズンアウトしたため、近年のドラフトで獲得した若手2人ですが、RB”イライジャ・マクガイア”がラン42yd獲得1TDと振るわず。
序盤に彼のファンブルロストでTDを奪われ、記録した1TDもモールでみんなで押し込んだものであり、まだまだ成長が必要です。
Elijah McGuire’a zorla touchdown yaptiriyorsunuz..pic.twitter.com/7toPd6SLJb
— Kaan Ozaydin (@kaanozaydin) 2018年12月16日
OLは強力なテキサンズのパスラッシュに耐え続けましたが、最後の逆転を賭けたドライブにDE”J.J・ワット”に根性のサックをもらい、計被3サック。
とにかく、本来の先発WR1人とRB2人を欠く戦力で地区首位のテキサンズをあと1歩まで追い込んだ事は称賛できる内容です。
HCが変わる(希望)来シーズンに期待しましょう。
ディフェンス
テキサンズQB”デショーン・ワトソン”は試合開始当初はジェッツのサイドラインでポーズとったり、ベンチに座ったり余裕を見せて舐めた態度をとっていました。
Deshaun Watson, wishing it was he, not Jamal Adams two NFL Drafts ago. #Jets pic.twitter.com/KedMROU1xD
— Elite Sports NY (@EliteSportsNY) 2018年12月16日
しかし、第3QにジェッツD#の怒り爆発。QB”デショーン・ワトソン”を封じ込め、3シリーズ連続で3rd&OUT。ターゲットが見つからず投げあぐねるワトソンに容赦ないパスラッシュで6サックを記録し、久しぶりのサック祭りとなりました。
特に目立ったのは、2018年ドラフト7巡をコルツに引き渡してトレードで手に入れたDE”ヘンリー・アンダーソン”の3サック。
S”ジャマール・アダムス”も見事なセーフティーブリッツを決めて、相変わらずの活躍。
Former #LSU Safety Jamal Adams (@TheAdamsEra) with the big Sack…
pic.twitter.com/xq7snHjoLQ— Josh Lemoine (@LsuFBallTruth) 2018年12月15日
しかしながら予想通り、リーグを代表するレシーバーであるWR”アンドレ・ホプキンス”にやられ、ホプキンスは10レシーブ170yd獲得2TDを記録。第4Qのジェッツの逆転後にワトソンが開き直り、ロングを投げられたらCB”モリス・クレイボーン”ではカバーしきれません。
これが地区首位を走るチームの地力です。
まぁ、これは観客を喜ばせる試合をし、最後に逆転負けするというジェッツの書いたシナリオだと考えれば良いでしょう。もうジェッツをプロレス団体として見てください。
スペシャルチーム
これまでどんなFGも決めてきたK”ジョイソン・マイヤーズ”に異変が発生。エクストラポイントを2本連続で外しました。
終盤は4点差を追う展開だったので、この2点を失ったことは勝敗に左右しました。
そう、これも負けるためのお膳立てと思ってください。
( ・`Д・´)+キリッ
総評
ジェッツは第4Qに逆転するものの、最後はテキサンズの意地のTDドライブと根性のD#で再逆転され敗北。最後まで見れるした上で負けるという、今のジェッツには理想の試合内容でした。
使えないHCトッド・ボウルズに新たな才能を見出したのですが、こんな才能は普通にスーパーボウルを目指すときには要りません。頼みますからシーズン終わったら、とっとと解雇して欲しいです。
現在、ジェッツの順位は3勝のレイダース、49ers、4勝のカーディナルスに次ぐケツ4位。
残り2試合も負ければもっと下位に食い込めると思うのですが、最終戦のペイトリオッツ戦だけはメンツにかけて「負けろ」とは言えません。
もはやジェッツの勝利よりも、最下位3チームの勝利を願う状況となっています。
休み期間が良かったのか、勝利へのプレッシャーが減ったからなのか、ダーノルドは安定感ありましたね。疑問の残る選択もゼロではないですが、0INTならまあ良しです。
次のHCはもっと意志の感じられる人が良いですね。レックスライアンNFL復帰の記事で「もしや?」と思いましたが、どちらかというとO#畠の人が良いかな~
とみいさん>
調子を崩したものの、サイドラインから俯瞰的に試合を見たのが勉強になったのでしょう。
キャンプ中から吸収力はある選手だという情報は聞いています。
レックス・ライアンに関しては、ジェッツで2年連続でチャンピオンシップに行った実績はありますが、ビルズでは失敗してるので難しいところもあります。
レックスの弱点としてD#が複雑すぎるという点が上がります。しかし、情熱があり人望は厚いのでボウルズよりは、勝てると思います。
しかしながら、私の希望は元GBのマッカーシーで。
はじめて投稿させていただきます。
いつも記事を楽しく読ませていただいています。
今期のJETSをちゃんと初めて見ましたがダーノルドはいいQBですね。
パスプロ割られても、ポケットの外に出てプレーが崩れた状態でパス通したり
そのままスクランブルしたりと、冷静な判断で嫌らしかったです。
チームにフィットしたスタッフが揃ってダーノルドが健康に
シーズン過ごせればJETSは化けると感じました。
HOUも何とか第2シードキープしてPOはbye後のホームで迎えたいですね。
第3シードでWC仮に勝っても@NEだったら、勝てるイメージが全く湧かないです(笑)
HOUファンさん>
まさかHOU相手に接戦になるとは思っていなかったですね。O#はともかくD#がワトソンのようなQBを抑えられないと考えていたので、ボールを長時間もったままサックにつかまるワトソンが不思議でした。
マホームズしかりゴフやウェンツしかり、2年目で花開くQBも多いので、ここはダーノルドの2年目を楽しみに来シーズンに希望を持ちたいと思います。
第4Qでの一瞬の逆転も最後は、糠喜びのようでしたね!(◎_◎;)残り2試合勝つべきか負けるべきか、どうなのでしょうか?
ふて猫さん>
正直、喜び半分悲しみ半分の逆転でした。どちらかというと「おいおい、もう勝たなくていいって」という気持ちが強かったです。
しかしながら、テキサンズが意地のTDで再逆転してくれて何よりでした。
来週のGB戦は負けて良いですが、最終戦のパッツはなんとしてもブレイディに一泡吹かせてシーズンを終えたいと思います。
そして、ボウルズの解雇はよ!
本当にカオス❗あのブラウンズが5割近くまで持ち直しているなんて…。(^-^;
T.Takahashiさん>
ブラウンズも変わりましたね。やはりQBがモメンタムの中心となるのは確実です。
ブラウンズの未勝利記録を終わらせたジェッツに感謝してほしいものです。
ブラウンズもジェッツと同様にHCが変わり2年目のQB達が成長してくれれば、リーグの勢力図を大きく変える可能性はあるでしょう。
確かにスッキリ気持ちのいい負け方でしたね。
フェイクニュースでHCがもう1年契約したと
流れて愕然としましたが、まだ望みはあるようです。
元NJたろさん>
そんな胸糞悪いフェイクニュースが流れていましたか。エイプリルフールには早いし悪い冗談です。
もう契約延長する理由どころか続投させる価値もないでしょう。
ダーノルドが旬のうちに新体制を作らねば、暗黒時代が終わらぬ気がします。